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2011年8月3日水曜日

解決の道は、すぐ隣にいる師「大きな自己(魂・神・無意識・守護霊)」を探求することで



















みなさん、こんばんは。

昨日、私は「人生は素晴らしい」ことについてお伝えしました。

続いて、さらに

「人生の困難なできごととは、
ただ人生における【わが師匠】と対峙しているにすぎない」

ととらえることができると、

みなさまは、どのように感じられるでしょうか?

私の「小さな自己」は「でも、いたいのはいやだー」とむずかりますが(笑)

それでも私は、このとらえ方が大好きです。

ゆえに、そのことについて深く感じ入らせてもらった
私の感涙エピソードを、
昨日、ご紹介したプロセスワークの生みの親であるアーノルド・ミンデルさんの著書
『大地の心理学』からご紹介します。
http://chiyokoosaki.blogspot.com/2011/08/blog-post_03.html

なんでも、アメリカに『ナローパ大学』という仏教の大学があるそうなのですが、
この名前の由来は、
創立者であるチョギャム・トゥルンパ・リンポチェさんが、

自分の師ティローパを探すことに
自分の人生を捧げる決意をした伝説的な人物の名前にちなんだことによるのだそうです。

その伝説的な人物ナローパの物語とはこう。

『大地の心理学』p289

ナローパは自分の師を探すためにあちこちを遍歴したが、
どこへ行ってもトラブルに巻き込まれた---
あるときは強奪され、別のときは殺されかけた。
最終的に、ナローパが自殺の準備をしていた人生最期の瞬間になって、
彼の師ティローパが青い霊になって現れた。
そして、これまでナローパが直面してきたいろいろな困難な背後に、
どんなときも彼ティローパがいたことを語って
弟子を悟りに導いた。
こうして、ティローパは、ナローパの命を救い、悟りに導いたのである。

****

これについて、著者であるアーノルド・ミンデルさんは、次のように理解しています。

「困難に見える出来事は、実は変装した師である」

そして、続けています。

「人生の道においては、自分の師と出会うことがあるだけなのだ」と。


みなさま!本当にそうなのだとしたら、なんて素晴らしいことかと思いませんか?

私はこの最後の一文で、涙がジョーとあふれだしたのでした。

すかさず、インナーワークです。

「わお。ここで涙がこんなにあふれるとは、私の涙さんは何を求めているのだろう?」

答えは、

「THAT'S RIGHT!(その通り)」

私の「大きな自己」が、歓喜の涙を運んでくれたのです。
「大きな自己」は、私がその存在を全面的に受け容れていることが
嬉しくてならないようなのです。
「大きな自己」は私の道の偉大な師ですが、思わず「なでなで」したくなります。
「ごめんね、ごめんね。やっと気づけたの、私、これからは一緒だね」と。

マリア信仰も世界のあちこちで少なくありませんが、
私たちの(無意識の)なかにもマリアさまはいるわけです。
少なくとも「マリア的」な。これいうと神秘主義的にとられるでしょうが、
今日述べている論理でいうと、そういうことになるのです。はい。
ちなみにこちらは奇跡を起こすといわれている
フランスのメダイユ教会のオメダイ。
「大きな自己」は、いつなんどきも、
あなたのすぐ隣あるいは背後、それとも前?とにかく
かたときもあなたから離れることはありません。

ユング派のジェームズ・ヒルマンの言葉をかりるなら
「ダイモーン」「守護霊」ともいうでしょう。
それをアインシュタインは神と呼び、
ユングは無意識と呼び、
老子は道、「語りえないタオ」といい、
先住民の人々は「グレート・スピリット」として感じる。
仏教徒なら、仏心といいでしょうし、

さらに物理学出身のアーノルド・ミンデルさんは、


デヴィット・ボームがそれを「パイロット波」と考えたといい、
ライプニッツは、「生命の力、活力vis via」とよんだと紹介しています。

またミンデルさん自身は、ときに「センシェントな自覚」ともいいます。


さらに私はつけくわえます。

オラクルカードの作り手として有名になったドリーン・バーチュー女史がいっている
「大天使」「精霊」「妖精(フェアリー)」らも、

アインシュタインいう神、およびユングいう無意識の、一部ということなのでしょうね、と。
実際、ドリーンさんの本では力説されています。
「天使はいつもあなたのすぐ隣にいる」って。

「まあ、そりゃそうだよねー」というのが私の見解です。


そして私がプロセスワークに傾倒し、それを愛する理由は、

これらいろんな名称で呼ばれている
「大きな自己」を「客観視」「客体化」「自分と分離した別物」として認識させるにととまらず、


「大きな自己」からのメッセージを直接的に
自分の内側からのものとして
体感覚をもってひもとくことのできる技法を体系だてている、

その論理性と人口に膾炙している姿勢があるからです。

取り組んでいて、ものすごい「しっくりくる」感があるのです。

私だけの答えに出会えるのです。

誰かのつくりものの答えとはわけが違うのです。

ジャストオンリー1の解決の道をつかむことができるのです。

だから、自らの道に迷う必要はもはやなくなるのです。


すごい!


(あ、自分で書いていて興に乗ってしまいました、すみません)


ご自分の「大きな自己」と対峙することを嗜好される方がいらしたら、
ぜひおたずねください。

あなたが今抱えている問題に対する
ピンポイントの答えをひもとくお手伝いをさせていただきます。

個人セッションもおすすめですし、
下記グループワークも大歓迎です。

★【魂の癒しと再生=個性化のためのグループワーククラス】
▼ 途中参加OKです。ご相談ください。途中からでもわかる内容です。
次回は8月20日(土)10時~12時 
(4回目/12回 になります。料金は8万円。分割のご相談も承ります)
参加者同士で2~3週ペースで次の日程を決めながら進んでいきます。
http://chiyokoosaki.blogspot.com/2011/06/blog-post_29.html

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