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2014年5月21日水曜日

歓喜☆身体が指令系統通りにスムース!愛の「自己一致」

 
きのうを境に
 
霊魂パートが肉体にぴたりとおさまった感じが強く
 
身体が自然に動くようになりました。
 
いやー、人間というのは大変な存在です。
 
霊魂と心(思考パート)と肉体を
 
一つにすることができること。
 
ここに成功の法則があると、
 
算命学の宗家・故・高尾義政さんの原典にも述べてありますが
 
まさか自分がそんなにも不一致しまくっている存在として
人生をスタートさせているとは
毛頭予測していませんでしたから
 
20代のころは
 
いろいろなことが
ちぐはぐだったり
しんどいことが山積みでも
人生、そんなもんと
 
思っていましたが
とんでもなかったわけです。
 
 
結局、現実がどうのこうの以上に
 
心がすっきり整って
霊魂と肉体と一丸となることができていれば
 
現実はいくらでもあとからついてくる!
 
だから今はなすべきことに集中!
 
そんな風にシンプルかつ明快に
 
生きられる精神と肉体の状態が
 
この世にはあるものなんですねえ。
 
しみじみ。
 
くりかえしますが
 
環境がどうなっているかに目を向けているかぎりは
 
充足感は歩いてきません。
 
環境をどうやって主体者が整えつくりかえていくかが
 
とても大切です。
 
しかもその「環境」とやらを
 
自分の霊魂が欲している形にすることが
 
できるかどうかが決め手です。
 
多くのひとは、霊魂からずれた環境で
 
適当にすませようとしてしまいます。
 
そのためには自分の霊魂と心(思考)が
 
どのような世界観で、どのような願望を抱いているのかなど
 
よくよく知ることからはじめなければならないでしょう。
 
私のサロンでは
 
そのためのディープなツールを多数ご用意しています。
 
***
 
長い時間をかけてとりくんできて本当によかった。
 
あまりに時間がかかるせいで
途中で何度も挫折しそうになったこともありました。
せっかちの私が何度も憤慨しました。
はやく、てきとうに、日の目をみたいよ!
 
それでもいつも言い聞かせたんです。
 
「絶対に本物をつかむのだ!
メッキでごまかしたくない。
本気で神秘主義技の生き証人になることこそが
私の大事な商品価値だから。
長い年月、静かに寝かせた
高価な熟成ワインになるのだ!!」
 
「壊れて粉々だった自分」が
 
見事にナチュラルに
望んでいた形に
仕上がったのを感じています。
 
やればできるもんですねえ。
 
とにかく大変難しい奥義を
つかみとったことだけでも
私は一生食べていけること間違いなし。
えへん。(嬉)。
 
私は今の私に最高に満足しています。
 
自分の心と丹念に向き合い
霊魂と和解してひとつひとつ
つくりかえていく作業は
 
美しいタペストリーを織り上げる
アートの世界と何ら変わりありません。
 
その感動経験だけでも
まずはここまで生きてきてよかった。
 
この日がついにくるとは
最高に夢のようです。
 
きっとこのあと、さらに本願を達成した日には
感無量となるのでありましょう。
 
肉体に霊魂がぴたりと存在しているのを
感じられる今、
 
ありありと「その日」の訪れも
やっと感じられるようになりました。
 
「一致」万歳。
 
そしてその紡ぎあげていく感性とテクニックを
クライアントのみなさまにもシェアさせていただくことができている
 
充実感も極上です。
 
魂の喜びそのものです。
 
ここまでこれたことの背後には
 
あらゆる次元においての「愛」が働いていることを
感ぜずにもいられません。
 
「愛」を注いでくれている
すべてのものとともに
生きられる歓び、
そこにいたる道のヒミツ。
もっとたくさんのひとに伝えたい。
 
そんな気持ちもじんわりと育ちつつあります。
 
感謝。
 
きょうは軽やかになった心身がうれしくてしょうがなくて
歓びばかりをつづってしまいました。
 
表現力、さらなる精進を目指します☆

2014年5月20日火曜日

悲願の自己一致極まる。母娘漫才タオセラピー日記

大崎智代子の(右)<陽世界(自我意識~無意識)>と
(左)<陰世界(深層~カルマ)>【自己世界図】はこんなかんじです。
ここに「私のエネルギーのヒミツ」がつまっています。
「どうしてこういうところでつまづくんだ、自分?」とテーマがでてきたら
私はこれとにらめっこをします。そしてこのマップのどの心が
今ある現象を生成しているのだろう?と向き合います。
そしてそれを修正したり受け容れたり、肯定したり、よりパワーを解放するには
どのような「補い」が要るか? セルフタオセラピーをします。
すると答えが見えてきて、しかもその解答は大変シャープに
自分自身に響いてくれるから
毎度、つくづく、この古代中国人が何千年も昔に見つけた真理の形には
驚かされるのです。
それを「自己調整法」としてタオセラピー化に成功した私もすごいけど(笑)。
 


 
きょうは私にとって
 
すばらしく「いい日」となりました。
 
本当は日々是好日であることは
知っていますが
 
とりわけ待望の「自己一致感覚」をつかみとることができたという意味で
 
心から幸せです。
 
昨日のブログで私は
 
「エネルギーが爆発的に拡大化して身体が……」
 
という問題に対して
 
「身体の器の大きさを調整する」という取組を行ったのですが
 
それをさらに「タオセラピー」の観点から取り組んでみたのです、今日。
 
私の身体が感じ取っているエネルギーの大きさに対して
 
私の身体が追いついていないところがあるとすれば
 
それはタオセラピーでいうところの「自己世界図」のなかでは
 
どこを起点とした現象なのだろう???
 
★★★
 
注目したのは「陽世界」でした。
 
私の身体が今、感じ取っているエネルギーの大きさそのものは
 
「陽世界」にあらわれている「陽」の星に類される
中心の「龍高星」や北と東にある「禄存星」の
組み合わせからくるエネルギーの大きさではないかと
想像されます。
 
しかも私の霊魂と肉体の関係性を表す
向って右側、若年期に回っていた「天庫星」が加わって
 
相当な分離分裂破壊エネルギーがうかがえます。
 
 
この7年来、心理療法をつみかさねて
 
まとまりをつけることができてきた今
感じる心身どちらもの
エネルギーの大きさと
 
これまでに四方八方に散った
エネルギーとの一致を感じます。
 
ですが今一歩、肉体レベル現実レベルで
受け止めきれないままでいる、この違和感は
いったいどこからきているのだろう?
 
自問自答します。
 
「なぜ散ったか?」
「散ったエネルギーに必要だった受け止め方とは?」
 
所有エネルギーの性質によって
その「ツボ」はさまざまです。
 
タオセラピーを重ねて
「陰世界」の干支も
「陽世界」の星もほぼ受け容れがすすんでいるにもかかわらず
 
それでもまだ「一致できていない」ところとはどこか?
 
私が気になったのは
 
北にある「禄存星」と左肩にある「天庫星」の部分でした。
 
人一倍「愛している・愛されている・求められている実感が欲しい」
私であるにもかかわらず
大家族と異質すぎたために変わり者扱いを受け
「肯定」されることなく「否定」の連続のなかで育ちました。
 
子供だった私はそんなもんかな、そうなんだろうなと
捉えることしかできず
気づいたら「自己否定感」200%があたりまえ。
 
星の強力なパワーも手伝って
私は自らを叩き壊した結果となりました。
 
そのおかげで
「壊れた自分」から「才能豊かな自分」をまとめあげる技術を
発見するにいたるから、万事オーライですが
 
あと一歩の補いは
この問題に対してではないかと考えました。
 
つまり
 
 
北にある「禄存星」は
(しかも「天庫星」との組み合わせ)
 
「政治的な愛」ともいいますが
「私が支配している」という充足感を得られることで
アイデンティティを得られる性質です。
 
ところが現実は
私が家族の足元に敷かれたと感じてしまった。
 
(子供は親の庇護のもとにあるというのは当然ですが
精神的に肯定されるのと、庇護のもとにあるというのは
ここでは分けて考えています)
 
ここの意識を逆転させなば!!
 
母にリクエストしました。
 
「お母さん、こういう理由から
私を【すごい】と評価してください。
親にすごいといわれれると
私の禄存星は大満足して
私は自信とやる気を得るしくみなんだ」
 
母に理屈を説明しても
母の自我が抵抗をしめします。
 
これ以上ほめるのか?とか
本当のことしかいえない、とか。(苦笑)。
 
「そういう問題じゃないでしょう?
もはや理屈や合理を述べている場合ではなくて
とにかく私の自己実現の魂のテーマは病気だと思って
言葉が薬になるんだから!」
 
といっても、しのごのしのごの。
 
だったら「セキセイインコを飼え」とまで。
 
 
そこで!?
 
母に「大三合会局」天地人のタオセラピーをかけました(笑)。
 
すると母は
 
「あら、馬が空に昇る感じ」とか
「砂漠がどこまでも広がってラクダが進んでいく感じ」とか
「重いおもりがどっしりしていい感じ」とか。
 
しっかりたっぷり器の大きな天地人の
境地にあっという間に入っていました。
 
そこで私。
 
「では、その境地で娘のことをスゴイと言ってみましょう~」
 
母。
 
「いえる、いえる、いくらでもいえる。
だって娘は遠い砂漠の向こうにいる感じがする。
いくらでもいえる」
 
爆笑する私。
 
「ほら~やっぱり自己同一視してるせいで
抵抗あって
褒められないんじゃン!」
(※つまりこれは、母が自分自身をいい加減に
褒められない性質であるためであるわけです)
 
にやにやする母。
 
「いえる、いえる、いくらでもいえるよ~。
タオセラピー、すごいねえ、これ、本当」
 
 
でしょう~?と私は、ご機嫌になります。
 
それだけでめっちゃいい気分。
北の「禄存星」の補いに成功です☆☆
(お母さん、ありがとう!です)
温泉にいきたいぐらい身体は疲労していたのが
まるでケロリ、うそのよう!
 
どうなってるの!?タオセラピー
この隠された暗号ぶりはすさまじいですね。
 
そんなこんなでゴキゲンの上に持ってきて
 
夜、インナーワークのレッスンでのデモンストレーションで。
 
「書いてる私」を
 
肉体レベルでつかみとることができました。
 
その私はアバターみたいな宇宙人で。
鉄腕アトムの生みの親たる御茶ノ水博士のような
ポジションの御茶ノ水真理子さんが
いっしょうけんめいに創作したしろものなのです。
 
ホルマリン漬けになってた世界から
目覚めて
 
「いやー、やっと起きれた。
長い長い夢を見てたよ。
とんでもない夢だったよ。
おっそろしくて、おっそろしくて。
人間界という世界をずっと旅する夢なんだよ。
私はそこでずっと逃げるようにして生きなきゃならなかった。
そう思ったら、ぜんぶ夢だったんだね。
あーよかった、あーよかった
本当疲れたよ」
 
と語りだすのです。
 
うっわ~~。
 
天才だーーー。
 
カウンセラーの私は大喜び。
 
面白そう。
 
どんな夢だったの?
 
聴かせて、聴かせて。
 
肉体レベルでの一致ですから
思い悩むことも力んで苦しむこともなく
すいすい、素楽なポジション。
 
おめでとう私。
 
悲願の境地。
 
「怖かった人間界についての夢」を
ひもとくこと、
すごいやる気満々。
 
タオセラピーの「自己世界」エッセンスすべてを
肯定し受け止めることができた
今日の奇跡なのです。
 
ここまでくることができたのは
 
いつも私のもとに技術をお求めくださっている
みなさんのおかげなのです。本当に。
 
タオセラピーはみなさんとの刺激のなかから
生まれたパワフルなセラピーなのです。
 
神に感謝。
大地に深々とひれふします。


2014年5月18日日曜日

身体の器も大きくして、煩悩レス「今ここ」ライフへ突入

 
身体あってのものだねです。
 
4年あまりの時間をかけてていねいに
純化&拡大化させてきた精神を
 
受けとめるための
肉体を調整する必要に迫られてきました。
 
精神が肉体をつくり
肉体が精神をつくる。
 
この二つの連関作用が
 
実りあるLIFEをつくっていきます。
 
A sound mind in a sound body.
 
健全な精神は健全な肉体に宿る。
 
高校時代に暗記したことを思い出します。
 
 
特に魂のためのワークを繰り返していると
 
明らかに精神エネルギーが爆発的に大きくなります。
 
あらゆる意味で精神の枠組みをしっかりと整えないと
 
拡大化させた精神エネルギーに
逆に自分自身がやられてしまいかねません。
 
意識がワイドになっているせいで
色んな情報が
四方八方から入ってきやすく
ある種の線引きがくずれたような状態になり
肉体の摩耗度もあがってしまいます。
 
きょうもこの種類のテーマが
ケースで共時的に複数、飛び出しました。
 
「肉体意識」もその「器の大きさ」を
変える必要があります。
 
自我意識をおおきく 
変えるだけでは足りないのです。
 
その大きくなった自我意識に
肉体意識も
一致させ、連携させることこそが
 
「心技体」
「自己一致」
 
の大事なポイントです。
 
 
精神的な疲労や
肉体的な疲労を
感じることのない
 
「大きな肉体の器」を
もしも創造するなら
 
それはどのような?
 
最近の私は、
 
大きな水族館の水槽のイメージの
肉体シルエットを意識するようにしています。
 
その中でいろんな魚があちこちに向かって泳いでいるように
 
世界のできごとも
 
私の水槽のなかで四方八方行き来しているだけのことと
 
とらえると、どうってことなくなります。
 
疲れ知らずになります。
 
 
すると・・・
 
いろんな日常の煩悶を誘うようなできごとも
 
すべてどうでもよくなります。
 
肉体の器も精神の器もビッグサイズだから
余裕綽々。
 
大切なことは、ただ今しなければならない仕事や作業だけと
知覚させられます。
 
「肉体意識」がもとの小さいままだと
 
水槽の外に飛び出した種々の魚たちが
 
私の視界のそこかしこでちらついて
 
私を翻弄してきます。
 
そのちらつきにいらついて、不愉快になって
ストレスになって、憂さを晴らすために
 
どうでもいい気分転換にやまほど時間も労力も奪われていきます。
 
それがお買いものでスッキリ!だった日には
お金までも消えていきます。
 
よいことなし!
生産性ひくっ。
 
人怖じしない鳩がたくさんちょこちょこ歩いてた。かわいい。
 
この世のすべては幻想であり
 
大事なことはおのれの魂の目的にそって
命を燃焼させることであるとするなら
 
☆いろんなことはどうでもいい☆
☆自分がなすべきことだけに専念、命を燃やす☆
 
これ以上の安定と充足に満ちた世界はないことに
 
近頃、理屈だけでなく、体感的にも気づきつつあります。
 
丸井の1階の大人気!アメリカ発のパンケーキ屋さんで。
素朴な食材の味がしておいしかったです。ソーセージが特に美味。
 
 
そして
 
「身体の器づくり」のために
 
食材を「大地を守る会」で仕入れたり
平日の昼間に時間があるときは
銀座三越伊勢丹の食品売り場に買い物に出かけたり。
 
細胞レベルから高品質の自分に
作り直しをしたいなあと
 
思うようになりました。
 
ケチ心からマルエツでTポイント貯めよう~とか思ってましたが
それをやめました。
 
もっかのテーマは
おのれの「格上げ」「格上げ」。
 
ゲームのように楽しみ始めました。
 
といいますのも、
細胞レベルから濃密度にならないと
 
爆発的に大きくなってしまった精神エネルギーを
支えるのに、体力が持たないことに気付いてきたからです。
 
疲労感がこのところピークに達しています。
 
「循環」「浄化」を合言葉に
きのうは偶然、運気的に
ケースが入っていなかったので
 
さくっと午前中に
吉祥寺に森林浴しにでかけました。
 
帰宅したら、一気に毒だし回路となったのか
ぐったり。
寝倒しました。
 
年齢もあるかもしれませんが、
 
明らかに、特にタオセラピーの開発と研究に精を出し始めてから
 
内なる情報量が異様にふくれあがったのを感じています。
 
このテーマは生死をかけて取り組んでいく価値ある!
 
腹をくくってはいますが
 
古い肉体の構造にまずは亡くなっていただく
 
すなわち手放し、つくりかえ、
 
パワーアップさせないとならない局面まできたのですね。
 
1か月間、高品質の食材に身体がなじんだところで
 
次は本格的にジム通いをスタートさせるつもりです。
 
 
心技体。
心身自己一致!

2014年5月16日金曜日

21万6000分の1の個性にふさわしい愛を補うために~「タオの原理思想とセラピー」のクラスが始まりました

グループワーク開催直前。
ベッドにいるのは愛犬。
 
昨晩から
スタートしました。
 
御参加くださったみなさまに
参加目的の意図をおうかがいしましたら
 
「自分に見えている外の世界が
いったいどうなっているのか?」
 
といった興味関心をしめされている方が多く
 
主観の外の世界を
 
いにしえの時の流れのなかを
生き残ってきた
集合的無意識および人間の元型世界の
 
全体像を知ることから
 
「自分を見つけたい」
 
という声が主だったことに
 
新鮮さを感じました。
 
 
私などは個人開業の心理セラピストとしての生き残りをかけて
 
腕をあげるため……
 
つまり
広範囲に存在する人間理解のために
 
自然界をまるごと包括する
古代人の知恵を
よすがとしなければ
 
真の意味で
ご満足いただける「魂の守り屋」にはなれないのではないかという考えから
 
学びを深めたものですから
 
「あ、そっか」
 
「いいね、相対の中からおのれを見つけようとする姿勢!」
 
と新しい発見だったわけです。
 
 
事前に整理しておいた資料。
膨大な内容すぎて
実際にお伝えできるのはわずかなのが残念。
テキスト化しないのはその奥の深さを
身体で感じていただきながらすすみたいからです。
 
私がこのクラスを通じて強調したいのは、
 
肝心なことは「占い」ではわからないという点です。
 
心理セラピーは「魂の成長」や「魂の円熟味」を結果的に
身体をつかってつかみとっていくための
プロセスサポートですが
 
「占い」は「指向性」からの「予測」です。
「共時性」もそこにはふくまれますが
 
運命を切り拓く主役は「人間性」です。
 
「どのように自分と向き合い、どのように自分を知り
どのように自分を活かすのか?」
 
ここが私たちの生みの親たる自然界が
私たちに提示し続ける重要な命題である、と
 
算命学の開祖たる故・高尾義政先生は
その『原典算命学大系』のなかの「思想部門」で説いています。
 
ですが
 
 
「どのように自分と向き合い、どのように自分を知り
どのように自分を活かすことができるのか?」
 
その方法論は残念ながら一般化していません。
 
東洋史観、その細かに類型化された
思想を伝えるものが不在だからです。
 
東洋史観ときいて老荘思想や易経を思い浮かべるひとがほとんどでしょう。
 
ところが高尾氏が知っていた世界は
それよりも太古であり、
 
しかも非常に神秘主義思想と一致しています、
 
特にその「世界観」「宇宙観」が。
 
それがあまりに太古的な元型として
優れていて、人間の本性を見事に描いているものであるために
 
人々の間で
「予測」が「当たった!」と「占い技術」として
盛り上がってしまったようです。
 
「予測」を好むのは西洋占星術と高尾氏は主張します。
天文の観測から、未来を予知する目的のために生まれたものだからです。
 
ところが
東洋の暦術は
生きる知恵としての思想から発達したわけです。
 
ここに非常に大きな違いがあります。
本当は!
 
つまり
 
たとえば60干支という暦がありますが
 
これなどは
 
元型として理解していいと
 
深層のワークから浮かび上がる
クライアントの方々の本音と四六時中向き合っている
 
私は強く実感しています。
 
つまり「予測」や「共時性」にとどまらないのが
 
この東洋史観、とりわけ算命学の細かい類型技術です。
 
目を見張るものがあります、そこの法則性には。
 
単純に場合の数で考えてみるだけでも。
 
60干支が
ひとりの個性に対して
その方が生まれた
「年」「月」「日」に対して
合計3種、そのタイミングの自然界のエネルギーが
凝集されて、魂が宿るとして、配列されるのですが
(エネルギーは非局在性という量子物理の理論をベースに考えると
きわめて理解可能な現象です)
 
その組み合わせの確立は単純計算で
60×60×60=21万6000分の1となります。
 
それだけのパターンが存在し
それを努力して見つけ出そうと思うなら
我々の深層心理にあるわけです。
 
還元するなら
 
高尾氏が占術化したものの
原型である算命学という名をとった
東洋史観は
 
「私たちがいかに自然界そのものの生き写しであるか」
「私たちは自然の一部であり、自然の法則にそって活かされているか」
 
という「しくみ論」ともいえるのではないでしょうか。
 
心理学が教えてくれる
元型や◎◎欲求の数をはるかにしのぎます。
 
私が師匠に
「元型の数はいったいどのぐらいに整理されるのか?」と
 
質問したことがありましたが
 
間髪入れず「たくさん!」とかえしてくださいました。
 
師匠は経験的にと学術的な理解のなかでつかみとっていらっしゃいますが
 
算命学が教えてくれるのは
 
自然界および人間の太古的なこころの
非常に細かな整理弁別法です。
 
そこに心理療法をかけあわせて
私が考案しました
 
さらにその「自己修正法」「自己開発法」
「自己改良法」「自己調整法」となります。
 
それも大変細やかな自然界の法則を
サバイバルしなければならない
人間の世界観の容器とした。
 
宗教などにみるような偏った世界観
漠然とした世界観
形而上的な一辺倒が
そこにはありません。
 
ユング心理学のいう「メルクリウス」
(水銀の神・啓示の神)の姿に限りなく近い
球体の世界。
 
多様でしかも人間の内奥に存在する
ごくごく自然な未知なるエネルギーを活かす秘儀でもあります。
 
「どのように自分と向き合い、どのように自分を知り
どのように自分を活かすことができるのか?」
 
それを細やかにサポートする援助職者としての
腕を支えてくれる
古代中国人の知恵と
それをていねいに伝承することに命を燃やした
先人たちの努力の結晶と
師弟愛によって受け継がれた
人間の普遍のひとつである
真理を希求するこころに
圧倒的な感謝の念を向けずにいられません。
 
人間ほど奥の深いものはありません。
 
人の心はわかったつもりでも
何にもわかることなんてできていない。
 
そんな謙虚な姿勢を加速化してくれるのは
 
少なくとも
その存在の確率が
およそ22万分の1なのである、という
東洋史観をベースにした見識であり、
 
それだけの確率の中に位置する
魂が叫びをあげているという風に
 
クライアントの方の姿が
私の目に自覚されるからです。
 
そこから私は思うのです。
 
 
 
愛とは
 
千載一遇のものに
 
ていねいに
 
よりそうこと。
 
耳を傾けること。
 
自分の世界観を超越して
 
そのひとの世界観にとって
 
有用な補いを
 
提示してさしあげること。
 
愛の充足とは
 
そのオンリー1の個性が欲する
 
愛を提供できている
 
腕と感性によって
 
運ばれてくる
 
「目に見えない絆」のことではないのか。
 
 
と。
 
***
 
このクラスではその原理を
するする楽しくお伝えさせていただいていきます。
乞うご期待!
 
 
少なくとも
 
「おのれの個性の育て方・愛で方」を
 
このクラスでお伝えする
 
東洋思想の宇宙観・世界観をベースに
 
つかみとっていただけたら
 
本当にうれしく思っています。
 
次回は6月19日(木)19時30分~21時30分
 
単発参加(1万0290円)をご希望の方は
御気軽にお声掛けください。

2014年5月14日水曜日

とらわれのない世界へ。真実の自由に生きる古代中国の「王」に想いを馳せて

 
もっともっと
とらわれのない世界へ。
 
もっともっと
自由の世界へ。
 
ムダを省いて省いて
 
純化したおのれの姿に出会おう。
 
嫌うもの
逃げてきたもの
対立するものの
すべてもまた
おのれの真実として引き受けながら
 
大地と空のはざまで
われ(我)をとかしていく。
 
とらわれから自由になった
軽やかでなめらかな
あの世界へと
かけていこう。
 
シンプルにそぎおとした命。
日常に待ち受けているものは
 
真実の自由。
 
 
恐れもこだわりもない
 
ただあるままを慈しんで
生きられることの幸福が
【私】を優しく包み込んでくれる。
 
私らしさを貫いて
生きることのできる
栄光こそが、誉れ。
 
最高の勲章を
大自然より授かる。
 
自分を大自然の声に従って
活かすことのできるものが
他者をも大自然の摂理にのっとって
活かすことができる。
 
それを昔のひとは
「王」と呼んだ。
 
 
☆☆☆☆
 
以前のブログにも記しましたが
 
「三合会局」ははんぱありませんわ。。。
 
きょうは「日運」としても「半会」と「自刑」が
まわっている日なのですが
 
大運(10年運)×年運×月運×日運
 
どれもこれも天地人をつないでくれちゃった日には
 
ものすごーーーーーくすっ飛ばされ感、
 
満載です。
 
(もともとつながっている方はそこで我を固めますから
それが自然になりますが、私はそれはないのでね)
 
「己(きど)」という土の性質を
4つももっていて
 
「我の強さ」バツグンの
(土というのはべたっとした存在。
たえずクワで耕していないと、ふわっとしない。
それゆえにあらゆるワークを試みながら
柔軟性を磨くのに努力をしている)
 
私もさすがに
宇宙のチリのごとく
 
もとの形状を保てません(T-T)
 
いろんなことを「思考できない」「考えられない」「考えない」
境地に入ってきました。行動しているときも
行動していないときも、躁転のない、
心の声のこだましない世界。
肉体あるのみ。心の中が静かなので
行動もしやすくなってきた。
 
これだけ精神的にやばい理由には
 
肉体エネルギーにも難あるのではと注目します。
 
こういう対処法をみつけていく
アプローチをするのが、タオセラピーですね。
 
好い悪いはありませんが
 
「天報(てんぽう)星」という「胎児の状態」の
 
肉体エネルギーが大運で
まわっているではありませんか。
 
大運の影響は宿命の次に大きいので
ここに注目します。
 
 
私にとって5月の
風向きが大荒れにもってきて
それをうけとめる肉体は
 
羊水のなかの赤ん坊さながら。
 
どうりで意識がくるくるくるくる
次々にあれこれ、飛んでいってしまうのが
 
たまらんわけです。
 
ひとつのところにじっと30分もとどまっていられないのです。
ケースは奇跡ですよ。
ケースは私にとってスーパー自己一致を約束してくれる
神様からの恵みの時間です。
 
問題は、ケース外の時間。
つまり他者が目の前にいなくなったとき。
 
 
しかし。
 
錬金術のワークでその思想を
体験学習しておいて本当によかった。
それも宿命だったでありましょうが
 
もしもしらなければ
私のいまの、この意識は「自殺したい」となっても
おかしくない類です。
 
4月の段階で「死」がやってくると予見していましたが
 
まさにそのとおりとなっています。
 
**
 
で。話を戻します。
 
 
羊水のなかの赤ん坊状態の肉体を
 
どのように「枠」づけてあげようか。
 
固定化、肉体化を
【どのように】
はっきりさせてあげようか。
 
そう考えるわけです。
 
さもないと
 
私の意識は、超拡散型となっており
 
このままほうっていたらメニエル病?
めまいがする、耳鳴りもする。
 
「羊水のなかでふりまわされる立場」
 
で自我意識が固定化され、
 
そのままやられっぱなしになってしまいます。
 
☆☆
 
この超拡散が指向していることは何か?
 
超拡散の生成主のワークを試みます。
(ここはインナーワークの技術)
 
 
「早く書いて。昨日みつけた寂しい私の」
 
と言っています。
 
ええええ。
この目がグルグル回る状態でどのように?
 
問いかけますと。
 
「ベッドに寝そべって」
 
と回答。
 
なるほどねー。
 
さっそく実行しましたが
楽になりました。
 
意識が超拡散型、スーパーワイド状態のまま
身体意識を完全脱力。
 
確かに、「寂しい私」のための世界観が
出てきやすい。
 
危機一髪。ふー。
 
しばらくこれで新しい意識の枠組みをクセづけてみたいと思います。
1か月もそれば、その意識形態になれて
寝そべらないでもできるはずなので。
 
心理セラピストとしても
昨年夏から主客の逆転現象が起きたため
 
(主客の逆転とは、主体とみなしてたものが客体になり、
客体とみなしていたものが主体になる現象。
古今東西の神秘主義者たちが追求する
心身状態)
 
サロン内でベッドカウンセリングを採用しましたが
 
小説家指向の私においても
同様の現象が発生しはじめたわけですね。
 
 
こころが2つある性質をもって
生まれた私ですが、
同じようなプロセスを2倍くりかえすのですから
 
時間がかかるわけですわ。
 
しょうがありません。
 
こういう性質をおてんとさまが
くださったのには
とても素晴らしい理由があることを
信じて
 
謙虚に、謙虚に。
 
以上、きょうの
プロセラピスト修行道日記でございました。