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2013年2月1日金曜日

今朝方、大天使ミカエルが・・・~家族の因果をどのように受け容れるか?集合的無意識のテーマ、整理できてますか?

 
みなさん、こんばんは。
 
ユングは、無意識を、個人的なものと集合的無意識のもの
とに整理して考えました。
 
その大変有名な定義が「タイプ論」「元型論」です。
 
 
この観点だけでもいろいろなことをとりあげることができますが
 
このブログでは
私のケースを例題としてご紹介しております。
 
個人が抱えている無意識のものについては
ともに吟味し、受け止めあいながら、どのように受け容れたらいいのか
どのように問題解決に向けて進んだらいいのか
など、話し合っていくことでクリアになっていきます。
 
一方、どんなに個人の問題として話し合っていても
らちのあかない部分
個人が感じ取る問題意識の背後にはあることを
みなさまぜひ知っておいていただきたいなと
私は思っています。
 
その辺がごっちゃになっていると
個人として絶対にかなわない相手「集合的無意識」と
ストラグルしつづけることになり
どんどん摩耗していくばかりです。
 
そしてその集合的無意識のテーマであるにもかかわらず
それを個人の問題と思って
そのエネルギーを背負い続けていると
その類の問題をスパイラルのように
引き寄せ続けることになります。
 
たとえば私が人生初期に
父親に暴力をふるわれた件について。
 
これは私の人生にいろんな意味で強い影響を与えました。
 
まず私個人の問題になっていきます。
同時に私が向き合わなくちゃいけない人生のテーマとしても
この暴力の背後で渦巻いているテーマを熟慮する必要があることに
気付かされます。
 
これはそのひとの魂が持っている
「コンステレーション」「布置されているもの」になるわけです。
 
大変奥の深いものでもあることも見えてきます。
 
ある問題があるときは、
 
私いち個人の人生の宿題という見方もありますし
父親個人の性格の問題という見方もあります。
 
さらに同時に集合的無意識の問題にまでつながっています。
 
大崎家の家系全体の問題
または日本の国家の問題
そして人類全般がしょっている怒りや
暴力性というテーマ(「戦争と平和」など)
でも
 
あるわけですね。
 
ここを整理弁別していくだけでも
個人がせおうストレスエネルギーは
グンと軽くなります。
 
さらにこのことと
 
私が「自分らしさ」を回復してパワーを解放していくことや
自分にぴったりの伴侶とめぐりあうこととも
 
連関しているのであります。
 
私が父との因果のなかで傷ついて
「暴力性」を排他するとは、どういうことか?
 
ひとつには、健やかな自我の防衛です。
そうしなければ、精神は壊れてしまいますから
ひとたびはそれでOKです。
 
もうひとつには、「個性化」を目指すときに重要なカギを
見失うプロセスになるわけでもあります。
 
「暴力性」は、私の一部でもあるからです。
 
忌み嫌うものこそが、宝であります。
西洋錬金術思想では。
 
今ここで「暴力性」という言葉をつかいましたが
このエネルギーとつながっているものは
「いい意味での野性味」です。
 
私は「いい意味での野性味」を自分のアイデンティティから
切り落としてしまったのですね。
「暴力性」を忌み嫌ったがあまりに。
 
道理で20代のころ「パワーがほしい」
「パワーの欠落をかんじて生きづらい」と
よくこぼしていたわけです。
 
***
 
この4年あまりトラウマを回避しながら
私の魂のテーマ「自己実現」を中心に
とりくんでいくなか、どんどん
インスピレーションが研ぎ澄まされていきました。
こころの整理=浄化が進むと
あの世からのメッセージを受け取りやすくなります。
 
 
そのなかで昨年12月からカタカナで4文字大きく
 
「ああ、そろそろ、それを習いに行かなくちゃなのね」
 
これについては私の離婚の原因にもなった
某軍式護身術を習っていた時のお友達から
噂をたっぷりと聞いておりまして
かねてより関心はあったのでした。
 
ほら!ワイルドテイストの指向性は
私の人生のふしぶしに現れている。
これがコンステレーション。
自分のコンステレーションを読み解いて
意図的にこれと向き合うとき
人生は開かれていきます。
 
私の場合、ワイルドテイストによって
2回傷ついていますから。
父との関係、離婚の傷つき。
ここに還ってくるのには
時間のいるところでした。
 
でも自我を再構築し
生きる目的をシャープにしたことで
元気さを回復した今
ようやく最後の砦に向かうことができるようになった感じがしています。
 
今の私なら
たとえこのワイルドフィールドのなかで
またトラブルに巻き込まれるようなことがあっても
柔軟に対処できる、こころの強さができあがったと
自負できるようになりました。
ようやく立ち向かえます。
 
また私はこの「いい意味での野性味」を
家系の持ち物としても回復する重要性を強く感じています。
 
私は30代のはじめに自分のシナリオが
「どうも変だ」と思ったとき
家系の問題も真剣に考えました。
200万円ほどかけて先祖七代の供養を
浄土真宗のお寺にお願いもしているほどです。
 
そのときはそれはそれで有用でしたが
それだけでも自分の人生の謎解きは終わりませんでした。
 
先祖7代の過去帳をひもといてその家系図を眺め渡したとき
浮かんでくるストーリーがありました。
私は名前をチャンネルとしてインスピレーションがおりてくる特技を持っていますが
なんていうんでしょうか、まあ、まあ、ワイルドだわ。
それなのに、そのワイルドさに頭を垂れるのではなく
蓋をしてかっこつけて体裁をとりつくろうことばかりを
考えているような景色もたくさんありまして。
 
家族の問題にふたをして逃げているせいで
結局、私の父は、自分の暴力性に翻弄されることになるのですね。
あ。手をあげるのは娘だけでしたけど。母にはしませんでしたから
DV夫というイメージともちょっと違うのですが。
 
そう考えたとき家族の「ゴーストロール」が「ワイルダー」ですよ。
当人たちの気づかないところで勝手に機能してしまうスピリットのことです。
 
私は家族の問題に終止符をうちたいからね。
私が意図的に「ワイルダー」を生きることにしたのです。
 
今まではなんとなく天に導かれて
結果的に「自由人」やってますが、
 
違う違う。
 
これからは「野性味」を自分の個性のひとつとして大事に
目の前にあることを楽しんでいこう、と。
 
先祖たちの浮かばれなかった苦しみを癒すために
たまたま心理療法の発展100年あまりの歴史のプロセスに重なった
私が、しかと家族を供養する意味もこめて
 
私は「システマ」のお稽古に参戦する気概なのです。
 
「祈り」ですよ。「祈り」。
 
さらには私は晩年までには「戦争と平和」についても
しっかりと見つめ、そこで見つけたことを表現できるひとになりたいので
そういう意味でも。
これは人類全体の集合的無意識のテーマですよね。
 
今年ののっけから
未確認重要テーマだった「ワイルド」の統合が進んだことにより
 
私の「センター」が
いっそうシャープになってきたように感じて
嬉しく思っています。
 
面白いことに、私は人生で初めてロングヘアを下ろすことができるようになりました。
「自分が確立されて、自己の存在感を意識化できてきた」からだ、
ということに気が付きました。
 
私は超有名なカリスマ美容師さんに10年近くもお世話になりながら
せっかくのニュアンスヘアもw
ひとつに束ねてないとられませんでした。
顔回りの髪が邪魔に感じて気障り、
えらい神経質なのには、自分でもまいってました。
 
まさかそれが「自分の軸がはっきりしていない」ことと関係しているとは
まったく予測していませんでした。
 
「自分がある」ので、顔回りの髪よりも
「自分の存在」が大きい。
髪の気が小さく感じられるからなんですね。
 
それまでは逆。
「自分がない」ので「自分の存在」よりも
顔回りの髪の気が大きく感じて
所在なかったわけですね。
ひゃあ!
 
***
 
人生はまさに回る輪のようなのです。
 
父のテーマに向き合うことができるようになるまで
私はそうとう時間がかかっています。
いまの師匠の教育分析トレーニングを受け続けること、まる4年強。
 
私の性質にとってはありえないほどの痛み「トラウマ」だったからです。
年頃であることもあり
恋愛と結婚の問題をどうにかせにゃと思い
理屈では「父のテーマ」が未完了じゃ、問題だわ。
とも推し量られていました。
 
父を許していないと
その許していないエネルギーが
無意識に男性に伝わって
相手を遠ざける結果になってしまうからです
 
刻一刻と年を重ねていますから
焦りがなかったわけではありませんが、
それでもこころの準備が整わないものに
向き合っても逆効果です。
気が熟するまで
健全な自我をそのほかのアングルから養い育てることに
エネルギーを回していました。
 
私の場合は、自分の才能に対する不信感と
理由のない不安感が
最初はメインテーマでした。
 
そこから
「いや、私ってじつは才能があるかも」と
自信をおなかのそこから感じられるまで
経験と自己収斂と知識を重ねて
外堀固めのように行いました。
 
これだって本当は「父からの攻撃と全否定」が根幹にあるからだけど
父のテーマと向き合わずとも、ほかの観点から
整理していくことはできました。
 
***
 
みなさん、気を付けてくださいね。
 
「トラウマ」をむりくりいじってはいけません。
二次的トラウマにもなりかねません。
へたなタイミングで行うとね。
 
クライアントさんのなかで
 
「いろんな本や、ネットとかによると
私のあのトラウマの問題を解決すれば
私の問題はクリアになるかとは思うのですが
どうにもこうにも気が重いんです・・・」
 
とおっしゃる方がいます。
 
そういうときは無理するのはやめましょうね。
 
「いいんですよ。自分のカンがノーといっていることは、それで。
わざわざトラウマと向き合わない方法で
取り組んでいきましょうね」
 
とサポートしています。
そして実際、このほうが有用です。
 
***
 
そんなこんな。
「野性味」を回復して「センター」が入った感じの高まった
今朝方。
 
大天使ミカエルのエネルギーを感じました。
 
(うちはスピリチュアル系サロンではありませんが
精神の全体性を追いかけていくと
こういうスピリチュアル系のスピリットのことも知ってないと
おさめられないのですよ)
 
ミカエルさまによると
「結婚は近い。準備をしなさい。子供もできます」
 
といいます。
 
本当!!!!????
 
しょせんマインドはちっぽけだから
さっぱりわけがわかりませんけどね。
 
私の妄想分裂ポジションからかしら? ドギマギしつつ
明らかに高次からの声と感触だったなあ、とも。
 
そういえばシステマの開祖が3月に来日、
そのかたがミカエルさんだったわ。
 
そのことかな?(笑)
 
まあ、あまり、先のことを考えてもあれなんで。
無意識の神様「トリックスター」は
私にとって何が元気づけの「にんじん」になるかを知ってのことかもしれませんしね。
 
ぜんぶ魂のプロセスですから。
 
謙虚に粛々タンタンと生きていれば、す
べてに対する準備ともいえましょう。
 
 
なんでもやってこーーーーーい!
どんなことでも楽しみながら受けて立ちマース。
 
だって私は「スナフキン」ですから☆
 
 
 

 

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