前回の深層コラージュセラピーのワークショップで 私自身が作り出したものが、こちらでした。 蝶が虹の架け橋をつくっているビジョンに従いました(^^)/ みんなで踊るように、虹の橋を渡っていきたいものです。 |
みなさん、こんばんは。
私たちの発達のプロセスには、ひとつの原理がある、と
トランスパーソナルの最大の思想家といわれている
ケン・ウィルバーは唱えています。
私はこのとらえ方が大好きです。
それは、
一度、学習したものや身に着けたものが、なくなることはない、という定理です。
同じように、
私が傾倒する心理療法家のアーノルド・ミンデルは、
自らの心理療法を「レインボーの心理療法」ともうたい、
私たちが個性を花開かせていくプロセスを
虹の色の織りなし方になぞらえています。
一つの色のうえに、さらにまたもうひとつ色を重ねて、
さらにまた別の色を重ねて……。
こうすることで、私たちはいろんな色彩を
世界に放射することができるようになるのですね。
一方、
私の母が10数年学び続け、占い師としてもマスターしている
中国の学問のひとつである算命学では、
私たちの「気」および「指向性」は、
あたかも十二単(じゅうにひとえ)を
一枚一枚身に着けていくように、
年月の流れとともに
重ねあわされていく。
そして、これを人間の円熟味とする。
---という世界観のなかにあります。
私はこれらの世界観が本当に大好きです。
ところが、気を付けないと、
現実界を生きる私たちは、とかく
Aがダメなら、じゃあ、真反対のnotAを選択しよう。
と考えがちです。
私はこれを、とてももったいないことだと、思っています。
いっけん今の段階では、Aが不都合であるかのように感じられたとしても、
Aであることにも、大事な意図があることを、ないがしろにしてしまってはいないでしょうか?
(今、これを読んでいるみなさんにとっての
「不都合なA」「notAにしてしまっている」Aとして、どんなことがパっと思い浮かぶでしょうか?)
Aがなくなることはけしてありません。
Aも頼もしい、あなたの味方であることを、忘れないでほしいなあ、と。
Aを排他すればするほど、不思議なほどAはあなたを執拗に追いかけてくるでしょう。
なぜならAも大事なあなたの一部として、生来備わった大切な宝物だからです。
でもAのままだけど、不都合なんですぅ~。
そんなときはどうすればよいでしょうか?
目的をnotAにするのではなく、
Aはそのまま残しながら、
目的にそったエネルギーBを
新たに「意識」して「訓練」して、発達させていくことができれば
至極、スムースにAの不都合さから自由になっていくことでしょう。
なぜなら、あなたのエネルギーが
notAを目指すのではなく、
Bに対して注がれるようになるからです。
そして、Aのエネルギーは、必要な場面のときだけに自然と発動されるようにと
変容していくからなんですね。
そう理解することができると、
私たちって、元来、自分にとって
実はすこぶる生きやすいようにできている存在なのかもしれませんね!
コツさええることができれば。
私は嬉しくなってしまいます☆
さらに、ユングのちょっぴりユニークな考え方では、
私たちの成長は0からスタートして、1、2、3、4と進んでいくのですが、
ここで、ふたたび0に戻る、ととらえていたりもします。
(この数字に意味があるのですが、ここでは省略しますね)
私はまだ人生半ばではあるのですが、
私たちは人生という長い旅路を通じて、
結局、自分の本質に立ち返るようにできているのだと、
理解するようになってきています。
ーーーとはいえ、上記に表現したことはすべからくその通りではあるのですが、
自分で読み返しながら、これを読んでも、初めての方には、
なんのことかがわかりにくいかもしれませんよね。
それもそのはず!
だって、この人生の奥義をひもとく、現実における精神的ガイドが
私のお仕事なのですからネ。
ご興味、ご関心がありましたら、
ぜひお問い合わせ、ご用命ください☆
あなただけのレインボーを描いていくプロセスを
まごころからサポートさせていただきますm(_ _)m
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