赤坂見附・豊川稲荷の境内にて。 芸能の神様、お狐様および 大岡越前の守がまつられています。 金運アップに一度よろしければ 立ち寄ってみてはいかがでしょうか? |
今日は【心理セラピーの経済効果】について
考察します。
とあるクライアントの方が
「自分の深層心理に隠されてしまったものと向き合えば、
苦痛から解放されるんですね」
と気づきを述べられました。
※ちなみに統合失調圏の方の場合でしたら、
逆のアプローチが重要です。
カバーしてカバーしてカバー、
いかに真綿でくるんでさしあげて
ほっとしていただくことができるかが大切と私は理解しています。
「これはとても大切なアプローチなのに、
私も自分のブログで紹介させていただいたのですが
まだまだ『それは病態水準を満たした方のためのものでは?』とか
『お金がないから』などと倦厭されることが多くて……」
とのことでした。
そうなんですよね。。。
その有用性が理解されないと、
ひとはそこにお金を投下する価値を見出すことができません。
のでその価値について考えてみたいと思った次第です。
ふたしてきたものを解放するほうがいいのかよくないのかの問題は別としても、
いずれにせよ
「自分にとって核心中の核心部分を
いかに大切に(そのひとに合った形で)向き合い、
いたわることができるのかどうか」
これにより私たちは、自分だけの叡智とともに
人生を進んでいくことができるようになります。
それにともない、外界からの反応体系も変化していきます。
選択すべき道が別途存在することに気がついたり、
あるいは
どうにもならない自分自身と
どのようにつきあったらよいかの知恵が磨かれたりなどするからです。
もちろん人間関係の問題にも良い影響がもたらされたりもします。
さて本題ですが、
経済面にいかに波及するか! ということについてです。
あくまでも一つの例にすぎないかもしれませんが、
本質の問題から目をそらしていると、
外部的な要因によって自分を満たそうとすることが少なくありません。
たとえば「本当は人間関係のことでとても苦しんでいて、
自分自身が何か変容しなくてはならない余地が残されている場合」
ひとによって
●買い物
●旅行
●ボディマッサージ
●エステティック
●メイクアップ
●嗜癖(アルコール、タバコ、カフェイン、スイーツなど)
●恋愛およびセックス依存(この際にかかる交際費やいかに)
●占い
などの行為で置き換えて
自己を満たそうと試みることが多々あります。
一方、心理セラピーを通じて
しっかりと「本質的な問題にとりくんだ場合」
これらの行為はごくミニマムですむようになります。
本当に自分に必要なものが何かが明確になるからです。
私が提供する心理セラピーの場合は
月に2~4回のペースで、16000円~32000円です。
(私のところで1回60分8000円を受けたとします、
もっともうちで提供するおまとめチケットをご利用くださっている方の場合は、
最大で60分6000円とかなりコストを抑えることができていらっしゃいます)
すっごくよく頑張って継続したとして
1年間で19万2000円~38万4000円です。
ぱっと見、げー大金!と思われるかもしれませんが、
これにより上記の「過度な浪費」の必要がなくなって、
問題に感じていた事象からも解放されたとしたら
どうでしょうか?
もしも本質的な問題をそのままやりすごしていたとしたら
「過度な浪費」は合計でいったい年間おいくらになるでしょうか?
しかもそれだけの金額を未来も必要とする可能性が大です。
それを思えば、
1年間みっちり自分の本質と向き合ってしっかりと
自分を見極めて、とるべき行動も見定めることができるようになれば、
まったくもって割安な「投資」だと私は思うのです。
ひとによっては2~3年あるいは10年スパンで
おつきあいさせていただく必要のある場合もあるかもしれませんが、
それでもじょじょに当初の「過度な浪費」は右肩下がりとなっていくことでしょう。
なぜなら「消費行動」とは異なって、
心理セラピーで体得していく世界観とは、
生涯、活用し続けられる、
あるいは自分自身に豊かさをもたらす波紋を社会に広げるだけのパワーになる、
不変の(or 普遍の)財産だからです。
お財布からお金が出ていくように思えるかもしれませんが、
じつは未来にブーメランのようにかえってくるであろう資産は
今このままのパターンをくりかえすよりは、はるかに上回ることでしょう。
でも自分の「本質的な問題」が何かわかりません!
ーーーそのように感じられたとしても正しいですよね。
なぜなら、だって、そもそも無意識のうちに行われている問題なわけですから~。
ですが、現象面においてご本人が必ず不具合や
不調和、やりにくさや、落ち着きのなさを感じているはずです。
そこが「入口」になります。
表面的な不具合から入っていくと、
不思議と「本質的な問題」に抵触していきます。
それは今おそらくこのブログを読んでいる段階では
何だかはだれにもわかりません。
ですがその本質的な問題をあぶり出し、それをともにいたわっていくステージが
心理セラピーのセッションです。
本質の問題についてしっかりととりくむからこそ、
表面的な現象が変容し、トラブルに感じられることが減少していくわけです。
私の場合は、ふりかえると恐ろしい金額が出ていっていました(苦笑)
「本質的な問題」を無意識になかったことにして生きていた時。
年間に100万円以上は無駄にお金が消えていたように思います。
おまけに私は「本質的な問題」から目をそむけて職業選択も行ったため、
それに付随する引っ越し資金やら設備投資やらにかけてきた金額などなど換算したら
ああ(これまたムンクの叫び)かもしれません。
(※とはいえ、そういった五里霧中を経なければ、目が覚めなかったわけですから、
私には重要な人生のお勉強代だったのでしょう。苦笑。
そういう意味では、過去を否定するつもりは毛頭ありません、むしろ肯定的!?w)
まあ、私のケースは
消費(浪費)社会から節約社会へ変容していった
時代の空気感とも関係しているのかもしれませんが、
もしも今あなたが胸のうちの空虚感を穴埋めするために
「過剰に浪費」しているように感じられたら、
少しこういった観点で心理セラピーを
とらえなおしてみてはいかがでしょうか?