こちらは私のお金の神様です☆ ときどき対話の流れで、この子がでてきて あなたの深層心理に響きかけるアプローチを しめしてくれちゃう、クレバーでチャーミングなおかた。 正真正銘のトリックスターロールを請け負ってくれています。 |
みなさん、こんばんは。
愚直なまでに生きていますか?
きょうの私のキーワードは「愚直」です!
みなさんは、この言葉をみて、どんなことを連想するのでしょうか?
私の見解は、愚かといわれるほどまでにまっすぐ
ひとつのこと---それも自分の天命に従って生きることこそ、
すばらしい「徳」のいたれるところというところ☆
私のあたまのなかは
「愚直」なまでに「神への愛」と「お花の世界」と「精神世界の真理の探究」一筋!
正直、三度のごはんよりも大好き!
哲学者のデカルトが戦争の従軍からかえってきたとき
何を喜んだかといったら
「これで四六時中、思索にふけられる!」
という点だったそうですが・・・
すごーくよくわかるんですよねw
「あいつ、ばかやでー」
といわれるぐらい、
自分の魂が欲することに没頭・熱中できているでしょうか?
あなたはまだ知らないかもしれませんが、
私たちの精神の仕組みとしては、
この「魂が欲することに没頭・熱中」できるようになると、
あらら、不思議。
今までいろんなことがうまくいっていない!事件だらけ!
と感じていたことも
すーっと物音静かに、穏やかで和やかな流れに変化していくのであります。
はい、これ、隠された真理。
だから、それが今
摂食障害、うつ、愛情問題、身体症状、お金の問題、仕事の問題
家族の問題、人間関係の問題、時間の問題、子供の問題、
などに現われているとしたら、
それはある次元からみたら、おめでとうございます、
あなたのもとに「あなたの天使が悪魔の顔をしてあなたにメッセージを投げかけています」というわけ。
ご存じないかもしれませんが、
じつは、悪魔と天使は表裏一体。チームメイト。
いえ、これは元来、ひとつのもの=神話的「神」の化けた姿なのです。
あなたの「本物の目」と「本気のこころ」を試すために
たいがいは「悪魔」の姿をかりてはじめは
あなたをそそのかし、あざむき、けしかけ、
あなたのことを翻弄してきています。
このときあなたは、その悪魔の顔に天使の顔を読み取らなければいけないのです。
ここに、ひとつだけ難題があります。
それは
私たちのエゴ・自我意識は、見た目わかりやすい
「天使」が大好きです「悪魔」を恐れて怖がって、
ここから目を背けて逃げ出してしまおうとする点です。
おまけに
自分の「魂が欲すること」が
怖い!嫌い!大嫌い!そんなのあほが選ぶこと!
人生の負け犬が選ぶこと!
と感じてしまっているという点です。
よく「我欲を捨てて」と仏教精神ではいいますよね。
それは
「魂の命に従事すること」をさすのです。
「自己実現」のテーマを持っている方は
ちゃんと「魂のからくり」がわかっている心理セラピストの力をかりましょうね。
自己実現って実はアブラハム・マズローがとなえたあれ、
みんな誤解しています。
彼は晩年「自己超越」のことを指してるって、
たぶんほとんどのひとが知らない。
なぜ、そんな現象がおきたか?
なぜ、自己実現=エゴの夢をかなえること
という概念が一般化してしまったか。
私はこのことが長年不思議でならなかったのですが
やっとわかったのです。
やっぱり
これは大きな間違いです!!
結局、人間はおのれの投影でしか物事を選べません。
人間は簡単な道をとかく選ぼうとする傾向もあります。
だから、こうなってしまった。
ようは学者たちも「自己超越」を達成する険しい道をこえようとはそうやたらめったに思わない。
自我意識の「我欲の道を達成すること=自己実現」ととらえていたほうが
理解しやすいからね。
マズローの言い分を人間性心理学の次元にとどめておいたほうが都合がよかったんだなー。
しょうがないですねえ。
さて話を「愚直」に戻します。
私の愛するシャガールも愚直です。
車にのって走りながら風景をみているだけで
もうスケッチブックに鉛筆を走らせたといいます。
十字架にはりつけられているように
キャンバスにはりつけられていたと本人もおっしゃっています。
あなたの魂がはりつけられたがっているものはなんでしょうね?
私の魂は、私の肉体を
「愛こそすべて」という思想の十字架にくくりつけました。
なんとも、笑えて、しかも、私にとっては泣けてくるはなし。
8つのときから、
夜見る夢を通じて幽体離脱を幾度となくくりかえし
そのたびに神様に「きみはやらなければいけない」と
諭され続けていましたが。
私にとって
啓示である「全宇宙の愛をしめしなさい」なんて
壮大すぎだし、前人未到だし、おまけに宗教家になるのではない新しい形で、それも
現実を生きるひとの姿のままでなせ、という使命が
どれだけ苦々しく、いまいましく、意味不明のものだったことでしょうか。
なぜなら、私の自我意識は凡庸な小市民的ミーハー娘にすぎないからです。
でもね、
錬金術のワークもたんまりとやって
深層心理セラピーをしつこいぐらいにくりかえし
(それはもう、つぶあんがこしあんになるぐらいの勢い!)
分析とワークを重ねれば重ねるほど追い込まれていったのです。
外堀をかためられた大坂夏の陣ってかんじです。
あ。私のしがない我欲の夢「家族4人でいちゃいちゃ仲良く暮らす」は
もうどう転んでも「魂」は勢いよく邪魔しにかかってくるつもりね、と。
ほとほと、いろんな現実的事件と失敗のくりかえしに、私は疲れてしまったのでした。
クライアントの方とのセッションをくりかえしていても知らされるのですが、
ひとが「もうだめだ疲れた」というとき、いい兆候なのです。
あとひといき!
あともう一歩!
もっともっとこの「疲れた」エネルギーに身をゆだねてしまいましょう!!
思い切って!
そうすると、そのかたは古い自分のありようを自然なかたちで手放すことができるようになるからです。
このとき「おらー、自分の力でふんばって、こらえて、がんばって、はいあがるのだー」
と気張っているうちは、まだまだ、こりていません。
そういう場合は、「もっともっとふんばりなさい、もっともっと自力でがんばってみなさい」
と支援することもあります。(相手によりますが)
いずれにせよ「我欲」を超越することができると、
そのあとは
前人未到のあなただけのオンリー1の道が待っています。
魂は24時間いつでもそのことを待ちわびています。
そこに気づけるかどうかは、
あなたが悪魔とおぼしきパートから
目を背けることなく、はっきりあいまみえることができるかどうかにかかっています。
それとどのようにタッグを組むことができるかによっています。
悪魔に憑依されているひとというのは、
悪魔を忌み嫌っている方です。
ユングの『赤の書』によれば
「明るいひと」というのは闇や悪魔と仲良くすることができているひとのことです。
私は将来「悪魔の顔をした天使」というタイトルの
小説を書きたいぐらいですw
・・・とまあ、
今日は私は愚直なまでに、
24時間、私が想いを馳せている内容について
つれづれなるままにつづってみました。
私はきょうも明日も大入り満員、御礼!
週明け6月11日(月)は15時30分以降なら空きがございます。
よろしければぜひご相談ください。
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そうそう、私の母がおさめた中国の占星術算命学によりますと
「愚直」であるということは「我欲を捨てて無欲である」証拠ゆえ
「徳」を重ねることになる---そうです。
ご参考あれ☆