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2014年9月5日金曜日

人としての魅力を磨く4つの力〜日々修行すなわちこれ好日


私の好きなひとは
サラリーマン運動家なので
試合前に「調整をしないと」という言葉を
よく使います。

こころと精神の世界もそれとまったく一緒だと私は思うのです。

最近、母はちょっと哀しいのですが
「ご飯が口からこぼれちゃうのよ」と言っています。

意識していないと筋肉は老化します。
表情筋エクササイズは加齢に有用といいます。

こころと精神の世界もそれとまったく一緒だと私は思うのです。

意識して鍛えていないと
どんどん肥えるか、どんどん凝り固まるか。

こころや精神を意識して鍛えるとはどういうことかといいますと

自分に取り組むことが求められている
修行があるとすれば、今このタイミングにおいては何か?

自問自答してそれについて取り組んでみるのです。

その修行ポイントを割り出す方法は
私のサロンでは「インナーワークのレッスン」と称して
ガイドさせていただいています。

特にスキルと慣れがいるのは人間関係のテーマですね。
これは自分ひとりでは見えてこないこともたくさんなので
自分の移し鏡になってくれる専門家と
とりくむことがポイントになります。

こころの問題と精神の問題は分けて考える必要のあるところですが
どちらも「調整」をくりかえすからこそ
磨かれ光っていくことは間違いないのではないでしょうか。

***

今の私は
現実レベルでいいますと
物をいっさいがっさい捨てること。
3ヶ月前にだいぶ処理したと思ったのですが
この数ヶ月で調整してきたハートのレベルからみると
まだまだ不要品だらけ!
とことんすっきり〜がらんどう〜
ホテル生活〜を本気で目指して断捨離です。
そのときに、「ああーあー。こんな過去のプロセスもあったよなー」と
時折、胸の痛む自分もいるのですが

「色即是空だ!」

と自らを慰め、鼓舞しながら、ばんばん整理しています。
(ここはけっこう私にとっては修行ポイントになっています)

過去のプロセスをふりかえると
愚痴もでますが

それが私だ!!!
プロセスも、新しい私のスタイルも
ぜんぶ私だ!!!

真に信じられるもの
それは「自分のプロセスとあるままのすべてだ!」

とにかく信じて突き進んで生きるのみ!!

こんな風に

真の修行の舞台は

毎日の暮らしのなかにあると
私は心から思うのです。

それが、自己を現実の中で開花させる、ということだと
私は考えています。

きょうはタラのネギみそ焼き。
しいたけの大根おろしあえと
ブロッコリーのつけそえで。
香ばしさに包まれるお料理タイムは
私には幸せです。


特別なことをしなくても
日々の心の動きを
よく見つめていると
どこを自分が磨かなくてはいけないか
いろいろなものに投影されておこる
現象から
割り出し、逆算しながら
日々、精進。

人生には苦楽がつきものですが

楽なだけの修行もなく
苦なだけの修行もないのではないでしょうか。

これは道教的発想なわけですが

苦をもしも感じたとしても
(私は意外としょっちゅう感じやすい体質)

苦の中にこそ金塊が存在すると自らを激励して
苦のなかに座することを
日々つとめています。

登山に似ているかもしれませんね。


苦そのものを心から楽しめるような
私にいつか成長したいものです。

その理由は魅力あふれる人物になりたいからです。

その理由は以下、私が感銘を受けた「人徳」についての項目
算命学宗家の高尾義政さんの
『原典算命学大系』第9巻 p300〜から。

人間としての魅力は
学びとる「知恵」と
強い「攻撃力」と
回りのものをどんな苦境からも「守る力」と
自己の内面を完全に知らしめる「伝達力」が
すべてそろうところに生まれてくるということができる。
真の魅力をつくりだすためには他の4つの力が
バランスよく大きく働かなければならない

一方、一方向のみに偏った魅力をもつ場合には、才能ある人ということになる。
一方にのみ力量が発揮されると、
どうしてもその部分のみが浮彫にされて、一点だけが目立つことになる。
しかし4つの才能がすべて発揮されると一方のみの発揮にはならないので、
才能はあっても隠れてしまことになる
特別の才能が目立たなくはなくなるのだけど、
理由のない魅力が生まれてくるという状態になる。

その状態になったところから「人徳」が動き始めるわけで、
人徳は魅力に加えてさらに人間性の積み重ねと
磨きがかかったような姿なのである。

それゆえに、徳がある人を表面からおみみていると、
何の才能もない人のように見えるものであります。
しかし、その奥深いところには所有しているわけで、
どの世界に入ろうとも人徳は通用するのであります。



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