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2013年6月4日火曜日

キャス・キッドソンの新刊より、その成功までのプロセス分析~恐れを超えて心の器と枠設定を見つけられると「火」が燃え始める

 
みなさん、こんにちは。
 
きょうの私はとってもいい感じです。
 
昨晩、私の大好きなキャス・キッドソンさんの
新刊『COMING UP ROSES キャス・キッドソンのつくり方 
好きをバラ色のビジネスにする方法』
を読み終えて
 
 
彼女のステキなビジネス哲学に希望と愛を感じて涙し、
私の人生のお手本モデルとすることにしたためです。
 
生きるうえでのこころの容器と枠組みが
自分仕様にピッタリなものを見つけることができると
 
私たちの持前のエネルギーはぐんとスムースに
循環しやすくなります。
 
あなたの人生のお手本はいますか?
そして
あなたが感涙するほど影響を受けたい先達の
著書や作品を、浴びるように
全身で受け取っていますか?
 
たとえばお気に入りの作家がいたら
それを「60回は読もう」というのが
プロセスワーク的発想のようです。
 
そうすることでそのひとの精神とひとつになれるからです。
 
***
 
ひとりで仕事をしているとお手本がおりません。
私は暗中模索、五里霧中に進んできています。
 
師匠もひとつのお手本ともいえますが
私の生き方そのもの、スピリットが欲している生き方の世界観としては
いつだってゼロから見つけなくてはいけません。
 
「私は何者か」にはじまり「私はどのような臨床家になりたいのか」
さらには「私が私として輝けるための思想や生き方」にぴったりとくる
先人をいろいろ探してきています。
画家のマルク・シャガール、心理学者のユングやフロイト、
詩人のゲーテは私の精神世界のお手本です。
現実の切り拓き方やそのスケールの大きさはある意味
プロセスワークの生みの親であるアーノルド・ミンデルさんもそのひとりです。
スケールの大きさと自由さという観点ではミュージシャンのマイケル・ジャクソンもそうです。
 
でももう一歩「女ごころ」のモデルとなる存在が私には必要でした。
それが私の場合、イギリスのライフスタイルブランドのオーナー
キャス・キッドソンさんだったのです。
 
 
 
キャス・キッドソンさんのサクセスストーリーには
もちろん艱難辛苦もあったようです。
 
それでも何より彼女のビジネスを強力に支えたのは
彼女の霊的ともいえる、比類ないデザインセンスと
夢とユーモアのつまった世界観だとは思いますが
(実際、タオセラピー的に分析してみても
「霊感の強い九流の術士」ともいわれる大変強い星のかた。
特殊な感性のためなのか、子供時代は失語症だったようです)
 
私なりの彼女の「プロセス分析」をしてみるに・・・。
 
そんな彼女であってさえ
 
「恐れ」をベースにビジネスを維持しようとしていたときがあったようで
それがために37歳のときに乳がんになられたそうです。
自分のショップの運営資金への不安から
インテリアデザイナーとしてのお仕事を捨てられずに
二足のわらしでまわしていたんだそうです。
フル回転しすぎたのでしょうね。
 
ですが、乳がん治療をしながら2年もの葛藤をへて
 
「いちかばちか!!!」
 
とインテリアデザイナーをやめて
全エネルギーをキャス・キッドソンのブランドづくりにまわしはじめると
お金もまわりはじめていきます。
 
恐れをこえて、自分の直感を信じて
のりこんでいく勇気。
 
自分の生きる「枠組み」
「ブランドオーナー」にしぼったんですね。
 
 
 
ここから運命が開けていっていたようです。
 
 
 
彼女は「支出よりも収入を多く」というシンプルな哲学をベースに
 
借入をしたときのストレスが嫌いで
 
借入なしの運転をしていきます。
 
たとえすぐに大きな利益がでず
時間がかかったとしても「人間味」を大事に
「楽しい仕事」を追究しつづけたようです。
キーワードは「ほかにはない意外性と独創性」。
 
そのこころは「お客さんに気に入ってもらえる、すばらしいプリントをあしらった、
すばらしい商品づくり」へのこだわりに根差しています。
お客さんとの「感情的なつながり」を大事にし、
「お客さんのロイヤルティ(忠誠心、愛着)に報いるためには
事業が拡大する中でも、会社の中にいる私たちが
情熱や誠実さを持ち続けることが大切なのです」とも。
 
ここは彼女の「こころの器」の大きさが現れている部分でもあります。
 
このためには
起業時の「原点」
いつになっても大事にすることなのだそうです。
 
その「原点」こそは、こころの器のなかで煮込む
大切な材料ですものね。
 
 
小売業がのびなやむ現代にありながら
アジアに50店舗も展開するまでに
この20年で成長をとげてきたわけですよね。
 
お仕事の本質。
ビジネスの本質。
生きることの本質。
 
教えてもらったというのが、私の感想です。
 
ご本人にはきっともっともっといろんな哲学がおありなのでしょうが
たとえそれのほんの10%程度であったとしても
私はこの本に大きな刺激をいただいた気がして
本当に感謝のかぎりなのです。
 
みなさんもよかったら手に取ってみてください。
彼女が手掛けた人気柄もたくさん掲載されていて
ビジュアル的にもかわいい!
楽しめる&癒される1冊です。

 

 
***
 
今までの私であれば
 
いろんな言い訳から
 
キャス・キッドソンさんは私とは違うからと、
 
自分の枠設定を小さいままにとどめてしまっていました。
 
ですが、いろんな共時性の分析やインナーワークをくりかえしたはて
 
私はこの手合いの大きなスピリットを引き受けて生きないと
 
傷ばかりが増えるのだということに気付き
 
ほとほと降参、白旗状態につき
 
いま、やっと、こころの準備が整い、
 
キャス・キッドソンさんのようにスケールの大きい
ステキな世界を自分のものとしても大事にしはじめると
 
やっと「元気いっぱい」になってきました。
 
やるぞー!
 
キャスさんにならって
自分の「原点」を大事にしたいと決めたのです。
 
それは私の場合
「大切なひとを思う人間味あふれるこころ」。
 
ラブレターをつむぐときの微細なこころの動きが
私には本当に美しく感じられてなりません。
 
それが最初にインスピレーションにあっために
恋文屋.comを立ち上げてしまい、
そこにもっと深みと奥ゆきをもたらせるべく
「愛」と「真理」をおいかけて
深層心理の深みにまで下りてくる運命にもありました。
 
探求が高じたら職業人にまでなっていたのですが
私はセラピストとしてクライアントの方と1対1の対話をしているときも
このこころにつづいているため
本当に大好きですが、
 
同時に
 
「ラブレター」というテーマを愛する
私自身の「初心」に
 
いまいちど深いところからつながりつづけたいと
決意したのでありました。
 
こころの「原点」、そして
自分の全体性(意識×無意識)にみあった「こころの枠組み設定」。
 
こにれより「ありのままのエネルギー」は
しゃかりきにがんばらずとも
自由にらくーにまわりはじめることができます。
 
 
きょうもそんな境地をお求めのクライアントの方との
セッションに真摯に向き合うことができたことに
 
本当に感謝しているのです。
 
昨晩のブログのテーマであった「欲に火をつける」っていうやつ
 
キャスさんの思想と哲学をかりて「枠組み」をはっきりさせたら
 
めっちゃ火が燃え始めています☆
 
たくさんのひとを幸せにするんだ~という気持ちで
アイディアを練ったり、文章をつづったりを
臨床のあいまをぬって、楽しみ始めました
 
「器」を大きく設定したら
こんなにもこれが自分にとって
安らげる時間になるとは
まったく想像もしていませんでした!!
ゆえに新鮮な驚きとともに本当に幸せです。
 
西洋錬金術の思想で
「器」と「枠」がしっかりすれば
あとは勝手に「火がついて」「水が煮沸される」といわれているとおりです。
 
タオセラピー的にいいますと
「火」のエネルギーは「表現」の星といわれているんですよ。
 
あなたのなかの「火」を燃やしたくなったら
お求めください。
 
こころをこめてお力になります。
 
 

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