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2011年8月11日木曜日

あなたの現実と未来は、「個人神話」をひもとくと、見えてくる



















みなさん、こんばんは。

きょうは、心理セラピスト養成クラスがあったのですが、

そこでお話させていただいたことの中から、

「やっぱり、そうだよなあ」とあらためて、

深くかみしめなおしたキーについて、ご紹介します。


このキーを手にしておけば、

あなたにとって、いまの現実が

なんのために進みにくく感じられるのか知る、

ひとつの手立てとなることでしょう。


質問です。

「あなたがはらから(本気で)

かつて、それも若かりし日、あるいは幼い日に、

抱いたは何だったでしょうか?」

それについて、よかったらざっくばらんに、紙に書き出してみましょう。


私の場合は、あとにもさきにも

「いかにして自己を実現させようか。

いかにして愛を表現するひとになるのだろうか」

このことだけをたえず大事な自分軸にしていました。

それは、ものごころついた、4~5歳のころからでした。

特に中学1~2年生のころは、もっと強くそれについて思索するようになっていました。

遊んでいるときも、恋愛をしているときも、さらに結婚していたときも、です。

これを「個人神話」とプロセスワークの創始者、アーノルド・ミンデルさんはいいます。


そりゃ、私の「小さな自己」がどんなに、パートナーシップを必要と思っていたとしても、

私の深いレベルでの「神話」がこれじゃー、
パートナーシップについて考えるスペースがないではありませんかっ!

うすうす、私は自分の魂のレベルが、自己の実現のためには
よけいな異性関係をよせつけようとしていないのではないかと、
気づいてはいたのですが。

自己の実現のために、力になりそうな、
異性関係だけは、生じるわけです。

つまり、そのひとと安定した家庭を末永く築く、という「個人神話」が
幼かりし日から、すでに私には存在しないのです!!!

なんど反すうしても!

がーーーーん!!!
(もちろんこれは、自我レベルの私の叫びですw)


うすらぼんやりと、
「なんとなく子供はふたりいて、
にこにこのんびりとした暮らしを夫婦で楽しんでいる」ビジョンは、持っています。

でも、「自己の実現をいかにしてはたそう」という「気」を10レベルとするなら、
それは3レベルぐらいの、ごく希薄な感じ・・・。ううう。

あらためて、うなだれました。がっかり!?もう、どうにもならない!?


多めに見積もって、

私は自己の実現の問題の峠がみえたときに、
ふさわしいパートナーシップを見だすのだろう、

ってかんじですね。10対3の数字から推測できることはw


おそらくこれこそが、私の魂がうつしだし、
追い求めている世界なのでしょうから、どうしようもありません。


「個人神話」が何か?


自分の原初にたちかえればたちかえるほど、

現実がうまく進んでいないように感じられる、理由が見えてきます。




私の場合、

「小さな自己」がいつまでも「どうやって再婚にこぎつくんだろう?」と
「個人神話」と関係のない方向に「気」を奪われているせいで、

それが足かせになり、
「個人神話」の実現という観点にたつなら、

中途半端でどっちつかずな状況が、ずっと続いているわけなんですね。反省。

そのせいで、「個人神話」の目的である、

自己の実現の問題さえも、うまく進んでいないのだということを、

あらためて思い知りました。


ええい!こうなったら「個人神話」に全エネルギーを投下しようではありませんか!!!

しのごの、ぐつぐつ、ごにょごにょ、いじけている場合ではありません!
(いじけ虫は、私の個性のうちのひとつですw)


「個人神話」がどれだけパワフルであることか。

自我(エゴ)レベルの意思に反して、それは威力をおおいに放ちます。

それを、知的にも体験的にもいやというほど知る今となっては、

ひたすら白旗をあげるばかりです。降参。屈服。

「おまかせしますぅ~」と、

身をゆだねるに、ようやくいたってきたわけですね。


また、「個人神話」ばかりではありません。

カップル間にも「神話」はあります。

ふたりが引き寄せあったとき、
それぞれがお互いに夢見たことは何だったでしょうか?

カップルがつきあいを深めていく過程で、葛藤が生じたときには、

あらためてふたりそれぞれが抱いている「カップル神話」をふりかえることは

とても有益です。

自分の立ち位置をあらためてとらえ直し、
今後はどのように関係をつくっていこうかと思いを馳せるうえでの

大きな指標と参考材料になることでしょう。

さらに「家族」にも「神話」はありますし、

コミュニティ---企業、社会、文化、国家、地球、宇宙にも、「神話」は存在します。


あなたは各フィールドにおける

どのような「神話」を生きようとしているのか? 

あるいは生かされているのだと、想像することができますか?



もちろん、私たちの人生を支えている要素は、「個人神話」だけではないことも確かです。

たとえば「子供のころ、夜に見た夢」に現れているものは、
そのひとの「ありよう」そのものといって過言ではありません。
(これも「個人神話」とも関係していますけれども)


ですから「個人神話」がすべてのカギだとは
どうか誤解なさらないでください。

ただ「神話」にみるような「原初の夢」に

私たちは大きく動かされていることも、視野にいれることができると、


現実の目の前にある自我レベルにおける不合理性も

少しは受け入れやすくなるかもしれません

ーーーそんな思いからご紹介させていただきました。


いかがでしょうか?


関係ありませんが、、、

きょうのランチは、いつも近場にでかけるところを
すこし「凝り固まって」「粘土」みたいに生きる指向性がでてきたのか、
(※こちらのキーワードについては、昨日とおとといのブログをご参照ください)

ひさしぶりに自炊しました。
簡単なものですが。
じゃことレタスのチャーハンです。ちゃちゃっと。
お気楽独身ランチです♪



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