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2010年5月24日月曜日

「悲しいほど好き」が運んでくれるもの

ペット親バカぶりがまるでまるだしですが、
せずにはいられない、なんて。。。

赤坂見附のカフェ&レストラン『オ―バカナル』での一こまです。

先々週末にようやくトリミングデビューしました。
髪を短くして、こざっぱりさせました。(もちろん愛犬が) 

3月にこの彼が私のもとにやってきてから、
じわじわと私のなかで動くものがあります。
ペットはとっても純真に向き合ってくれるので、
私のなかの純粋な気持ちがいやおうなしに引き出されていきます。これぞアニマルセラピー!

おかげで、それまで手間暇いるから面倒と、
避けて通ってきたガーデニングも求め始めました。

ある日突然、
いっきにごっそりと植木を買い込んで帰ってきていました。
ガーデンテーブル&チェアもそろえてしまいました。

花のエネルギーも、私をますます浄化してくれます。
祖母の家に住んでいた4~5歳のころは、
祖母が育てた秘密の花園で、
毎日、花の精とおしゃべりをしていました。
そのころの無垢な感性がよみがえります。

私のなかの愛のエネルギーが、生態系を通じて開かれていきます。

いいわぁ~。非常にいい感じです。

こころの皮がどんどんとむけて(甘栗みたい!?w)

いよいよ私の核心に近づいていきます……。


そう、こころが裸になる感じ―――。

愛犬のポリーがきたとき、はじめてなりました。

私はむしょうに悲しくなって、
母に電話をして、わけもわからずに
ワンワン泣いたのでした。

「ポリーが、かわいすぎるよ―、かわいすぎて苦しいよー」と。

生まれて初めて、悲しいほど好きになる、という経験をしたのでした。

私はもともと誰かに上手に甘えることが、へたっぴだったのですが、
ペットを通じて、無条件に愛を求めて、愛を与える、というやりとりが何たるかを教えてもらっています。
以来、すごくいい感じがします。

一般論として「ペットを飼うと男ができなくなる」という考えが横行していますが、
それはひとによると、私は思います。

私の場合、ペットがいなければ、上手に恋愛関係をつむぎにくい、
エネルギーの持ち主だからです。
ペットがいることによって、過剰なエネルギーを恋人オンリーに傾ける必要がなくなります。
それによって、私は今、彼ととてもよい精神的なバランスでコミュニケーションできるようになりました。
私の師匠も、「大崎さんは、わんこを飼いだしてからグンと良くなった」とおっしゃってくださいました。
愛犬ポリーには、こころから感謝しています。




そして、この数日、私はさらなる悲しみに向き合いました。
もっと深い、ピュアな思い。

「いま、私は文章を書いて生きていないことが、とても悲しい」と。

じつは私は、突如、文章が書けなくなりました。
それも自分の言葉でつづる文章が、です。(誰かのゴーストではなく)

長年ライター活動をして、書くことがアイデンティティだった私にとって、
書いて生計をたてる歴史が、過去の私そのものでした。
けれども、あるときから、そんな自分を受容しきれなくなったのでした。

深い部分で過去の自分を忌まわしく思ってしまったようなのです。(頭とは違う次元で)
なぜなら、自分に嘘をついてきた過去の歩みのなかで負った
傷があまりにも増えすぎてしまったからです。
まるで小さな棘がやまほど刺さって心は引っかき傷のような跡がいたるところにできて、ズタボロになって、ぐんにゃり、ぐったりとしてしまったのでした。
もちろん、それは知らない間であり、今ふりかえってはじめて自分がいかに傷ついていたかに気づくのです。渦中にいるときは、生き延びるのに必死ですから、自分が傷ついているかどうかなんて気にしているどころではありませんし。

自分や、社会や、コミュニティに対する信頼を回復するのに、
7年もかかりました。



やっと最近、私は内なるエネルギーが

「出たい、出たい」

と言っているのを感じることができるようになってきました。
卵のからがカタカタと揺れているようなイメージです。

先日、石屋tianさんにでかけて、そこの女性オーナーさんにご相談しました。

「あれこれと考えては、エネルギーを消耗してしまう、悪いクセが私にはあります。
今とても大事なときなんです。
もっと堂々と、てきぱきと、行動にかえて、
表現活動を行っていきたいのですが、
よい石はありませんか?」

すると教えてくれたのが、「モルダバイト」でした。

tianさんのブログから、モルダバイトについての説明をば。

***




この石を持つことで、自分が考える前に背中を押してくれるから、
あれよ、という間に状況が変わっていくことを体験する人もいる。

モルダバイトは、隕石のインパクトでできた天然のガラス。
隕石とはいわば地球へのインベーダーだ。
ガラスはケイ素でできているけど、同じ二酸化ケイ素の水晶と異なるのは、このインベーダー・インパクトのせい。



まるで、まだ冬眠中で自分の芽を出す時期をゆっくりと待っている種に、
突然ものすごい衝撃が加わり、それによって深く眠らされていた自分本来の力や
見えていなかった才能などが活性化し始める。

だから、本人は今までと同じペースで生きようとするけど、活性化した流れが

ドンドンと現実化するため、次から次へと転換が起こるのだろう。


また、モルダバイトから「地球に肉体を持って生まれるべく天から落ちてきた瞬間の喜びと不安を思い出す」という人もいる。

地球に生れ落ちる時の、それまで一つの共同体のように存在していたグループの一員としての自分から、全くの孤独な状態で生まれた私たち。



この石たちは、縁あって持つ人の脳の中のある部分に符号のように合って、個の範疇を超えた、生まれる前にグループとして持っていた大きな志に焦点を当てさせてくれるように感じる。

いずれにしても、脳の中の活性化をして自覚しにくかった情報を伝えやすくしてくれそうな、ちょっと他と違うモルダバイトたちなのです。



************


ね? 素敵だと思いませんか? まさに「今の私にぴったり!」と飛びつきました。


さいしょみたとき「なにこの、苔みたいな石は?」と不思議な感じがしましたが、
背後のストーリーをうかがって、納得。
「地球上にないエネルギーがこの中にある」というくだりでKOされました。
その感触が、ものすごく私をちょうどいい状態に引き上げてくれるのが、
体感覚的に起こるので、すぐ「これが今いちばんいるエネルギー」と直感しました。


おかげでこのところ、腰が軽くなりましたよ!
(変な意味ではありませんw)ちょっと、すごいです!


さらに……。


この2~3週間、鼻炎をわずらったようで、苦しんでいたのですが、
インナーワークを続けて、その言い分にとどまっていったら、




「行動したい!考えをめぐらせるよりも、早く!」




という答えがでてきました。
それを見つけると、ぴたりと鼻炎がおさまりました。嘘みたい!でも本当。


身体症状はみごとに、私たちの奥深くに隠された青い鳥の顕現です。
苦しんでいるときには、信じられないかもしれませんが。
身体症状を癒すには、無意識の深いメッセージを受け取り、意識化するための心理ワークが、大変有用です。




今日、私はむしょうにブログを書きたくて、書いています。
さっきは、次のワークショップのお知らせ原稿も書きました。
まだまだ書きたいことがあります。創りたいものもあります。
これからそれにとりかかりたいと思います。
わくわくしています。


たぶん、モルダバイトが、かなり効いています。
でも、モルダバイトとの出会いを引き寄せてくれたのは、
私のなかの悲しいほどの愛です。


本当にありがとう。私を大きな愛で包んでくれている、この世界のすべてに。

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