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2012年12月16日日曜日

夜みる夢は鮮やかで確かな私だけの人生の導師(グル)

 
みなさん、こんばんは。
 
きょうは朝から
「NLPプラクティショナークラス」
「インナーワーククラス」
「ユング錬金術のレッスン」
ほか個人セッションが重なり、
 
落ち着いてブログを書くゆとりがありません。
すみません。
 
で、簡単にいま自分自身をするーっと
インナーワークしてチェックしたところ
 
「今朝方の夢」を書こう!と
内観できました。
 
明け方に見る夢は昔からよく正夢になりやすいとも
いいますよね。
 
私は比較的、明け方の夢がはじまると
食い入るようにチェックするようにしています。
 
自分自身について知りたかったら
「夢日記」をつけるといい
 
とは私の好きな亡き比較神話学の先生
ジョゼフ・キャンベル氏もおっしゃっています。
(ユングもいってますが)
 
「なんだこりゃ?」と不思議に思っても
まあ、とにかく覚えて、メモをするんです。
 
「日常の意識やマインド(思考)」が
わずらっていることや
困っていること
悩んでいること
行き詰っていると感じているテーマについて
一緒に記録しておくと、さらに面白いですよ。
 
1か月も続けると
だんだん自分の現実世界と並行して進もうとしている
魂の指向性や方向性、
「今このタイミングで日常自我意識の自分が
とりいれていくことが待たれている大切なエッセンス」が
浮かび上がってきやすくなります。
 
私はクライアントの方との対話のなかで
重要な局面については
夜みた夢を教えてもらうことも多々あります。
何がその方だけの今、大事なプロセスとして直面化しているのか?
そのかたの隠された心理として、どの要素を大事にしなきゃいけないのか?
細やかに見極めさせていただくためです。
 
「夢を見たんだけど、忘れちゃったんです」
と、クライアントの方や
クラスの生徒さんに言われることがよくあります。
 
そう、それが夢の特性ですから!(笑)
 
日常的な自我やマインド(思考)とは親和性がないため
(自我違和感といいます)
忘れるときは速いです。あーっというま。
 
 
ですので、私は、明け方に見た夢を
お気がけ目覚めがけの頭脳で
いったん、分析して咀嚼するようにしています。
 
ベッドから立ち上がる前に、
たった今、見終わった夢をあらためて客観視して分析したり
あるいは、その夢の作り手のこころにまで下りていって味わい
「どのようなことを普段の私にメッセージしたくて
こういう展開を表現してくれたのだろう?」などと
これまたさらにインナーワークをして深堀をします。
 
そこで夢の作り手の意図がはっきり認識できて
「そうか!そういうことか!」と
見た夢の内容に対する理解が深まると
しっかりと意識づけされます。
脳にしわが刻みこまれる感じです☆
 
オフィスにいってから時間のあいたとき
夢ノートにメモしようとしたときに
ちゃんと思い出すことができるようになるための
私流の秘訣でした。
 
さて前置きが長くなりましたが、
 
けさの私の夢は簡単にいうとこんなかんじ。
 
前の晩に寝るとき
「きょうはこういうことについて教えてほしいな」
と夢の神様にお願いをして
毎晩、眠りについているのですが、
 
****
 
昨晩は
「今後の私のお仕事の流れについて知りたい」
でした。
 
****
 
アトラクションにのりこんで
のぼったり、おりたりをくりかえしている夢でした。
そのつど「わー」とか「きゃー」とか
驚きはあるのですが、
夢自我の私は妙に冷めていました。
「ふーん、ああ、こういうかんじね」てな具合です。
そして、1つのアトラクションが終わると
また次のアトラクションにのり、をくりかえし
そのたびに同じような感覚。
途中で、一緒にいた高校時代の友達に
「どうしてもっと感動しないの?」と指摘されたりも。
「ほら、こんなにすごいじゃん」とか。
それでも私は「そうねー」といいながらも
冷めた感じです。
「まあ、こんなものかなあ」と。
最後、3つめの乗り物は
ジャングルクルーズをもっと近代的な
チタンっぽい材質の宇宙船にしたもので
なぜかこれは母と一緒に乗り込んだのですが
すでに席はけっこううまっていて
乗客は高齢者ばかり。
「あ、お母さん、こっちに席が1つあるよ」と
母にさきに席をゆずり
自分の席は、3人並びの一番窓際に見つけて
「ここ、いいですか?」と入っていくのですが
その席は、前のひとが背もたれをせりだしていて
おまけに誰かが置き忘れた
太いパラソル傘がなぜかスペースをとっていて
私が腰かけられるゆとりはほとんどなし。
気休め程度に、腰をハイスツールにのっけるぐらいの感覚でした。
「まいっか。どうせすぐにつくだろうし」
といって、出発するとジャングルクルーズ風ですから
川面をすーっとすべっていきます。
のぼりあり、くだりあり。
夢のくせに妙にリアルな印象だったのは
最後のほうの局面にはいったとき
クラシックなアンティークショップを眺めて「素敵ねえ」と
おばさまたちと一緒にため息をこぼしていたこと。
ショップ名は「SAVON」。
なのに、売られているのはチョコレートでした。
でもそこのチョコレートは本当にステキな存在なのです。
「いいなー」と私は眺めているのですが
「まあ、だいじょうぶ、いつかちゃんと手に入るから」と
自分に言い聞かせて
夢から目が覚めました。
 
 
***
 
前半は、「暗い空」として生きることが
できるようになった私が現れているように思いました。
付和雷同されない私のこころですね。
 
※▼「暗い空」についてのお話はこちらをご参照ください。 
 
夢の作り手のこころになってみると
こんな風に言われた気がしました。
 
「人生はアトラクションにのっているのと同じさ。
そのこころで世界を見ていれば、
エンターテインメントのように感じられるだろう。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、驚いたり、
乗り物に乗っているときのように
ゆさぶられて、あっちにゆれて、こっちにゆれて
大変なこともあるかもしれないけど
ぜんぶ俯瞰でみれば、一大アトラクションといっしょよ」
 
仕事もそのこころでいきなさいということですね。
何があっても、やなぎのように。
 
ユニークに思いましたのは最後の乗り物。
母との関係が、分離しています。
この4年ほど、じっくり濃密に
その前、30年間見失われた母との関係性を取り戻して
母にたっぷりと依存した成果です。拍手!
(私は離婚したときも、ある日突然の報告でした。
母には何を言ってもわかってもらえない氷のような関係でした。
そのため私の未完の依存心や依頼心が
他者に向けられてしまっていたのでした。大変なこったでした。
発達心理学的にいいますと
見失われた甘えをしっかりと完了させたとき
個としてひとは立つことがようやく可能になります。
そのかたの甘えをどのように、
そのひとにとって快適なかたちで完了させていくか、
見定めていくことも、私の大事な視点です
 
それがようやく本当の意味で
母からの精神的自立が達成したことがでています。
 
また、自分の座席が3人席の一番奥である窓際で
しかもいろんな障害物があって狭い、というのは
なんとなくジイドの「狭き門」を彷彿させられます。
 
それでもその席をみて「げ!」と一瞬ひるみつつも
「まあ、いいか」と引き受けた、夢自我の私にも拍手です。
過去の私だったら、それらを調整しようとするか
そこから逃げようとするかだったでしょう。
 
そこに立てかけてあった
「傘」は「男性性器」を連想させられます。
フリルのついたパラソルでしたので
女性的な資質も強い男性性をあらわしているのかもしれません。
 
「仕事」について問うた夜の夢でしたから
この「傘」を意識しながら淡泊に進んでいくといいのでしょう。
その席にどっこいしょと腰かけたのではなく
軽く、腰を添えた程度だったからです。
気合をいれすぎず、軽やかにスマートにがポイントなのか、と。
 
実際「ラブリー」な世界を夢見とし、
その夢見を現実化させることが
私の自己実現の姿であることを考えると
この夢にでたメタファーも納得。
 
ありがたきお告げ!!
 
なるほど!とひざを打ちたくなります。
 
夢の作り手のこころも想像して
「この傘をこのシーンで見せてくださった意図は?」と
インナーワークしてみますと
 
「メアリーポピンズ」
「マイフェアレディ」
とかえってきました。
 
非常に個人的な世界観ですが、
私にはっきりとしました。
 
どのようなこころで進んでいけばいいのかが。
 
 
みなさまも、夜みる夢をつかって自分の深みや
自分だけの無意識の神様とつながりたいというかたがいらしたら
ぜひお求めください。
まごころをこめてしっかりと
深みの世界にともに降り立たさせていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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