見失われた感情や欲求の数々を掘り下げなければ
私の人生は生きやすさにつながることはありませんでした。
どれだけやまほど自分自身と向き合い続けてきたことでしょうか。
究極の自己一致=愛を追いかけてだいぶ月日がなれました。
肉体レベルでの感情や欲求の問題はとうに整理と浄化がなされたし
向うべき方向を引き受けることもした。
そこに関しての投資もおしまない。
それでもいまいっぽな現実、
特に異性関係はおかしな現象がくりかえされ
そのつどそこに隠されているエッセンスを吟味してきた結果、
昨晩ひとりでインナーワークをしていて
突如、気が付いたのでした。
あ!子供のころにみた夜みる夢の世界観と
同じパターンを地でいってないか?
それは悲恋の人魚のお話でした。
子供ですからアンデルセンかディズニーか何かの絵本を読んだ後だったのかもしれませんが
OH!NO!冗談はよしこさん(古い)。
元型のひとつである
人魚が私に憑依している!?
けっこうショックです。
確かに私の胸の星は
タオセラピーでいうなら水の性質「龍高星」だし、
人魚とも仲良しだとしても不思議ではありません。
ですが、現実界を生きる私は当然、無頓着なわけですから
人魚はその存在を主張したくて
私の身体をつかって、現象を展開、その悲しさをわかちあう分身を
私に求めていたと察せられます。
お願いだから、そんな現実化は私は本当に困ります。
苦しすぎる。
というわけで、私はその人魚のチャネラーとなって
人魚のお話を書くことにしました。
未知なるものはいつでも現れたがっているからです。
形を与えてあげることがとても大事なのです。
ですが、それでも神経症的に落ち着かず
30分と座っていると
気が散って、まとまりません。
「枠」が甘いと分析します。
ルイ・ヴィトンでフレームをこさえてきたまではビンゴですが
微妙にターゲットがずれているために
エネルギーがもれこぼれているのだろうと考察し
これまたインナーワークで吟味します。
その結果・・・
きょうたまたま食材を銀座三越に買いにでかけたついでに
立ち寄ったルイ・ヴィトンで
奥のほうから出してきてもらってみせてもらった
「オーシャン」という名前のワニ皮の超高級ミニバッグが
浮かんできたのです。
お店では、値段を聞いた瞬間に
自分にはまったく関係がないと思って
「あら、とても美しいですが、私にはけっこうですよ」
と下げてもらったのですが
その美しさたるや視界にこびりついてはなれません。
ワニの皮目の部分が打ち寄せては返すさざ波の泡のようで
色合いも、ただのブルーではなく少し白濁したようなトーン。
でも、なめらかな艶は神々しく。
しかも、手前味噌ですが
これまたすこぶる似合ってしまった!
私の現状のオーラはいったいどうなっている?
私がものにできていない領域とは何百万クラス?
ショックです。
私は「普通」でいたいのに。
でもね。
ここに私の御役割があるのでしょうから
引き受けることにしましょう。
というわけで
きょうから私は人魚のこころで
この世を生きてみることにするのでありました。
人魚だったら、ここはどのようにとらえるだろうか?
人魚のハートは、いまどうなっているだろうか?
その忠実なレポーターおよび絵筆となりたいと
またまた人生の舵取りの方向性をシャープにしたのでした。
今度から、マーメイドとぜひ呼んでくださいまし!?