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2013年5月17日金曜日

【タオセラピー仕事編】幸せは自己愛が運んでくれる~「手紙」をテーマに自己愛を育てる本を私のタオが書きたがっている

 
みなさん、こんばんは。
 
「自己愛」ということばをご存知でしょうか。
 
「自己中心的」というと日本の方は嫌う傾向が高いように思いますが
 
私が嗜好している中国占星術【算命学】では
 
世界は「自己中心」にできていると考える---というのが前提になっています。
 
親がどうしたこうした、
あのひとがどうしたこうした、
世界はこうあるべき、
私という存在はこうあるべき
どうして私はこうなれない!など。
 
世界観というのは、「自己」独自のものさしから生まれているからです。
 
この考え方はユング派の魂の心理学でも同様です。
 
究極は、魂がうまれもっっている世界観が(魂の成長と学びという課題をもって)
独自の現実をつくりだしている、というのです。
 
算命学は、道教(タオ)がベースにありますが
 
ユングの思想と非常に相性がいいのも納得です。
 
そう考えると、どういうスタンスでいるのが生きやすくなるかというと
 
自然にそくして「自己を中心に、自己を大事に、自己を貴ぶ」ことが
 
大前提にあるというのが私の考えです。
 
情動の問題がからんで
 
「あのひとがどうしたこうした」
 
うらみつらみもうけとめていく作業をくりかえすことは
 
とっても重要なのですが
 
「で。あなたはどうしたいの???」
 
ここに還っていくことはかかせません。
 
そして、その「欲求」のありのままでいいんだ!
 
という「自己愛」をたっぷりと育てていくことが
 
私の心理セッションの大動脈ともなっています。
 
「欲求を解放したら、悪人にならないか?」
 
そんな危惧の声もきこえてくるかもしれませんが、
 
単に「賛同」するのとは、意味が違うので
 
結果的に、本人の良心が発動して、悪事にはいたりずらい、と私は考えます。
(絶対ということばは、ここでは避けますけど)
 
ポイントは、「想いを尊重する」ことにあるからです。
 
「想い」は目には見えませんが
 
あるままにどれもこれも尊い命のきらめきです。
 
その息吹をどうして愛でずにいられましょうか。
 
セルフエスティーム---自己評価を上げる、
 
という考え方も心理学にはありますが、
 
私には「自己愛を育てる」というのは
 
単に評価を高めるレベルをふくみながら
 
自己のありのままの精神活動を受け止めることができるだけの
こころの容器が育っていて
あらゆる自分を抱きとめることができるというレベルまでもさしており
 
もっと奥の深い精神状態を指しているように思います。
 
こういう意味から、
 
生きやすさを追求するなら
 
適切な「うぬぼれ」は重要と私は思います。
 
 
小此木啓吾さんの『自己愛人間 現代ナルシシズム論』のなかに
興味深い内容がたくさん書いてありますが、
こんな言葉がのっています。



 
「幼いときから何か自分の特定の自己愛領域を身につけておくことは、とても大切なことです。
本を読むこと、ピアノをひくこと、文を書くこと、スポーツをすること、
お料理をつくること、何でもよい、とにかく一つ、二つでよいから、
そういう領域を持つことのできない人というのは、
常に不安感や劣等感がつきまとっていて、自分に自信がなく、
どうしても人生に不満をいだきながら生きることになりがちです」
 
 
みなさんは、どんな活動を行っている自分の姿がお好きでしょうか?
 
その領域を今も積極的にとりいれていますか?
 
もしも忘れ去ってしまっているとしたら、今すぐそれを取り戻すことをおすすめします。
 
 
 
さて、そんな私の場合は、どうか?
 
考えました。
 
きょうも、飯田橋の東京大神宮の隣のカフェで


こころを解放しながら、ひとり企画会議ですよ(笑)。
 
***
 
私は文章を書いていることの多い子供時代でしたが
 
自分のために書く文章を好きになることができませんでした。
 
あちゃっ。
 
残念なことに、幼少時にたっぷりと自己否定感と仲良しになってしまったからです☆
 
そのくせ、つらつらと文章だけは書かずにはいられない。
 
ところが、その文章をみればみるほど、自分のことが情けなくみじめになってしまい
 
余計に、自分の文章への自信と評価が奈落の底に失墜していったのですw
 
そんなパターンのおかげで
 
私は中年になる今までずっと
 
自分の作品を出すことを避け続けてきたのでしたが。
 
困りましたね。
 
私の「自己愛」をどこでみつけたらいいのでしょう???
 
 
あれこれと思いをめぐらせてみると・・・
 
一点だけありました!
 
文章を書いている自分には違いないおのれの姿。
 
それは「惚れた人間にことばをつづっている自分」でした!!
 
なんでだかよくわからないのですが
 
私は「大切なひとに想いを馳せているときの自分だけは美しい、
いいやつじゃん、かわいいやつじゃん」と思っていました(笑)。
 
その想いが結実するかどうかは全く関係のないところで
誰かを愛しているときの自分が大好きなんだということに
 
あらためて気づいたのであります。
 
その指向性から恋文屋.comができたし
実際に、クライアントの方に想いを馳せて
クライアントの方のあるままを慈しみながら
カウンセリング時にことばをくりだしている自分も大好き。
 
こうして書いているブログも同様です。
 
で。ふと、想像するわけです。
 
だったら。
 
自分じゃなくていい。
 
まだ見ぬ大切なひとのために文章をつづればいいじゃん!
たっぷり「人間愛」をふくらませて。
あるいは、これから惚れるかもしれない異性に想いを馳せて。
 
***
 
昨日もご紹介した、タオセラピー(算命学)にのっとってひもといた
私の人体星図にならっても考えてみました。
 
 
私には「手紙」というキーワードもあるのですが
これについて過去に何社もの出版社の方から「本を出しませんか?」と
お声をかけてくださっているにもかかわらず
私がアイディアは練れるもののちっともタオが働かないできたのには
 
単純な手紙本、ハウツー本では
上記の赤い星マークが発動するために
動けなくなってしまうのですね。
「龍高星」は改革核心の星ですが
理知的なのです。
理知で、右の社会の立場にある「禄存星」(愛情とお金)と向き合うと
ダメになるわけです。
どうりで!
 
じゃあ、こんな私が「手紙」をテーマに書くとしたら
 
やはり自分自身の星たる「貫索星」にエネルギーを流すのがいいのですが
 
それって、どんな内容????
 
じゃじゃーん。
 
「自分へのラブレター」だ!!!
 
と思いついたのでした。
 
そのこころは私が自分のミッションのひとつとして大事にしている
「自己愛をいかにしてうるおすか」にもそくしています。
 
そもそも、自分のことを愛することができなければ
大切な誰かのことも愛することはできません。
 
私はこの観点から、社会に対して愛情をしめしたいのだと
 
本日きづいたのでした。
 
といいますのも
 
某自己啓発系の出版社の方にかつて私は
 
「私が心底から書きたい本は、
自殺願望のある方へのエールにもなるような内容です」
 
ともお伝えしていて
 
そのテーマに対する私だけのアンサーを
 
ずーーーーーーーーっと4年も模索していたのでした。
 
もちろん「小説」も私のテリトリーですが、
 
それは長い時間がかかると思っていますから、
こつこつと書き溜めつつ
 
まずは「自分へのラブレター」についてのワークブックを
 
まとめてみようかなあと思い立ったのです。
 
タオセラピー効果、万歳!
 
その足で、東京大神宮でおみくじをひきましたらば
 
 
「はなされし かごの 小鳥の とりどりに
たのしみ おおき 春の のべかな」
とでました。
 
「籠の中にいた小鳥が放されて自由にとび歩くように
苦しみを流れて楽しみの多い身となる運です。
世のため人のために尽くしなさい。
幸福まして名も上がります」
 
 
すごい!!!
今年に入って何度もおみくじひいてますがw
 
世のため人のため論がでたのはお初!
なんて共時的!!うれしい。
 
おまけに「商売」の項目のところにw
 
「利益相当あり」
 
とあるではありませんか。
 
「末吉」ですから
他の項目はあたりさわりのなーい感じでしたが
なぜかここだけめっちゃはじけたおつげ。
 
よいお知らせとうけとめて
身を引き締めつつ精進、具体化してまいりたいと思います。
 
 
***
 
自己愛をしっかりと育てましょうね☆
 
幸せは自己愛が運んでくれますよ。
 
 
確かな一歩。
地に足をつけるすべを磨きたくなったら
 
私のセッションをぜひお求めください。
 
あの手この手でガイドさせていただきます。

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