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2014年3月7日金曜日

本当に好きな人からのメール~自己愛が満たされて相性のいい人現る

私は長いこと
どういう人が自分と相性のいい異性なのか
よくわからないために
 
とにかく努力してきたのは
「自分は何者か?」
その整理弁別、浄化を促進することでした。
 
自分を知らなければ
当然、自分にふさわしい人物も見えてこない、という論法です。
 
そこで、
師匠との心理トレーニング、
毎日毎時間、インナーワークをくりかえし
夜見る夢ともワークを行い、
かなりヲタクなワークをこんこんとくりかえしました。
 
 
その努力の甲斐あり
 
自己を愛することがだいぶ上手になってきました。
何も特別なことがなくても、自分の持ち回りがはっきりしているから
毎日、気分がいいです。
 
 
心理学が「自己愛」を大切にしていることは
だいぶ知られてきたところですが、
 
私が今読み進めている古代中国の自然思想「算命学」の
原典のなかにも、「個として確立するためには、自己を愛することが不可欠」とあります。
 
な~んだ、発達心理学の見地では
ここに「甘え倒すこと」というのが加わるのですが、
 
古来から普遍のテーマ、
 
軍国主義化していった日本以降は
見失ってしまっていたのですね。
 
そんなこんな。
 
「自己愛」が満たされていると
誰が自分にとって本当に大切なひとなのかが、見極められるし、
また
自分とは違う世界観の相手のことも
自分の一部のように大切にすることができる
心のゆとりが違う!
 
実体験コメント。
詩にしてみました。
 
 
 
 
 
 
←最近、すっかりオールブラック系。
内面の「ひらひら舞い踊る、こころの風景」を見つけるには
外側すっきり、すべての色を含む黒色はちょうどいいのです。
別の視方をするなら、これまでの「外の世界にひらひらとした境地」を見出そうとする自分に疲れ果てて、過去の自分の「死」のとき、うつ期、そして生まれ変わりの宇宙の子宮に旅立っているときともいうことができるかもしれません。はい。
 
 
 
 
 
 
 
*********
 
待ち焦がれていた便りを
郵便受けに見つけたときのように
 
やっと届いた一通の手紙を
いまにも壊れそうなガラス細工を
そっと守るときのように
胸にあてて
小走りに
屋根裏部屋へかけていく……
 
ひとりでひっそり
とびっきりの宝ものを
独占できる幸福にひたる

まるで少女の
甘やかな気持ちみたい
 
 
ずっと会えない理由と
忙しい近況が
簡単に記された
短い数行のなかにも込められた
ぬくもり
 
「会えなくて寂しい
でも
夢中でがんばっているのかと思うと
ほほえましい」
 
素直な気持ちの
両面を
告げたメールをいれてから
 
1時間のうちの返信
 
送信された時間を確かめて
胸が小躍りする
 
とっさのさりげない言葉だからこそ
かえって本当の優しさが
隠されていることを
見逃さない
 
多くを求めることなく
ただ存在してくれていることだけに
深い感謝の気持ちを抱かせてくれるひとは
そういるものじゃない
 
相性がいいって
こういうこと?
 
私とは反応のしかたも
世界観のあらわしかたも違う
相手のあるままを
 
自分のことのように
大切にできる相手
 
プレゼント交換をしたり
直接表現が大好きな私とは違って
 
「気持ちだけでありがたい」
といって
表現はすこぶる間接的
 
直球型の私からしたら
「私はお子ちゃまだから
もっとわかりやすくして」と
おねだりしたい気持ちもありながら
 
同時に
 
「いやいや、おかげで
感受性のアンテナが
磨かれてますー」
 
関係のプロセスそのものが
嬉しかったりもする
 
関係は化学反応
 
違う物質同士を
かけあわせて
飛び出してきたものを
 
やっぱり好き!
 
そう思えることが
 
相手を本当に好きなしるしなんだな
 
40歳にしてはじめて知る
 
ありがとう
 
ありがとう
 
いてくれて
 
どうもありがとう
 
ことば以上の力が
 
存在そのものにはあり
 
ことばを駆使しなくても
 
鏡となることができる
 
BEINGの素晴らしさ
 
私のありのままを教えてくれる
 
ご縁の神様が
 
辛かったときも
 
苦しかったときも
 
ずっと見守ってくれてきたおかげ
 
謙虚な気持ちを大切に
 
向き合う機会を与えられた
 
大事なひとの心の安らぎを願います
 
そして
今この瞬間も、あの人は
がんばっている---
 
そう思えることが
ひとえに嬉しい
 
そういう存在でいてくれていることが
とてつもなくありがたい
 
私もがんばって生きているという
感覚がどこかにあるために
 
きっとどこかで
「ふたりは一緒だね」と
 
目に見えないつながりを
想像するだけで
嬉しいのかもしれない

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