ペット親バカぶりがまるでまるだしですが、
せずにはいられない、なんて。。。
赤坂見附のカフェ&レストラン『オ―バカナル』での一こまです。
先々週末にようやくトリミングデビューしました。
髪を短くして、こざっぱりさせました。(もちろん愛犬が)
3月にこの彼が私のもとにやってきてから、
じわじわと私のなかで動くものがあります。
ペットはとっても純真に向き合ってくれるので、
私のなかの純粋な気持ちがいやおうなしに引き出されていきます。これぞアニマルセラピー!
おかげで、それまで手間暇いるから面倒と、
避けて通ってきたガーデニングも求め始めました。
ある日突然、
いっきにごっそりと植木を買い込んで帰ってきていました。
ガーデンテーブル&チェアもそろえてしまいました。
花のエネルギーも、私をますます浄化してくれます。
祖母の家に住んでいた4~5歳のころは、
祖母が育てた秘密の花園で、
毎日、花の精とおしゃべりをしていました。
そのころの無垢な感性がよみがえります。
私のなかの愛のエネルギーが、生態系を通じて開かれていきます。
いいわぁ~。非常にいい感じです。
こころの皮がどんどんとむけて(甘栗みたい!?w)
いよいよ私の核心に近づいていきます……。
そう、こころが裸になる感じ―――。
愛犬のポリーがきたとき、はじめてなりました。
私はむしょうに悲しくなって、
母に電話をして、わけもわからずに
ワンワン泣いたのでした。
「ポリーが、かわいすぎるよ―、かわいすぎて苦しいよー」と。
生まれて初めて、悲しいほど好きになる、という経験をしたのでした。
私はもともと誰かに上手に甘えることが、へたっぴだったのですが、
ペットを通じて、無条件に愛を求めて、愛を与える、というやりとりが何たるかを教えてもらっています。
以来、すごくいい感じがします。
一般論として「ペットを飼うと男ができなくなる」という考えが横行していますが、
それはひとによると、私は思います。
私の場合、ペットがいなければ、上手に恋愛関係をつむぎにくい、
エネルギーの持ち主だからです。
ペットがいることによって、過剰なエネルギーを恋人オンリーに傾ける必要がなくなります。
それによって、私は今、彼ととてもよい精神的なバランスでコミュニケーションできるようになりました。
私の師匠も、「大崎さんは、わんこを飼いだしてからグンと良くなった」とおっしゃってくださいました。
愛犬ポリーには、こころから感謝しています。
そして、この数日、私はさらなる悲しみに向き合いました。
もっと深い、ピュアな思い。
「いま、私は文章を書いて生きていないことが、とても悲しい」と。
じつは私は、突如、文章が書けなくなりました。
それも自分の言葉でつづる文章が、です。(誰かのゴーストではなく)
長年ライター活動をして、書くことがアイデンティティだった私にとって、
書いて生計をたてる歴史が、過去の私そのものでした。
けれども、あるときから、そんな自分を受容しきれなくなったのでした。
深い部分で過去の自分を忌まわしく思ってしまったようなのです。(頭とは違う次元で)
なぜなら、自分に嘘をついてきた過去の歩みのなかで負った
傷があまりにも増えすぎてしまったからです。
まるで小さな棘がやまほど刺さって心は引っかき傷のような跡がいたるところにできて、ズタボロになって、ぐんにゃり、ぐったりとしてしまったのでした。
もちろん、それは知らない間であり、今ふりかえってはじめて自分がいかに傷ついていたかに気づくのです。渦中にいるときは、生き延びるのに必死ですから、自分が傷ついているかどうかなんて気にしているどころではありませんし。
自分や、社会や、コミュニティに対する信頼を回復するのに、
7年もかかりました。
やっと最近、私は内なるエネルギーが
「出たい、出たい」
と言っているのを感じることができるようになってきました。
卵のからがカタカタと揺れているようなイメージです。
先日、石屋tianさんにでかけて、そこの女性オーナーさんにご相談しました。
「あれこれと考えては、エネルギーを消耗してしまう、悪いクセが私にはあります。
今とても大事なときなんです。
もっと堂々と、てきぱきと、行動にかえて、
表現活動を行っていきたいのですが、
よい石はありませんか?」
すると教えてくれたのが、「モルダバイト」でした。
tianさんのブログから、モルダバイトについての説明をば。
***
この石を持つことで、自分が考える前に背中を押してくれるから、
あれよ、という間に状況が変わっていくことを体験する人もいる。
モルダバイトは、隕石のインパクトでできた天然のガラス。
隕石とはいわば地球へのインベーダーだ。
ガラスはケイ素でできているけど、同じ二酸化ケイ素の水晶と異なるのは、このインベーダー・インパクトのせい。
まるで、まだ冬眠中で自分の芽を出す時期をゆっくりと待っている種に、
突然ものすごい衝撃が加わり、それによって深く眠らされていた自分本来の力や
見えていなかった才能などが活性化し始める。
だから、本人は今までと同じペースで生きようとするけど、活性化した流れが
ドンドンと現実化するため、次から次へと転換が起こるのだろう。
また、モルダバイトから「地球に肉体を持って生まれるべく天から落ちてきた瞬間の喜びと不安を思い出す」という人もいる。
地球に生れ落ちる時の、それまで一つの共同体のように存在していたグループの一員としての自分から、全くの孤独な状態で生まれた私たち。
この石たちは、縁あって持つ人の脳の中のある部分に符号のように合って、個の範疇を超えた、生まれる前にグループとして持っていた大きな志に焦点を当てさせてくれるように感じる。
いずれにしても、脳の中の活性化をして自覚しにくかった情報を伝えやすくしてくれそうな、ちょっと他と違うモルダバイトたちなのです。
************
ね? 素敵だと思いませんか? まさに「今の私にぴったり!」と飛びつきました。
さいしょみたとき「なにこの、苔みたいな石は?」と不思議な感じがしましたが、
背後のストーリーをうかがって、納得。
「地球上にないエネルギーがこの中にある」というくだりでKOされました。
その感触が、ものすごく私をちょうどいい状態に引き上げてくれるのが、
体感覚的に起こるので、すぐ「これが今いちばんいるエネルギー」と直感しました。
おかげでこのところ、腰が軽くなりましたよ!
(変な意味ではありませんw)ちょっと、すごいです!
さらに……。
この2~3週間、鼻炎をわずらったようで、苦しんでいたのですが、
インナーワークを続けて、その言い分にとどまっていったら、
「行動したい!考えをめぐらせるよりも、早く!」
という答えがでてきました。
それを見つけると、ぴたりと鼻炎がおさまりました。嘘みたい!でも本当。
身体症状はみごとに、私たちの奥深くに隠された青い鳥の顕現です。
苦しんでいるときには、信じられないかもしれませんが。
身体症状を癒すには、無意識の深いメッセージを受け取り、意識化するための心理ワークが、大変有用です。
今日、私はむしょうにブログを書きたくて、書いています。
さっきは、次のワークショップのお知らせ原稿も書きました。
まだまだ書きたいことがあります。創りたいものもあります。
これからそれにとりかかりたいと思います。
わくわくしています。
たぶん、モルダバイトが、かなり効いています。
でも、モルダバイトとの出会いを引き寄せてくれたのは、
私のなかの悲しいほどの愛です。
本当にありがとう。私を大きな愛で包んでくれている、この世界のすべてに。
生きているといろいろなできごと、いろいろな気持ちに遭遇します。そのすべてを受け容れたい、包み込みたい、愛したい。そんなこころでブログをつづります。赤坂見附のカウンセリングサロンfioreを運営する深層心理セラピスト大崎智代子のブログ。
2010年5月24日月曜日
2010年5月21日金曜日
私のうつ論~本日うつのためのホリスティック心理学基礎講座を終えて
みなさん、こんばんは。
本日は、夜19時~
代々木にある「アンダーザライトリトリート」さんにて
「うつのためのホリスティック心理学基礎講座」を
開催させていただきました。
お疲れのなか、お集まりくださった10数名のみなさま、大変ありがとうございました!
結論として、
結局、まだまだうつは「闇」の領域にあるもの、ということ。
だからこそ大事なことは、目の前のひとを受け止めていくこと。
型式だけではどうにもできない類であるということ。
このとらえ方は、自分自身の内部に潜む「うつの因子」との向き合い方としても
同じことがいえます。
その向き合い方を見つめなおし、
うつを排除せず受容できるとき
生来の健やかさが回復されるのだ
ということを、少しでも体感してもらいたくて、
あらゆる知識を総動員して、
お話させていただきました。
世間に出まわっている
うつに関する本や情報の多くは、
大変理論的で客観的です。
まるで血液型…とまではいいませんが、タイプ論で展開し、方法論を示唆します。
そして、つど「ニュータイプ」にこんなのが出てきた!
などと論じては、注目されたりもするのです。
(非定型うつや、双極性うつ、などがその一例ですね)
ものごとの傾向というのは確かに存在するし、それを知っておくこともとても有用ですが、
それだけでは「固有性」が見失われてしまうのではないかと私は懸念します。
うつのマーケティングにどんなにたけていたって、
こころと精神に関する領域ですから、
客観視だけして診断して、どうにかなるものでもないのではないでしょうか。
おまけに、最後にも触れていますが、
うつを悪しきものとして排除したくなる、
論旨展開が、私にはいただけなくてたまりません。
ひとの心の理を知る職業人であれば、
たとえば「病名」を告げられるだけでも
生真面目な日本人をどれだけおびえさせ、
ことさらにうつを切り離したくなるものかは、ちょっと想像すればわかるところだとは思うのですがねえ。
私たちの命、身体、心、魂は、この宇宙で唯一無二です。
普遍的な部分はあるとしても、
うつはとかく
「よくわからなければ“うつ”と診断する」という面も、あると聞きます。
そしてなんといっても精神科医の笠原嘉先生も
「うつはまだまだ闇のなかにある」とおっしゃっている次第です。
やみくもにタイプ分けをして、診断をくだそうとするのは、
ドクターの中に他者を支配したいというエゴがどこかに働いちゃいないのでしょうかね。
…というのは私の個人的な疑問ですが、
笠原先生の論をかりるなら
薬物も役に立つ面はありますが、薬物だけでは不十分であり、
並行して、心理セラピーなど、人の心と心が向き合うプロセスや、思想や哲学、人間学に支えられる必要性が大きいといいます。
ちなみに、
その人間学や思想、哲学などを、自ら学習したいという人のために、
この夏より、「ホリスティック心理セラピスト」の資格取得コースを、
やはり「アンダーザライトリトリート」さんで提供させていただくことになります。
そして、きょうの私がいちばん言いたかった、大事な本質的な話!
うつの因子を、排除しようとしないで!!!
なぜなら、そこにさえも重要なエッセンス(意図)があるからです。
うつの因子を排除しようとすると、
その重要なエッセンス(意図)が見失われてしまいます。
するとかえって悪循環が起こります。
うつは重要なエッセンス(意図)に気付いてもらいたくて、
ますます強調されていく次第です。
…ということを、こんこんと説かせていただきました。
伝わったかしら?
上の写真は、そのために私が「うつの因子」役をデフォルメして演じているところです。
これをみてどのように感じたか?
ひとりひとりお話いただいたのですが、
みごとに、その方一人一人がいかに「うつ」を引き寄せてしまっているのかの
こころの動きがフィードバックされてきました。
ささやかではあるかもしれないけど、ふだんの「自動思考」や「反応」が
うつをいつまでもとどめさせているという、からくりを
少しでも感じ取ってもらうことができたら、嬉しいんですけど…。
ともあれ、貴重な舞台をいただき、本当に感謝のかぎりです。
参加者のみなさま、UTLのスタッフのみなさま、
大変ありがとうございました。
次回は6月18日(金)19時~21時 を予定しています。
「うつのためのホリスティック心理学基礎講座
~すべてはありのままでOKである~」
というテーマでやろうかしら・・・。
本日は、夜19時~
代々木にある「アンダーザライトリトリート」さんにて
「うつのためのホリスティック心理学基礎講座」を
開催させていただきました。
お疲れのなか、お集まりくださった10数名のみなさま、大変ありがとうございました!
結論として、
結局、まだまだうつは「闇」の領域にあるもの、ということ。
だからこそ大事なことは、目の前のひとを受け止めていくこと。
型式だけではどうにもできない類であるということ。
このとらえ方は、自分自身の内部に潜む「うつの因子」との向き合い方としても
同じことがいえます。
その向き合い方を見つめなおし、
うつを排除せず受容できるとき
生来の健やかさが回復されるのだ
ということを、少しでも体感してもらいたくて、
あらゆる知識を総動員して、
お話させていただきました。
世間に出まわっている
うつに関する本や情報の多くは、
大変理論的で客観的です。
まるで血液型…とまではいいませんが、タイプ論で展開し、方法論を示唆します。
そして、つど「ニュータイプ」にこんなのが出てきた!
などと論じては、注目されたりもするのです。
(非定型うつや、双極性うつ、などがその一例ですね)
ものごとの傾向というのは確かに存在するし、それを知っておくこともとても有用ですが、
それだけでは「固有性」が見失われてしまうのではないかと私は懸念します。
うつのマーケティングにどんなにたけていたって、
こころと精神に関する領域ですから、
客観視だけして診断して、どうにかなるものでもないのではないでしょうか。
おまけに、最後にも触れていますが、
うつを悪しきものとして排除したくなる、
論旨展開が、私にはいただけなくてたまりません。
ひとの心の理を知る職業人であれば、
たとえば「病名」を告げられるだけでも
生真面目な日本人をどれだけおびえさせ、
ことさらにうつを切り離したくなるものかは、ちょっと想像すればわかるところだとは思うのですがねえ。
私たちの命、身体、心、魂は、この宇宙で唯一無二です。
普遍的な部分はあるとしても、
うつはとかく
「よくわからなければ“うつ”と診断する」という面も、あると聞きます。
そしてなんといっても精神科医の笠原嘉先生も
「うつはまだまだ闇のなかにある」とおっしゃっている次第です。
やみくもにタイプ分けをして、診断をくだそうとするのは、
ドクターの中に他者を支配したいというエゴがどこかに働いちゃいないのでしょうかね。
…というのは私の個人的な疑問ですが、
笠原先生の論をかりるなら
薬物も役に立つ面はありますが、薬物だけでは不十分であり、
並行して、心理セラピーなど、人の心と心が向き合うプロセスや、思想や哲学、人間学に支えられる必要性が大きいといいます。
ちなみに、
その人間学や思想、哲学などを、自ら学習したいという人のために、
この夏より、「ホリスティック心理セラピスト」の資格取得コースを、
やはり「アンダーザライトリトリート」さんで提供させていただくことになります。
そして、きょうの私がいちばん言いたかった、大事な本質的な話!
うつの因子を、排除しようとしないで!!!
なぜなら、そこにさえも重要なエッセンス(意図)があるからです。
うつの因子を排除しようとすると、
その重要なエッセンス(意図)が見失われてしまいます。
するとかえって悪循環が起こります。
うつは重要なエッセンス(意図)に気付いてもらいたくて、
ますます強調されていく次第です。
…ということを、こんこんと説かせていただきました。
それがいかに人の成長にとって欠かせないことであるかを
お伝えさせていただきたかったのでした。
伝わったかしら?
上の写真は、そのために私が「うつの因子」役をデフォルメして演じているところです。
これをみてどのように感じたか?
ひとりひとりお話いただいたのですが、
みごとに、その方一人一人がいかに「うつ」を引き寄せてしまっているのかの
こころの動きがフィードバックされてきました。
ささやかではあるかもしれないけど、ふだんの「自動思考」や「反応」が
うつをいつまでもとどめさせているという、からくりを
少しでも感じ取ってもらうことができたら、嬉しいんですけど…。
ともあれ、貴重な舞台をいただき、本当に感謝のかぎりです。
参加者のみなさま、UTLのスタッフのみなさま、
大変ありがとうございました。
次回は6月18日(金)19時~21時 を予定しています。
「うつのためのホリスティック心理学基礎講座
~すべてはありのままでOKである~」
というテーマでやろうかしら・・・。
2010年5月10日月曜日
5/17(月)19時~「人間関係の達人を目指す コミュニケーション心理学講座」参加者募集中
2010年5月17日(月)19時~21時 からスタートする
「人間関係の達人を目指す コミュニケーション心理学講座」
の生徒さんを募集いたします。
おひとり希望される方が出ましたので、ほかのみなさまと一緒に学びを得ることができればと思って、ご案内させていただいています。
少人数クラスなので、参加者どうしの都合をすりあわせながら以後のレッスン開催日を決めながら進んでいきます。
詳細はこちら
■過去の参加者の声■
・人間関係によるストレスがのきなみ軽減されて、楽に生きられるようになりました。
・よりよい人間関係を育みやすくなり、日常が激変しました。
・毎日がもっと楽しく感じられるようになりました。
・片思いしていたひととの恋が実りました。
・なんとなく異性からモテるようになった気がします。
・パートナーとの愛情関係が紡ぎやすくなり、より豊かなものになりました。
・相手の反応が、よくなりました。その分、生きやすくなりました。
■おすすめ対象者■
・コミュニケーション能力を磨きたいひと
・カウンセリング心理学的な見地にもとづき、上質な人間関係を追いかけたいかた
・恋愛関係をよりよくしたいひと
・親子・家族関係をよりよくしたいひと
・上司・部下関係をよりよくしたいひと
・友達づきあいや人付き合いが上手になりたいひと
・自己の立脚や確立を目指したいひと
・恋愛関係をよりよくしたいひと
・親子・家族関係をよりよくしたいひと
・上司・部下関係をよりよくしたいひと
・友達づきあいや人付き合いが上手になりたいひと
・自己の立脚や確立を目指したいひと
■カリキュラムの視点■
自律した人間関係を促進する行動やコミュニケーションのツボを幅広い心理学の知見に基づいて紹介していきます。
知的にそれらを理解をすることにより、相手の捉え方やあなたの世界観が、あなたにとって快適さを感じやすい方向にシフトしていきます。
これらに基づいて、実際にあなたの行動を修正することにより、外界からの化学反応に変化がみられはじめます。
じょじょに許せない相手や、自分自身の人生の疑問に対して納得がいきやすくなり、心にゆとりが生まれるようになります。
人間関係に対して好循環のタネをまけるようになります。
■得られるもの■
・人間関係におけるストレスが軽減
・相手のこころに響きやすいコミュニケーションのコツ
・他者の自分に対する反応の変化
・困っているお友達や家族を支えたり助けたりする力
・相手のこころに響きやすいコミュニケーションのコツ
・他者の自分に対する反応の変化
・困っているお友達や家族を支えたり助けたりする力
■料金・回数■
参加希望の方は、
03-3479-9089 or 090-1434-4676
までお申し込みのご連絡をください。
お手続きの詳細をご案内させていただきます。
ふるってお申込みください。みなさまのおこしを心よりお待ちしております。
2010年5月9日日曜日
6/5(土)自分への!あのひとへの!「愛と思いやり」のパワーを高める ローズクォーツのワークショップを開きます
6月5日(土)13時~16時 開催!
「最近、社会(世界)に愛が足りない気がする」
「みんなもっとお互いに思いやりをもって生きられたらいいのに」
そんな声をクライアントのみなさまからよく耳にするし、私も同様に感じていますが、
愛とか、思いやりとか。
いったいどういうことをいうのでしょうね?
まずは私自身が!個々人めいめいが!
「愛」の力を知り、いつでも「愛」のエネルギーとつながって、
今ここを生きることから、愛に満ちた日常社会ははじまるのだと思いますが……。
こんな疑問を抱くことはありませんか?
大切な人を愛したいけど、愛し方がわからない。
自分としてはきちんと愛しているつもりだけれども、
愛が伝わっていない?(愛ってどの“こころ”から表現すればいいのだろう?)
自分の内側に愛と信頼を深く感じとりたい。
自分だけの愛の形を確かめたい(見てみたい)。
そんな素朴な疑問に答えを出していくのが、このワークショップです。
こんな方にもおすすめです。
自分はどうも、誰かを愛することが苦手みたい
相手に尽くすだけでなく、自分自身についてももっと上手にケアできるようになりたい
いつも決まった恋愛パターンにおちいりやすいので、それを抜け出して本当の愛情関係を手に入れたい
もっとひとから愛される存在になりたい
前回、好評だった みたけさやかさんを講師としてお招きします。
これはただのアクセサリー制作クラスとは一線を画します。
ローズクォーツのパワーを借りて、内なる「愛と思いやり」に目覚めて、
そこにとどまりながら生きることをサポートする、
エネルギーワークであり、アートセラピーでもあるからです。
ぜひご期待ください。
なんといっても、愛や思いやりは、じつはとても多様です。
誰かの愛の定義は、愛のある一面を表しますが、
あなただけの愛の形はもっと別の一面を照らすかもしれません。
だから、私はひとりでもたくさんのひとに求めて(追いかけて)ほしいと思っています。
自分だけの美しい愛のカタチとセンス。
あなただけの愛のカタチとセンスは、
美しいローズクォーツの世界に映し出されて、
またたくまに引き出されていきます。
あなただけの「愛」や「思いやり」の“感じ”を体で感じとっていき、
それをみんなで発言しあい、考えを深め、学んでいきます。
おまけに、あなただけの愛と思いやりのエネルギーを胸の中心から放射するペンダントという「お守り」にかえることができるのが、うれしいポイントです。日々、目にし、肌身につけることで、
その豊かなエネルギーと、同一化されやすくなります。
つまり、あなた自身が、その「愛と思いやり」のエネルギーの顕現として日常を生きやすくなるわけです。それはもちろん、自分自身に対して、さらには大切な人に対して、周りの人たちに対して。
そうすることで、あなたの日常が、ますます豊かに「愛」と「思いやり」に彩られていくことは、うけあいです。
たくさんのひとがもっと「愛」と「思いやり」のギフトに満たされて、笑顔で日々を送ることができますように。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。ふるってお申込みください。
【講座のプログラム】
★ローズクォーツはなぜ愛のクリスタルなのか?
・色彩的見地
・周波数
・チャクラ
(シェア)
★それをローズクォーツで表現するとしたらどれですか?
★ローズクォーツをエネルギー順にみんなで協力して並べてみましょう。
(ティーブレイク)
★ショートレクチャー
・エネルギーについて
・ピンクという色の領域
・ローズクォーツとモルガナイトの愛の視点違い
(オクターブ、俯瞰する力、身体性・精神性・日常性)
★好きなローズクォーツと苦手なローズクォーツを選んでみましょう。
その理由は?(シェア)
★一緒に長期旅行に出るとしたら
どのローズクォーツ的な人と行きたいですか?
(シェア)
★学んだことを持ち帰るための
ローズクォーツペンダント制作
・ペンダントであることの意味
【講師のみたけさやかさんからのメッセージ】
ローズクォーツは愛のクリスタルだと言われますが、愛と言っても、それはところで一体何でしょう?と思いませんか?
判っているようで曖昧な方も多いはず。わたしも、これです!とは言い切れませんが(笑)、みなさんの中に眠っている愛や思いやりを、ローズクォーツの助けを借りて意識にあげてみようかなと思っています♪
そして、愛と思いやりがどんな風に広がっていくか、形成していくのかを、クラスの中で、体験していただけたらいいな、と思っています。
【みたけさやかさんprofile】
多摩美術大学を卒業後、リクルート社に入社。広告制作のお仕事にたずさわり、
その後独立してアートディレクターとして活躍。2004年から、クリスタル選びにこだわった、
アクセサリー作りを続けています。使う石はひとつぶひとつぶを心を込めてチョイスしています。
◎オーラソーマ・プラクティショナー(level.3)(Aura-jyotiクリスタルとジェムのコース修了)
◎日本カラーライトセラピー協会認定 色彩照明心理アナリスト
メディア関係者にファンも多く、幻冬舎の女性雑誌『GINGER』で紹介されて以後、
予約が殺到中だとか。気鋭のアクセサリー作家さんです。
詳細はこちらをどうぞ。http://hollyheal.blogspot.com/
【日時/場所】
2010年6月5日(土)13時~16時
@赤坂見附 恋文屋.com
【定員】9名
【費用】11000円(材料費込)
【持ち物】
(丸ペンチ、平ペンチ、ニッパー、をご用意いただきます)
※こういうものです↓100円ショップなどでも買えます
【過去の参加者の声】
・愛や思いやりについて深く考えることが出来た
・各々の感じ方が色々あって共鳴したり改めて気づいたり、
ゆったりと自分の気持ちに向き合ったり、
改めて「とても有意義でとてもぜいたくな一日だったな~!」
と実感しました!
・ローズクォーツの並びを見つめるごとに心が丸くなって
優しい気持ちと自分をきちんと見定めることの大切さを改めて感じました。
・自分は愛でつくられているのだと思いました。
・もやもやが晴れた
【参照サイト】
【お申込み法】
●お名前
●連絡先お電話番号
●ご住所
●連絡先メールアドレス
をお知らせください。
ご入金先をメールさせていただきます。
お振り込み完了時に「エントリー完了」とさせていただきます。
2010年5月8日土曜日
5/21(金)うつのためのホリスティック心理学基本講座を開きます
うつのためのホリスティック心理学基本講座 を
代々木にある「アンダーザライトリトリート」にて行います。
うつやうつっぽい症状に悩んでいる方、
まわりにうつの症状をもっているひとがいる方、
休息を取ってもなかなか疲労感が抜けなくて困っている方などの
ご参加をお待ちしています。
【講座の紹介】
うつの症状にとって大切なことは、第一に「休息」です。
「休息」とは、身体を休めること意味するのはもちろんですが、
「頭をからっぽにする」「ぐるぐる廻り続ける思考回路をストップする」こともふくみます。
思考が肥大化すると、心身のセンタリングが弱まるデメリットにも通じます。
けれども、「頭をからっぽにする」こととは、意外と難しいものです。
将来の不安や、今の自分について、考えてばかり。
あれこれと思いが止まらないという方は、いませんか?
睡眠もしっかりととって、休みの日ものんびりと過ごしているはずなのに、
いっこうに倦怠感が抜けない。
やる気がおきない。ぐったりとしてきた。身体が思うように動かない。
けれども焦りばかりが募る。
そんなとき、あなたはどうしていますか?
この講座では、うつの症状を引き起こす原理をシンプルに理解し、
その対処スキルを磨きます。
うつっぽさを感じることがある方から、
周りの近しい人にうつに悩んでいる方がいる場合などにも、おすすめします。
うつの方とどのように関わればよいのかについても学びます。
さらに、
ビジネスシーンでも人気のNLP(神経言語プログラミング)の最進化版からピックアップした
身体をつかったアクティブなエクササイズや心理トレーニングのヒントをもとに
「頭をからっぽ」にしてニュートラルな心身状態に入る方法を学びます。
うつは、病態水準のものに限りません。
日常的な生活レベルにおいても直面化することは少なくありません。
自分自身のために、
はたまた、あなたの大切なクライアントのために
役立つ基礎知識として体得されることをおすすめします。
いつでも、どこでも、自分らしく生き生きと輝きたい方の多数のご参加をお待ちします。
【プログラム】
1. うつの症状の特徴―――うつにもタイプがある
2. うつのケアの7大ポイント
3. 身体の休息 頭の休息――― 「頭をいかに空っぽにできるか?」エクササイズ
4. 「ま、いっか」マインドの利点ーーーうつにきく(うつの人への)言葉の魔法
【日時】
5月21日(金)19時~21時
【場所】
UTLリトリート 代々木
*開始時刻の15分前までにUTLヨガスクール受付にお越し下さい。
【定員】
20名
【価格】
3000円
*UTLコミュニティメンバーにご登録でない場合は、別途登録料1000円が必要になります
メンバー登録費は当日受付にてお支払いください。
【その他注意】
リラックスしやすい軽装でお越し下さい。
ノートと筆記用具をご持参ください。
【ご質問・お問い合わせ】
お問い合わせはUTLリトリートまでお願い致します。
UTLヨガスクールへのお問い合わせはご遠慮下さい。
アンダー・ザ・ライト リトリート
【講師プロフィール】
大崎智代子(おおさきちよこ)
認定臨床心理療法士。ニューコードNLPマスタープラクティショナー。赤坂カウンセリングセンターfiore(http://www.fiore-salon.com )、恋文屋.com(http://www.koibumiya.com)を主宰。慶應義塾大学文学部卒。㈱リクルート退社後、11年間大手出版社の雑誌の美容と健康分野のフリーライターとして活動。「本物の美と輝きの秘密」を追いかけた結果、その答えを精神や心のあり方に見出し、心理セラピストに転身。ラブレター研究家としてもTBS『新知識階級クマグス』・CX『笑っていいとも!』『ハピふる!』ほか多数メディア取材に協力。詳しくはhttp://www.chiyokoosaki.jpv
2010年5月7日金曜日
たくさんの気づきをありがとう!ミンデル博士夫妻の4日間セミナーレポート
GWが明けて、きのうは一気にhot hot!
休み疲れの身体にこたえるひともいるかもしれませんね。
みなさまは、いかがおすごしでしょうか。
またまた久しぶりのアップデートとなってしまいました。
いいわけではありませんが、あまりにもインテンシブな日々を過ごしておりました。
アメリカのbig teacher!アーノルド・ミンデル博士(70歳)とパートナーのエイミー・ミンデル博士(52歳)が来日。
セミナー&ワーク三昧のゴールデンウィークだったのです!
本当に豊かで充実した毎日を過ごすことができました。
こんな時間を送ることが許されたことに、ひたすら感謝です。
だってね、だってね(←興奮のあらわれw)
こーんなにあったかくて優しい表情とオーラの持ち主なのに、やることは勇者&戦士!
紛争地帯に自ら飛び込んでいって、葛藤の心理現場でワールドワークを展開しつづけて久しいのですから!
▼ちょっと古いけど、日本の「AERA」でのインタビュー記事もあります。
深い深いコメントに泣けてきます。本当の社会運動家の姿を見つけます。
http://www.aamindell.net/japanese_interview.htm
パートナーのエイミーは、本当に笑顔がチャーミングで、誰もが彼女を好きになってしまいます!!!
知識や技量などのスキルを超えた、まごころの在り方や態度というスキルを意味する「メタスキル」という専門用語を編み出された方であり、その天性のスピリットに大いなる敬意を私は払っています。
アーニーにしてもそうですが、どのようにすればこんなにも透明でやさしくて高貴なオーラになれるのでしょうか。
アーニーなんて、その辺の日本のお坊さんのオーラよりすごいです!!
経験と出会いをくりかえし、外界のすべてに自己を見出し、模索し、ひとつひとつ自我を手放して、天と地に身をゆだねて、今を生き続けることによってなのでしょうか。(おそらくこれが、私のための答えなのでしょう)
私は彼らを人生の師匠としてお手本にさせていただきたい。
エイミーの描く絵は、まさにエイミーらしいのですが、
どうしたらこんなにのびやかに表現することができるのでしょう?
すべての表現物は、そのひとのこころと魂が宿っています。
左の絵は、人間関係が相関関係のなかにあることを表しています。たとえば、片方がやせていたら、片方は丸いとか(笑)。片方のかっかとしたエネルギーは、もう片方の胃酸過多に現われるとか。
私たちのエネルギー関係は、すべて相似形です。(この説明をしているとエンエンと長くなるので、ここでは省略します)
太陽に向かって花々が咲いている絵がこちら。アニメーション「">I’ll follow the sun」がYoutubeにアップされているのですから、すごい才能ですよねー。歌詞を書いて、作曲もして、自分でうたって、レコーディングもしているの!!アーティスト! しっとりとしながら、世界にとけこむような、心地よさ。「自分は自分のままでいい」そんなことを感じさせてくれる。うるるっ。泣けます。よかったら聴いてみてくださいね。
……でも私たちのだれもが本当はアーティストであり、その「こころ」を使って生きることができるようになるとき、人間は健やかさとともにいることができるのだと、私は考えています。
「こころ」ってなんでしょうね?
少なくとも論理的な思考とは別の次元のことです。感じていたり、キャッチしていたりする部分です。理屈とは違います。ともすると合意的な現実における考え方では、とうてい理解しえないような答えを運んでくれる部分であったりもします。さらには直観クラスの「こころ」になると、自分が忌み嫌っているものにまでも「大事な金塊が眠っている」とさえ示唆してくることでしょう。
エイミーは、そんな部分をたっぷりとつかって、イキイキとしたありのままの表現を見せてくれました。
「もっとのびやかに生きていいじゃん」
そんな声を私は受け取ります。
セミナー中は、いろいろな場面で、本当に身体の内側に「触れる(touch)」ことがたくさんありすぎました。
私がもっとも揺さぶられたのは、アーニー(←愛称)が、
腰から身体を90度に折り、深々と「I apologize to you (謝ります)」といったときでした。
それは、戦争のテーマがケースモデルの方から語られたときでした。
「アメリカがどんなに日本にひどいことをしたかとわかっている」といって、
「自分がこのセミナーを平常心で続けるためにも、ここでどうしてもひとことお詫びを言わずにはいられない」とおっしゃったのでした。
それれはけして「頭」や「理屈」や「建前」から述べられているのではなく、
心底から述べていることが、会場中に伝わる、本当に美しいattitudeでした。
会場のあちらこちらからも、鼻をすする声が聞こえてきます。
その姿に、私はなぜこんなにも胸がうち震えずには、いられなかったのでしょう?
1つは、アーニーが素晴らしい「自己一致」ぶりをしめされていることを感じ取ったからでした。
本当に正直で素直で、世界に対して開かれた心であることが、すごくよく伝わってきたからでした。
自分の一番深い部分とつながっているからこそ、現われ出る言葉にほかなりません。
2つめは、私は戦争の犠牲者となった意識がとても強いのです。考えすぎ、と言われるかもしれませんが、私の世界観のなかでは、どうしてもその問題が大きな足跡を残しています。
私自身は直接的に戦争を体験していません。けれども、家族のシステムの一部として自分をふりかえったとき、戦争の痛手の余波を受け取っているとしかいいようがありません。昨年、他界した祖父は軍人でした。自らも負傷し、親しい同僚をすぐ目の前で亡くしていく壮絶さが、心に深い傷跡を残さないわけがありません。愛に飢えて家にかえったときは、戦争に行く前とは別人のような姿となっていました。それをみた2歳の娘(私の母)が、「お父ちゃまじゃない」とおびえて母(私の祖母)の背に隠れようとしたとしても、すごく自然なことでしょう。
けれども次の瞬間、祖父は母を殴りました。以後、60年間ふたりの間の確執が癒えることはありませんでした。その影響を受けて、母は不安神経症、対人恐怖症などにおちいり、そのエネルギーで向き合った私もけして穏やかに成長できませんでした。もちろん戦争だけが問題ではなく、祖父の感性、母の感性、私の感性の問題でもあるでしょう。同時にやっぱり戦争がもつ破壊力はすさまじいものであり、戦争をめぐるあらゆる感情を「考えてもしょうがない」と脇に追いやるだけでは、こころというものにとっては、持ちこたえるのに限界があるのではないでしょうか。同時にしっかりとあいまみえて、きっちりと昇華したほうがいいと私は常日頃考えています。
話が少しそれましたが、そんな思いゆえに、アーニーのattitudeに心底から癒される想いがしたのです。本当に感謝のかぎりです。美しい生きざまを目の前に、私は深い「改心」を体験しました。
アーニーだって、ドイツ系ユダヤ人で、家族の中にはアウシュヴィッツで亡くなられた方が何人もいるとのお話だったのに、ね。きっとたくさん許して、許して、癒され続けてきた方なのでしょう。
私の「改心」とは、
古い自分の生きざまとの決別です。
ずっと長いこと抵抗してきた生きざまを体現して生きることを胸のうちでコミットしました。
(しょっちゅう私はこれを繰り返しながら、らせんをのぼるように、少しずつじりじりと進んでいる)
それは……
私は、私の非力さや無能さや不十分さを認めて受け容れながらも、
自分にできるかぎりのことを尽くして、天と地のパイプ(管)として、
未熟ながらも表現しつづけることを恐れないこと。
ダメと誹謗中傷されようと、バカとののしられようと、
天と地に深くつながり、その「こころ」にしたがって、
天と地の翻訳家でありつづけること。
「あなたの中に私がいる。私の中にあなたがいる」
数々のワークを通じて、この世界観を体感し、自己と他者を受け容れていく「第二のトレーニング」を体得するのが、このセミナーの大きなテーマでした。
手前味噌ですが、私が今年のはじめに書いた「詩」と一致するので、うれしかったです。
……4日間あったセミナーのあいだ中、会場にいたみんなは、アーニーとエイミーのBIG LOVEの湯船に浸り続けていました!
アーニーは身体はちっちゃくて華奢なのに、驚くほど広い広い愛の塊のような存在感には、舌を巻かずにはいられません。
ぜんぶ私の未完の投影だとも思いますが、客観的にいってもやっぱりどう考えてもそうとしかいえないとも思うのですw
私の先生いわく
「明日からもっとどーんとくるから。
これから1年はたっぷりともつよ」(笑)
とのこと。ヤッタネ!
本当に素晴らしい体験をありがとう。ミンデル夫妻にたくさんの愛と光のシャワーが、この先もずっと降り注がれ続けますように。
休み疲れの身体にこたえるひともいるかもしれませんね。
みなさまは、いかがおすごしでしょうか。
またまた久しぶりのアップデートとなってしまいました。
いいわけではありませんが、あまりにもインテンシブな日々を過ごしておりました。
アメリカのbig teacher!アーノルド・ミンデル博士(70歳)とパートナーのエイミー・ミンデル博士(52歳)が来日。
セミナー&ワーク三昧のゴールデンウィークだったのです!
本当に豊かで充実した毎日を過ごすことができました。
こんな時間を送ることが許されたことに、ひたすら感謝です。
だってね、だってね(←興奮のあらわれw)
こーんなにあったかくて優しい表情とオーラの持ち主なのに、やることは勇者&戦士!
紛争地帯に自ら飛び込んでいって、葛藤の心理現場でワールドワークを展開しつづけて久しいのですから!
▼ちょっと古いけど、日本の「AERA」でのインタビュー記事もあります。
深い深いコメントに泣けてきます。本当の社会運動家の姿を見つけます。
http://www.aamindell.net/japanese_interview.htm
パートナーのエイミーは、本当に笑顔がチャーミングで、誰もが彼女を好きになってしまいます!!!
知識や技量などのスキルを超えた、まごころの在り方や態度というスキルを意味する「メタスキル」という専門用語を編み出された方であり、その天性のスピリットに大いなる敬意を私は払っています。
アーニーにしてもそうですが、どのようにすればこんなにも透明でやさしくて高貴なオーラになれるのでしょうか。
アーニーなんて、その辺の日本のお坊さんのオーラよりすごいです!!
経験と出会いをくりかえし、外界のすべてに自己を見出し、模索し、ひとつひとつ自我を手放して、天と地に身をゆだねて、今を生き続けることによってなのでしょうか。(おそらくこれが、私のための答えなのでしょう)
私は彼らを人生の師匠としてお手本にさせていただきたい。
エイミーの描く絵は、まさにエイミーらしいのですが、
どうしたらこんなにのびやかに表現することができるのでしょう?
すべての表現物は、そのひとのこころと魂が宿っています。
左の絵は、人間関係が相関関係のなかにあることを表しています。たとえば、片方がやせていたら、片方は丸いとか(笑)。片方のかっかとしたエネルギーは、もう片方の胃酸過多に現われるとか。
私たちのエネルギー関係は、すべて相似形です。(この説明をしているとエンエンと長くなるので、ここでは省略します)
太陽に向かって花々が咲いている絵がこちら。アニメーション「">I’ll follow the sun」がYoutubeにアップされているのですから、すごい才能ですよねー。歌詞を書いて、作曲もして、自分でうたって、レコーディングもしているの!!アーティスト! しっとりとしながら、世界にとけこむような、心地よさ。「自分は自分のままでいい」そんなことを感じさせてくれる。うるるっ。泣けます。よかったら聴いてみてくださいね。
……でも私たちのだれもが本当はアーティストであり、その「こころ」を使って生きることができるようになるとき、人間は健やかさとともにいることができるのだと、私は考えています。
「こころ」ってなんでしょうね?
少なくとも論理的な思考とは別の次元のことです。感じていたり、キャッチしていたりする部分です。理屈とは違います。ともすると合意的な現実における考え方では、とうてい理解しえないような答えを運んでくれる部分であったりもします。さらには直観クラスの「こころ」になると、自分が忌み嫌っているものにまでも「大事な金塊が眠っている」とさえ示唆してくることでしょう。
エイミーは、そんな部分をたっぷりとつかって、イキイキとしたありのままの表現を見せてくれました。
「もっとのびやかに生きていいじゃん」
そんな声を私は受け取ります。
セミナー中は、いろいろな場面で、本当に身体の内側に「触れる(touch)」ことがたくさんありすぎました。
私がもっとも揺さぶられたのは、アーニー(←愛称)が、
腰から身体を90度に折り、深々と「I apologize to you (謝ります)」といったときでした。
それは、戦争のテーマがケースモデルの方から語られたときでした。
「アメリカがどんなに日本にひどいことをしたかとわかっている」といって、
「自分がこのセミナーを平常心で続けるためにも、ここでどうしてもひとことお詫びを言わずにはいられない」とおっしゃったのでした。
それれはけして「頭」や「理屈」や「建前」から述べられているのではなく、
心底から述べていることが、会場中に伝わる、本当に美しいattitudeでした。
会場のあちらこちらからも、鼻をすする声が聞こえてきます。
その姿に、私はなぜこんなにも胸がうち震えずには、いられなかったのでしょう?
1つは、アーニーが素晴らしい「自己一致」ぶりをしめされていることを感じ取ったからでした。
本当に正直で素直で、世界に対して開かれた心であることが、すごくよく伝わってきたからでした。
自分の一番深い部分とつながっているからこそ、現われ出る言葉にほかなりません。
2つめは、私は戦争の犠牲者となった意識がとても強いのです。考えすぎ、と言われるかもしれませんが、私の世界観のなかでは、どうしてもその問題が大きな足跡を残しています。
私自身は直接的に戦争を体験していません。けれども、家族のシステムの一部として自分をふりかえったとき、戦争の痛手の余波を受け取っているとしかいいようがありません。昨年、他界した祖父は軍人でした。自らも負傷し、親しい同僚をすぐ目の前で亡くしていく壮絶さが、心に深い傷跡を残さないわけがありません。愛に飢えて家にかえったときは、戦争に行く前とは別人のような姿となっていました。それをみた2歳の娘(私の母)が、「お父ちゃまじゃない」とおびえて母(私の祖母)の背に隠れようとしたとしても、すごく自然なことでしょう。
けれども次の瞬間、祖父は母を殴りました。以後、60年間ふたりの間の確執が癒えることはありませんでした。その影響を受けて、母は不安神経症、対人恐怖症などにおちいり、そのエネルギーで向き合った私もけして穏やかに成長できませんでした。もちろん戦争だけが問題ではなく、祖父の感性、母の感性、私の感性の問題でもあるでしょう。同時にやっぱり戦争がもつ破壊力はすさまじいものであり、戦争をめぐるあらゆる感情を「考えてもしょうがない」と脇に追いやるだけでは、こころというものにとっては、持ちこたえるのに限界があるのではないでしょうか。同時にしっかりとあいまみえて、きっちりと昇華したほうがいいと私は常日頃考えています。
話が少しそれましたが、そんな思いゆえに、アーニーのattitudeに心底から癒される想いがしたのです。本当に感謝のかぎりです。美しい生きざまを目の前に、私は深い「改心」を体験しました。
アーニーだって、ドイツ系ユダヤ人で、家族の中にはアウシュヴィッツで亡くなられた方が何人もいるとのお話だったのに、ね。きっとたくさん許して、許して、癒され続けてきた方なのでしょう。
私の「改心」とは、
古い自分の生きざまとの決別です。
ずっと長いこと抵抗してきた生きざまを体現して生きることを胸のうちでコミットしました。
(しょっちゅう私はこれを繰り返しながら、らせんをのぼるように、少しずつじりじりと進んでいる)
それは……
私は、私の非力さや無能さや不十分さを認めて受け容れながらも、
自分にできるかぎりのことを尽くして、天と地のパイプ(管)として、
未熟ながらも表現しつづけることを恐れないこと。
ダメと誹謗中傷されようと、バカとののしられようと、
天と地に深くつながり、その「こころ」にしたがって、
天と地の翻訳家でありつづけること。
「あなたの中に私がいる。私の中にあなたがいる」
数々のワークを通じて、この世界観を体感し、自己と他者を受け容れていく「第二のトレーニング」を体得するのが、このセミナーの大きなテーマでした。
手前味噌ですが、私が今年のはじめに書いた「詩」と一致するので、うれしかったです。
……4日間あったセミナーのあいだ中、会場にいたみんなは、アーニーとエイミーのBIG LOVEの湯船に浸り続けていました!
アーニーは身体はちっちゃくて華奢なのに、驚くほど広い広い愛の塊のような存在感には、舌を巻かずにはいられません。
ぜんぶ私の未完の投影だとも思いますが、客観的にいってもやっぱりどう考えてもそうとしかいえないとも思うのですw
私の先生いわく
「明日からもっとどーんとくるから。
これから1年はたっぷりともつよ」(笑)
とのこと。ヤッタネ!
本当に素晴らしい体験をありがとう。ミンデル夫妻にたくさんの愛と光のシャワーが、この先もずっと降り注がれ続けますように。
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