私は「花の精」「花と森のおとぎの国住人」になりきるために 部屋のインテリアをとことん「キャス・キッドソン」一色にしてしまったのでした。 私は、視覚の影響を受けて、見事に染まりやすい体質なので。 こちらは、ソーイングコーナーです。 |
みなさん、こんばんは。
白雪姫の七人の小人の歌を覚えているでしょうか?
ラリー・マネーさん作詞の有名な、あの歌です。
「仕事をするなら口笛を吹こう
元気よく部屋を片付けよう
陽気な歌をハミングしよう
ペースを合わせる歌があれば、時間はかからない。
部屋を掃きながら、ホウキは恋人だと想像しよう。
そうすれば、あなたは歌にのって踊り出すだろう。
心が浮き浮きするとき、時間は飛ぶように進む。
だから、仕事をするなら口笛を吹こう」
坂本九さんの『上を向いて歩こう』も、
どこかこれに似ている意図があるように
私には思われます。
もちろん、うつうつデッドゾーンを酩酊していらっしゃる方に対して、
いきなりこんな明るい世界観を提案することは、
実際のセッションにおいて私はしませんが、
(むしろ、うつうつデッドゾーンまったなかのときは、
あえて、深~い鬱蒼とした森のなかの洞穴に
しっかりともぐっていただくことができるようにサポートすることが、
大事な精神的プロセスととらえています)
それでも、こういうことはできるでしょう。
何か現実的な問題や、
身体的および感情的な問題に直面しているとき、
それは「あなた自身」の「見果てぬ夢」が
この世であなたの手によって現実化されたがっている、と。
夢ぇ~~~?
そんなものはとうに蓋をしてしまいました。
そんなものがなんであったかも忘れてしまいました。
そういう方もいるかもしれませんが、
どんなささいなことでもいいんです。
ただし!それは意識(自我・エゴ)がとらえている「夢」とは少し異なることは多々です。
むしろ、あなたの魂が夢見ている世界のことです。
さらには、それは概して「忘れ去られている」ことのほうが多いかもしれません。
でも、私のところにおいでくださったクライアントの「魂の夢」がいったいどこにあるのかを
こころのどこかで気にしながら、現実的なお話をうかがっていくようにしていて、
なぜなら、
「魂の夢」と一つになって生きることができるようになると、
私たちの現実での苦しみや、煩悶、ごたごたが、スーッと小さく軽くなっていくからなんですね。
あら、不思議!
ところが、実は不思議でもなんでもないということを力強くうたっているのが、
私が傾倒するプロセスワークの創始者であるアーノルド・ミンデルの著書『大地の心理学』。
量子物理の観点から、ロジカルにそのことをひも解いているから、いたく痛快なのですが、
今日はそこに話がおよぶと、延々と長くなってしまうので、そのあたりはまたにします。
で!
ぜひあなたの「魂の夢」が、24時間ともに、あなたの目の前に存在するところ、あなたとともにあるところを想像していただきたいのです。
そしてその「魂の夢」そのものとなって、この世を生きてほしいし、
もしそうするとすると、どんなライフスタイルを、あなたは創造していくのでしょうか?
これは実にエキサイティングなことではありませんか!!
私のクライアントのかたがたは、
みな瞳をうるませ、声をふるわせながら
「それで、いいんですか???」
と嬉しそうなほほえみを浮かべられます。
「いいんですとも!!!」
力強くプッシュする私。
だって、そのために、あなたはこの世に生まれてきたのではないですか!!!!
たとえば、私の場合は、
「花と森のおとぎの国の住人として生きること」。
ある方は
「家のなかのインテリアを彩りよくかつホームメイドしておしゃれにライフスタイルをつくりあげていくこと」
ある方は
「天国にいちばん近い島の湖のように、清く澄んだ美しさをたたえて生きること」
ある方は
「宇宙空間の壮大な美しさとともに生きること」
などなど。ひとによって実にさまざまですが、私は共通してお伝えしています。
「なりきってください」
と。
中途半端はいけません。
これに限っては、徹底的に現実化にこだわってください(^^)/
そのスピリット(精霊)そのものになって、最後まで生き抜いてください。
あるいは
現実で迷うことが訪れたら、こう自問自答しましょう。
「私の魂の夢である、そのスピリットだったら、どうやってこの局面を乗り越えるのだろう?」と。
そして、その通りに従いましょう。
だって、あなたの肉体は、そのために
お父さんとお母さんを生まれる前に選んで
わざわざ授かったものなのですから!
(注)ユング派の心理療法家であるジェームズ・ヒルマンは
プラトンの説をかりて、私たちの魂は、生まれる前に
父親と母親を選んででてきているのだが、
この世に落ちる瞬間に、いっさいを忘れてしまうようになっていると
説いています。
ここ「魂の夢」に気づくことができるようになると、
あなたの「生きる目的」がシャープに定まっていますから、
日常で起こるノイズ(雑音)も、
かつてほど気にならないものになっていることに、やがては気が付くことでしょう。
ただし、魂のテーマはけっこう、深いところにあるものなので、
それと同化してスイスイ生きられるようになるには、
もしかすると精神的なハードさがともなうかもしれません。
なぜなら自我(エゴ)は、その「魂の夢」を避けようとして、
必至にあなたの首輪につながるリードをひっぱってきているからです。
その魂と自我の調整をはかって、両方の言い分を生きられるようになることを
ユングは「個性化」といいました。
私のお仕事は、この「個性化」のサポートです☆
「個性化」が直球の目的ではないにせよ、
日常で起こる不協和音のほとんどは、
ここに向かうために、必要な出来事として、
あなたの前に現れているということもできるでしょう。
だから、うちに来るのが面倒臭い方におすすめしたいのは(笑)、
1.とにもかくにも「あなたの深い胸のうちに隠されている夢の扉を開くこと」
2.夢の扉の世界が、今この現実であたかも生き生きと展開されているかのような夢見心地で、日々を生きること
例)私の場合は、歩きながら、通行人を森の動物にたとえていますしw、道を歩きながら、視界には色とりどりの花畑の想像をしていたりします。もちろん、人や車にぶつからないように、意識も回してはいますがね。
例)マーメイドのスピリットをお持ちの方には、仕事中もそこが海底であるかのように、ゆらゆら心地で、PC仕事をするとよいですよとアドバイスしましたw(楽しそうでしょ?)
3.夢の扉の向こうの世界の住人として、この現実世界で、どんな風に生きたいか?
よくよくチューンアップして、その通りに徹底的にふるまうこと
こんな感じでしょうか。
そういえば、ふと、私の友人のサラリーマン格闘家を思い出しました。
私からするともし前世があるなら、その方は
間違いなく武道家坊主だったろうと想像されるほど、
大の武道好き!
その世界観を趣味の延長上で極めながら、
日中はサラリーマン。でもたぶん、サラリーマンの仕事にも、
趣味の世界観がもつれていって、極めれば極めるほど、現実のお仕事もいい感じのごようす。
私が女性なので、「夢」というとつい、ロマンティックでガーリーな方向性にとらえられてしまうかもしれませんが、そこは誤解しないでくださいね。
男性の「魂の夢」。
いっぱいあると思います。
武道もそうですし、
80年代の大ベストセラー『かもめのジョナサン』を書いた
リチャード・バックは、「空」そのものが夢でしたよね。
今のあなたにささいに思われるものでも、
実はそれがすごく重要なキーを握っていることを
どうぞお忘れなく☆
みなさま、GOOD LUCKです!
ひとりで取り組んでいてわからなくなったら、
ぜひご用命ください。
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