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2015年5月23日土曜日

未知なるもの(二次プロセス)に導かれて〜我欲に降参をして

毎日をていねいに折り重ねるように生きるだけ。

欲に振り回されない。

あのひとがどーだ。
このひとがどーだ。
ほかのひとよりも、自分は劣っている。
ほかのひとよりも、自分は抜きん出ていない。
ほかのひとよりも、足りない。

で、それが、何か?
比較じゃない。
真理は、自分の理想との闘いがあるだけ。
私は、自分の理想がそもそも何かもよくわからないから
インナーワークを重ねながら、未知なるものに導いてきてもらいました。

インナーワークの世界のスタートは、
このシャガールの「ロミオとジュリエット」からでした。
内なる男性性と女性性の結合を求めて向き合った最初の一枚。
ここをコントロールできなくて「我欲」にかわっていた
日々から離脱することを追いかけはじめたのでしたが、5年経った今、
二人でひとつ感がとても高いふたりに見えるようになりました。
当時は、ロミオのほうが消え入るように見えていたことを思い出します。

マインドの私が「要らない」というものも
未知なるものは、欲しがることが、たくさんあって、葛藤することはやまほどだったけど
ひとつひとつ「未知なるもの」を信じて、飛び込みながら、手に入れてきました。
数年前に先生とのカウンセリングで
「欲しいものはなんでも手に入ってるでしょ?」
と言われましたっけ。

「え?そうなの?そうでもない。」

というのが当時の私のとっさの答え。

でも、今思えば、「スピリット」「ネイチャー」「本質」が求めているものは
すこぶる手に入れてきていることに気がついています。
それは、本当にありがたいことなのです。

「我欲」が求めるものが手に入らなかっただけです。

そこで「我欲」が求めるものがどうして手に入れられない自分自身なのかを把握したくて
タオセラピーをこんこんと掘り下げていきました。
そうするとすこぶる納得のいくことがごまんとみつかったのでした。

ま。しょうがないね。とほほ。自分の自然にはかなわないから。
自然とは喧嘩したくありません。
むしろ自然を味方につけて、どうにか、墓場まで生きながらえたいところですから。

ただ目の前にある自分の真実だけを見つめる。それだけ。

自分の欲におつきあいするのには、本当に疲れたのであります。
なぜって? それは宿命と運命に対する「もがき」ですが、

なん年もそのことに意識を燃やしてきても燃やしてきても
まるでいっこうにそれは形にならないからです。
ナンセンス!

でも大事なことがひとつあります。
宿命と運命に対する「もがき」もまた、一生懸命に燃焼させていくからこそ、
「降参」と「あきらめ」の境地にシフトしていくことができる、ということ。

おかげで私は
我欲の立場には、もう懲りています。燃焼しつくした感が大。

私の我欲は、アッシュ(灰)になって、ひらひらしています。
ようやく、あきらめることに、自己一致できるわけです。
自分だけのルートで、形をつくりたい、とね。
マインドが今まで選択してこなかったルートです。

それは・・・なんと、驚いてはいけません!?私の場合、
「お地蔵さん」になることでありました。
先週、開催した「物語セラピーのグループワーク」のときにも
ひょいと無意識にそんなビジョンが飛び出してくれて、やっぱり!と愕然とした私でした。
ただ、そこにて、人々を慈しみ守ることを祈りながら、存在するだけのもの、と。
そこで、小さなオフィスルームを、和室仕様にすることを思いつきました。
小さな禅部屋をつくるのです。わくわく。
心の扉をがしゃーんとしっかり下ろして、
内的世界とだけ戯れて生きるひととなりつつある、きょう。

インナーワークで二次プロセスをチェックしましたところ
あらゆるフィギュアたちが「やったね!」
「ついにきた!」「もうだいじょうぶ!」と絶賛、喜んでいるのをみました。
スワロフスキーのフィギュリンたち。
私の魂とぴたりと一致するものだけを買い揃えましたやつ。

こちらの神様たちも「だいじょうぶだ」と
うなづいてくれているように私にはうつるのです。

え?そうなの?
マインド世界の私は、現実的に問題がそれなりにないわけでもありませんが。
二次プロセスに対する信頼度200%にまで磨かれた私にとって
その感触は、大きな励みとなりまして。
きょうはとてもご機嫌なのでありました。

事実、二次プロセスで発見したものは、未来をしっかと予知していることを
過去の経験から確認ずみなのです。

感謝、感謝。導いてくれたすべてのものに。
この境地を一人でも多くの方にお渡しできたらと祈りつつ。

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