お問い合わせ・お申込みは

お問い合わせ・ご相談・スクール・レッスンお申込みはこち
(お名前・ご連絡先・ご希望メニューをお知らせください)

2011年7月31日日曜日

無意識の補償作用


きょうの個性化のためのグループワークのお教室は
ふだんある大きいテーブルをしまって
広々とした空間を用意して行いました。
みんなで「方向性のドリームワーク」にチャレンジしました。
現実的な因果論では絶対にひも解けない、「大いなる自己(魂)」の
お導きに、みなさま、お目目ぱちくり☆

























みなさん、こんばんは。

私たちはとかく日常の現実において、

思考や意識が優位な状態で活動していますが、

ご存知でしょうか?

「無意識の補償作用」。

たとえば、

生きることに意識が執着していると、
無意識は、補償しようとして、死を加速化するといいます。

逆に

死を自覚して意識次元でも活動しているひとは、
やはり同じように、無意識の補償作用によって、生が助長されて
結果的に長生きするといいます。


似たようなことは、「女性の妊娠」をめぐっても起きていると

私は仮説をたてています。

「妊娠」や「出産」への執着が強いと、
やはり補償作用のせいか、機会に恵まれることが少なくなります。
むしろ、「諦念」「あきらめ」にいたったときに
幸運に恵まれるというケースをよくお見受けします。

もちろん、最近のカップルのケースをみていて、
私は単純な執着の問題のほかにも、
男女の自我の成熟度にも左右されるような気がしています。

それ(成熟の問題)は、
カップルのコミュニケーションパターンに浮かび上がっているように思います。
どちらともに、無意識に自己をディスカウントしているときに、
そのふたりの間に子供が授かりにくいというようにお見受けします。
(ですが、多くの方は、不妊治療だけを原因解決の糸口としているようですね。
もちろん治療もとても力になるとは思いますが、
それだけではどうにもならない領域があることもあるのではないかと
私は考察しています。

おっと、

実は私はきょう、このテーマは、自分事として書きたかったのでした。
前置きが長くなりました。


私はきょう、午前中に「個性化のためのグループワーク」のお教室を
終えたあと、ずっと前から一生懸命にまとめている

「うつ」に関する記事をサイトにアップしようと、

あれこれ、複雑な内容を、
どうしたら平たくわかりやすくご紹介できるものかと、

編集段階でさらにうなっていたのですが、


なんだかよくわからないのですが、

内なる微細な感覚として、


「癒し系のイラストを描きた~~~~い」


という気持ちになってきたのでした。


たぶん、「うつ」のことを一生懸命に想像して整理していたものだから、

ここでも「無意識の補償作用」が働いたのでしょう。


でも、美大で勉強したわけでもないし、
イラストがもともと得意なわけでもありません。

単純に思いつくアウトラインぐらいしか描けません。ぐすん。

でも、描きたい!


でもって、サイトの難しい内容や、こみいった内容のページに、

思わず、ほっと和む挿絵を入れたい!


というわけで、

風吹けばおけ屋がもうかる式に、

人生が進んできている私は、

案の定ここでまた、

「イラスト練習帳」をアマゾンで見つけて、

自主トレーニングに挑戦することにしたのでした☆


プラス、お絵描きPCソフトと、ペンタブレットも
使いこなせるように頑張りたい!


いつも新しいthings to doばかりが増えて、

本当におおわらわな私なのですが、






それもこれも実は「大いなる自己」の観点からいえば

重要な「最小作用のルート」だというのですから

(byアーノルド・ミンデル)


私が自分の内なる微細な感覚を大事にしているかぎり、

適切なルートを進んでいるのだということに、

しっかりと胸をはって、


ほかの誰もにけしてまねできないような、

独自のマイウェイを驀進したいと思います♪

(もちろんハッスルするだけがグーとは思っていません。
うつうつとした日は、がーがー暇を見つけては寝ていますw
自分のなかの陰と陽のバランスとりは不可欠ですもんね)


▲上記の「大いなる自己」や「最小作用」については、またこんどお話します!

2011年7月30日土曜日

人生の困難とは、あなたが「魂の夢」と化す日のために在る

私は「花の精」「花と森のおとぎの国住人」になりきるために
部屋のインテリアをとことん「キャス・キッドソン」一色にしてしまったのでした。
私は、視覚の影響を受けて、見事に染まりやすい体質なので。
こちらは、ソーイングコーナーです。
























みなさん、こんばんは。

白雪姫の七人の小人の歌を覚えているでしょうか?
ラリー・マネーさん作詞の有名な、あの歌です。

「仕事をするなら口笛を吹こう
元気よく部屋を片付けよう
陽気な歌をハミングしよう
ペースを合わせる歌があれば、時間はかからない。
部屋を掃きながら、ホウキは恋人だと想像しよう。
そうすれば、あなたは歌にのって踊り出すだろう。
心が浮き浮きするとき、時間は飛ぶように進む。
だから、仕事をするなら口笛を吹こう」


坂本九さんの『上を向いて歩こう』も、
どこかこれに似ている意図があるように
私には思われます。


もちろん、うつうつデッドゾーンを酩酊していらっしゃる方に対して、
いきなりこんな明るい世界観を提案することは、
実際のセッションにおいて私はしませんが、

(むしろ、うつうつデッドゾーンまったなかのときは、
あえて、深~い鬱蒼とした森のなかの洞穴に
しっかりともぐっていただくことができるようにサポートすることが、
大事な精神的プロセスととらえています)


それでも、こういうことはできるでしょう。

何か現実的な問題や、
身体的および感情的な問題に直面しているとき、


それは「あなた自身」の「見果てぬ夢」が

この世であなたの手によって現実化されたがっている、と。


夢ぇ~~~?
そんなものはとうに蓋をしてしまいました。
そんなものがなんであったかも忘れてしまいました。

そういう方もいるかもしれませんが、

どんなささいなことでもいいんです。


ただし!それは意識(自我・エゴ)がとらえている「夢」とは少し異なることは多々です。

むしろ、あなたの魂が夢見ている世界のことです。

さらには、それは概して「忘れ去られている」ことのほうが多いかもしれません。


でも、私のところにおいでくださったクライアントの「魂の夢」がいったいどこにあるのかを
こころのどこかで気にしながら、現実的なお話をうかがっていくようにしていて、

なぜなら、

「魂の夢」と一つになって生きることができるようになると、

私たちの現実での苦しみや、煩悶、ごたごたが、スーッと小さく軽くなっていくからなんですね。


あら、不思議!


ところが、実は不思議でもなんでもないということを力強くうたっているのが、
私が傾倒するプロセスワークの創始者であるアーノルド・ミンデルの著書『大地の心理学』。
量子物理の観点から、ロジカルにそのことをひも解いているから、いたく痛快なのですが、

今日はそこに話がおよぶと、延々と長くなってしまうので、そのあたりはまたにします。


で!


ぜひあなたの「魂の夢」が、24時間ともに、あなたの目の前に存在するところ、あなたとともにあるところを想像していただきたいのです。
そしてその「魂の夢」そのものとなって、この世を生きてほしいし、

もしそうするとすると、どんなライフスタイルを、あなたは創造していくのでしょうか?


これは実にエキサイティングなことではありませんか!!


私のクライアントのかたがたは、

みな瞳をうるませ、声をふるわせながら


「それで、いいんですか???」


と嬉しそうなほほえみを浮かべられます。


「いいんですとも!!!」


力強くプッシュする私。


だって、そのために、あなたはこの世に生まれてきたのではないですか!!!!



たとえば、私の場合は、
「花と森のおとぎの国の住人として生きること」。

ある方は
「家のなかのインテリアを彩りよくかつホームメイドしておしゃれにライフスタイルをつくりあげていくこと」

ある方は
「天国にいちばん近い島の湖のように、清く澄んだ美しさをたたえて生きること」

ある方は
「宇宙空間の壮大な美しさとともに生きること」


などなど。ひとによって実にさまざまですが、私は共通してお伝えしています。


「なりきってください」

と。


中途半端はいけません。


これに限っては、徹底的に現実化にこだわってください(^^)/


そのスピリット(精霊)そのものになって、最後まで生き抜いてください。

あるいは

現実で迷うことが訪れたら、こう自問自答しましょう。


「私の魂の夢である、そのスピリットだったら、どうやってこの局面を乗り越えるのだろう?」と。

そして、その通りに従いましょう。



だって、あなたの肉体は、そのために
お父さんとお母さんを生まれる前に選んで
わざわざ授かったものなのですから!

(注)ユング派の心理療法家であるジェームズ・ヒルマンは
プラトンの説をかりて、私たちの魂は、生まれる前に
父親と母親を選んででてきているのだが、
この世に落ちる瞬間に、いっさいを忘れてしまうようになっていると
説いています。


ここ「魂の夢」に気づくことができるようになると、

あなたの「生きる目的」がシャープに定まっていますから、


日常で起こるノイズ(雑音)も、

かつてほど気にならないものになっていることに、やがては気が付くことでしょう。




ただし、魂のテーマはけっこう、深いところにあるものなので、
それと同化してスイスイ生きられるようになるには、
もしかすると精神的なハードさがともなうかもしれません。

なぜなら自我(エゴ)は、その「魂の夢」を避けようとして、
必至にあなたの首輪につながるリードをひっぱってきているからです。


その魂と自我の調整をはかって、両方の言い分を生きられるようになることを
ユングは「個性化」といいました。

私のお仕事は、この「個性化」のサポートです☆


「個性化」が直球の目的ではないにせよ、

日常で起こる不協和音のほとんどは、

ここに向かうために、必要な出来事として、

あなたの前に現れているということもできるでしょう。



だから、うちに来るのが面倒臭い方におすすめしたいのは(笑)、


1.とにもかくにも「あなたの深い胸のうちに隠されている夢の扉を開くこと」

2.夢の扉の世界が、今この現実であたかも生き生きと展開されているかのような夢見心地で、日々を生きること

例)私の場合は、歩きながら、通行人を森の動物にたとえていますしw、道を歩きながら、視界には色とりどりの花畑の想像をしていたりします。もちろん、人や車にぶつからないように、意識も回してはいますがね。

例)マーメイドのスピリットをお持ちの方には、仕事中もそこが海底であるかのように、ゆらゆら心地で、PC仕事をするとよいですよとアドバイスしましたw(楽しそうでしょ?)

3.夢の扉の向こうの世界の住人として、この現実世界で、どんな風に生きたいか? 
よくよくチューンアップして、その通りに徹底的にふるまうこと



こんな感じでしょうか。

そういえば、ふと、私の友人のサラリーマン格闘家を思い出しました。
私からするともし前世があるなら、その方は
間違いなく武道家坊主だったろうと想像されるほど、
大の武道好き!
その世界観を趣味の延長上で極めながら、
日中はサラリーマン。でもたぶん、サラリーマンの仕事にも、
趣味の世界観がもつれていって、極めれば極めるほど、現実のお仕事もいい感じのごようす。


私が女性なので、「夢」というとつい、ロマンティックでガーリーな方向性にとらえられてしまうかもしれませんが、そこは誤解しないでくださいね。

男性の「魂の夢」。

いっぱいあると思います。

武道もそうですし、
80年代の大ベストセラー『かもめのジョナサン』を書いた
リチャード・バックは、「空」そのものが夢でしたよね。

今のあなたにささいに思われるものでも、

実はそれがすごく重要なキーを握っていることを

どうぞお忘れなく☆



みなさま、GOOD LUCKです!

ひとりで取り組んでいてわからなくなったら、

ぜひご用命ください。

2011年7月29日金曜日

あなただけの未来は、レインボーを描くように

前回の深層コラージュセラピーのワークショップで
私自身が作り出したものが、こちらでした。
蝶が虹の架け橋をつくっているビジョンに従いました(^^)/
みんなで踊るように、虹の橋を渡っていきたいものです。



















みなさん、こんばんは。

私たちの発達のプロセスには、ひとつの原理がある、と
トランスパーソナルの最大の思想家といわれている
ケン・ウィルバーは唱えています。

私はこのとらえ方が大好きです。

それは、
一度、学習したものや身に着けたものが、なくなることはない、という定理です。

同じように、

私が傾倒する心理療法家のアーノルド・ミンデルは、
自らの心理療法を「レインボーの心理療法」ともうたい、

私たちが個性を花開かせていくプロセスを
虹の色の織りなし方になぞらえています。

一つの色のうえに、さらにまたもうひとつ色を重ねて、
さらにまた別の色を重ねて……。
こうすることで、私たちはいろんな色彩を
世界に放射することができるようになるのですね。

一方、

私の母が10数年学び続け、占い師としてもマスターしている
中国の学問のひとつである算命学では、

私たちの「気」および「指向性」は、
あたかも十二単(じゅうにひとえ)を
一枚一枚身に着けていくように、
年月の流れとともに
重ねあわされていく。
そして、これを人間の円熟味とする。

---という世界観のなかにあります。


私はこれらの世界観が本当に大好きです。


ところが、気を付けないと、
現実界を生きる私たちは、とかく

Aがダメなら、じゃあ、真反対のnotAを選択しよう。

と考えがちです。

私はこれを、とてももったいないことだと、思っています。

いっけん今の段階では、Aが不都合であるかのように感じられたとしても、
Aであることにも、大事な意図があることを、ないがしろにしてしまってはいないでしょうか?

(今、これを読んでいるみなさんにとっての
「不都合なA」「notAにしてしまっている」Aとして、どんなことがパっと思い浮かぶでしょうか?)

Aがなくなることはけしてありません。
Aも頼もしい、あなたの味方であることを、忘れないでほしいなあ、と。
Aを排他すればするほど、不思議なほどAはあなたを執拗に追いかけてくるでしょう。
なぜならAも大事なあなたの一部として、生来備わった大切な宝物だからです。


でもAのままだけど、不都合なんですぅ~。


そんなときはどうすればよいでしょうか?


目的をnotAにするのではなく、
Aはそのまま残しながら、
目的にそったエネルギーBを
新たに「意識」して「訓練」して、発達させていくことができれば
至極、スムースにAの不都合さから自由になっていくことでしょう。

なぜなら、あなたのエネルギーが
notAを目指すのではなく、
Bに対して注がれるようになるからです。
そして、Aのエネルギーは、必要な場面のときだけに自然と発動されるようにと
変容していくからなんですね。

そう理解することができると、
私たちって、元来、自分にとって
実はすこぶる生きやすいようにできている存在なのかもしれませんね!
コツさええることができれば。

私は嬉しくなってしまいます☆

さらに、ユングのちょっぴりユニークな考え方では、

私たちの成長は0からスタートして、1、2、3、4と進んでいくのですが、
ここで、ふたたび0に戻る、ととらえていたりもします。
(この数字に意味があるのですが、ここでは省略しますね)

私はまだ人生半ばではあるのですが、

私たちは人生という長い旅路を通じて、
結局、自分の本質に立ち返るようにできているのだと、

理解するようになってきています。


ーーーとはいえ、上記に表現したことはすべからくその通りではあるのですが、

自分で読み返しながら、これを読んでも、初めての方には、

なんのことかがわかりにくいかもしれませんよね。


それもそのはず!

だって、この人生の奥義をひもとく、現実における精神的ガイドが
私のお仕事なのですからネ。


ご興味、ご関心がありましたら、
ぜひお問い合わせ、ご用命ください☆


あなただけのレインボーを描いていくプロセスを
まごころからサポートさせていただきますm(_ _)m

2011年7月28日木曜日

「無条件に受け容れられたい」と感じるときに、このワークを

今週のお花。夏らしい元気イエローの出番、
勢いよく花びらをひろげる、
ひまわりの季節です。

みなさん、こんばんは。

きょうは、ここのところ立て続けに、

私のサロンに訪れてくださったクライアントの方々に

共通してみられる傾向から、テーマをピックアップしました。






「(誰かに)無条件に受け入れてもらいたい」


ということについてです。


そう、感じることは、誰しもあるのではないのでしょうか?

(だから、この数日、立て続けに、その話題が浮上しているわけですしね^^)


私はこの気持ちは、ひととして至極、自然なものだと思っております。


そして、こういう気持ちの根本にある「自分自身」をまずは

受け止めることが、実はとても大事だと思っています。


なぜなら、


「無条件に受け入れられたい」

という気持ちの根本にある「自分自身」に対して


もしも無自覚でいると、




私たちは、この想いそのものに憑依されて、

(その想いの狙いとしては、

何よりもあなたに自分の存在に気づいてもらいたいという事由で!!)


知らぬ間に、、、


人間関係の不快さやトラブル(親子、恋人、夫婦、同僚、上司部下、友人など)

心情的ストレス(もやもや、いらいら、さびしい、悲しい、つらい、など)

金銭的トラブル

嗜癖(たばこ、アルコール、恋愛、占い、買い物など、何かへの過度な依存)

身体症状

子供の問題


などと化して、あなたに向かってくるからです。




そこで、そんな思いに駆られたときのヒントをご紹介します。



「無条件に受け入れられたい」


と、感じているのは、自分のなかの「どんな顔をした自分」なのかを、

チェックしましょう。


そして、できたら、その「自分の顔」を可視化してください。

絵にかいたり、ぬいぐるみの中からもっともぴったりとするものを探したり、

写真や絵本から、しっくりとくるビジュアルを探したり。

もちろん、心の目に映し出して、あたかも「その自分」が

今ここで生き生きと息づいているところを、想像するのもばっちりOKです。


そして、「その自分」は、

☆何と言っているでしょうか?
☆どんな態度をとっているでしょうか?
☆どんな表情をしているでしょうか?
☆何をしているでしょうか?
☆何を気にしているのでしょうか?
☆何を欲しているのでしょうか?
☆何を求めているように想像できるでしょうか?
☆もしあなたに何かを訴えていることがあるとすると、
それはどのようなことでしょうか?

さらに

「その自分」を見ている

あなたは、


☆どのように感じますか?
☆どんな感情を抱きますか?どんな感情が沸き起こりますか?
☆どんなことを連想しますか?
☆「その自分」に何か表現したいことはありませんか?
☆「その自分」に何か言ってあげることがあるとすると、それはどんな言葉でしょう?


……。



私だったら、第一に何よりも!

「その自分」を

ギューッと腕に抱きしめます。


ごめんね、ごめんね、

さびしい想いをさせてしまったね。

ごめんね、ごめんね、

あなたの希望を聞き入れることを忘れて、猛進してしまったね。


ごめんね、ごめんね、

私があなたを大好きだということを

伝えることを忘れてしまったね。


私はあなたがこころから大好き。

あなたは、本当に、最高! 

泣いているときも、

笑っているときも、

怒っているときも、

すねているときも、

へこんでいるときも、

やる気を失っているときも、

ぜーんぶ、ぜーんぶ、

私はあなたが、と~~~~~~~~~っても大好き!!!


だから、私はあなたが、今この瞬間にいちばんに望んでいることを

まっさきに応援するよ☆


あなたが「もう、やめて~~~」というまで、

むぎゅーーーーーーーーーーーっとしっかりと

胸に抱きしめて、離さないんだから(^^)


安心してほしいんだな。


私たちは、いつでも、どこでも、

本当にひとつなのだ、と。




***


もちろん、上記の言葉は、私のものです。

ひとによって「その自分」が

求めているセリフは、まちまちです。


「大丈夫!みんなも一緒だよ!」

といわれると安心するひともいれば

「あなたは、本当によくやっている!」

といわれると落ち着くひともいれば

「あなたって、最高に面白いひとね!」

といわれると嬉しくてほっとするひともいる。


あなただけの言葉をぜひひも解いてみてください!


そして、この世に、あなた以外にだれが、

「無条件に(自分を)受け容れる」力のある人がいるでしょうか?


どうかそれを心に刻みつけて、

明日の日を生きてください。



私のこころからの祈り。

そして、私こそが、この祈りとともに生きています。


おやすみなさい。

夢で逢えますように。








2011年7月27日水曜日

部屋を磨いて、こころを磨く。ホームクリーナーのすすめ

(左)デュランスのホームクリーナー。
ほんのりラベンダーの香りが、
お掃除欲を刺激してくれます♪
(中)肌あれを防止するために、
お掃除用グローブをはめます。こちらもキャス・キッドソンの
ガーリーデザインで、お掃除タイムが心弾むものに☆
(右)すでにうっすら汚れてきているキャス・キッドソンの
コットン・ダスター。大判でしかも材質もよろし。
使いやすいだけでなく、その見た目こそが
お掃除を楽しくしてくれる秘密。
みなさん、こんにちは。

三日坊主にならないうちにw

お早目のポストです。

きょうは夜から、大学時代のサークルの

OB会の幹事会が三田であるため、

帰宅後はエネルギー消耗していることが

予測されますため。

本日、みなさまに、お伝えしたいのは、

「『クィックルワイパーウェット』より

住宅用洗剤を希釈してぞうきんがけするほうが

微細な汚れまでしっかりととれますよー」

というお話ですw

みなさん、お掃除はどうしているのでしょうね??

私は、生活お便利アイテムが大好きで、

長年『クィックルワイパー(ウェット)』を愛用してきていました。

「時短になる!」と今、働く女性の間で注目度大の
「お掃除ロボットにすればいいじゃん?」という声も聞こえてきそうですが、

個人的には、

自分のサロンには、自らの愛情をふり注ぎたいので、

自らの手で磨くことにこだわっていました。

部屋を磨くのと同時に、自分のこころも磨いている感じがするのが、好きなのですね。

ですが!ショックを受けましたよ。

『クィックルワイパー(ウェット)』でせっせと力を入れて磨きこんでいるつもりでも、

住宅用洗剤を希釈したぞうきんがけほどには、ちっとも汚れがとれていないのだということを

知ってしまったのです~。わーん。

きっかけは単純に、

☆ 大好きなキャスキッドソンのコットンダスター(雑巾)を使って
お掃除をしたかったのと、

☆香りがお気に入りのフランスのオーガニックアロマブランド『デュランス』の
住宅用洗剤「ホームクリーナー」を使って、大好きなラベンダーの香りを部屋いっぱいに楽しみたかったのと、

2つでした。

で、ルンルン「目からお掃除を楽しんで」みた結果……。

かわいいキャスキッドソンの花柄のお雑巾に、

うっすらと灰色の汚れが~~~~~(T-T)。

毎日、欠かさず『クィックルワイパー(ウェット)』をかけていたのにぃぃーーーです。


ちりやほこりって、毎日、毎日、
本当にいったいどこからやってくるのでしょうねっ!!!


そして、さすが丹念に、住宅用洗剤をつかって、床をぞうきんがけすると……


ピカーン☆☆☆


磨きのかかりかたが、全然違うではありませんか!


(みなさんは、こんなこととうにご存じなのかもしれませんが・・・
労をおしんでしまう、現代育ちのもの特有の発言と思っていただけたら幸いです)



すっきり感も全然違う。

床がつるっつる!さらっさら!


おまけに、両腕をつかって、ごしごしとこすり落とすから、二の腕のエクササイズにもなってる!

腰を落として(ひざをついて)歩くから、足腰の筋肉もよく使われているのがわかります。

ひと磨き終わると、背筋のこわばりもとれて、血流がよくなっているのも実感できます。

運動不足ぎみの生活には、ばっちりグッドです。

ふくらはぎがむくんだようだったのも、めぐりがよくなって、こころなしかスッキリですよ☆


「便利さばかりを追求するのも、考えものだなあ。

無駄を省くことばかりを考えるがあまり、

暮らしのなかの、大事なファクターまでも、

根こそぎ奪ってしまうものなのだなぁ」

と、思った次第です。


昭和の子供時代に、


私の祖母が

子供の目には、ちょっぴり大きなお尻を

ふりふりと床そうじをしていたのを

ふと思い出しました。


自分で稼いだお金で建てた家を、

愛しむように、全身をつかって懸命に磨いていた

祖母のこころに想いを馳せつつ、


「私もそれに倣うことにしようかな」
と、私も「どっこいしょー」と
腰を前後左右に移動させながら、
思うに至ったのでありました。


部屋は、単に整理整頓されているだけでなく、

丹念に磨かれたきれいさを保たれていると、

不思議と
こころのモヤモヤもスッキリしやすいのかもしれません。

それは
「きょうは自分はちょっといいことしたぞ!」
という自尊心が満たされることとも関係しているのかもしれませんね。


機が熟したら、
こんな日常の選択肢があるんだということを
思い出していただくことができたら、
幸いです。


ハッピー、カモーン♪

2011年7月26日火曜日

夢に現れた異性は、悩みへの答えを教えてくれる

(後)イギリスのライフスタイルブランド
『キャスキッドソン』の秋冬新作を早くも直輸入してしまいました☆
PCケースです。伸びやかに舞う鳥がすてきでしょう?
ベルのように響くさえずりが今にも聞こえてきそうです。
(前)MacBookAir11インチ型を新調しました。
軽快に起動するなど、すっごく使い勝手がよくて重宝しています。
みなさん、こんにちは。

久しぶりのポストです。

私のことをよくご存知のかたでしたら
周知のところとは思いますが、

私には大事な悩みがあります。

それは、

「ブログを毎日せっせせっせと書きたいのに、いつも三日坊主的になってしまう」

という問題です(T-T)

先日、お師匠さまの終日セミナーに参加した際、お友達に教えてもらったこと。

「○○さん(門弟のカラーセラピストさん)は、昨年から毎日のようにブログを綴り始めたら、うなぎのぼりにクライアントが増えたんですって!」

と聞いて、耳はおもいっきりダンボのようになってしまいました。

手前味噌ですが、私は幸か不幸か、こんなにもブログ更新がままならないにもかかわらず、

星の流れのおかげなのか、

それはそれで「見つけてくださるクライアントの方のおかげ」で、

けしてクライアントに困っているというわけではないのですが、

私にとって重要なことは、
自分の見つけた、まだこの世界で一般化されていない
大事な世界観をできるかぎり多くの方に
お伝えした方がいいのだろうなあという、

獏とした「伝道者意識」を、しっかりとはたしていくということにあります。

にもかかわらず、「書くこと」「伝えること」に
躊躇しているなんて!!!

正直、自分で自分に泣きたくなります。

そこで、こりゃもう黙っちゃいられません、自分に。

というわけで、ようやくお尻に火がついたのか、

この件についての自己分析を試みました。

チェックしていくポイントは、自分の意識を超えたところ、
無意識が私の知覚を通じて、映し出しているエッセンスです。

そこで洞察された、仮説として考えううる、私だけの問題点とは?

「私にタレントとしての自覚が欠落しているのではないか?」

という問題が、

うすらぼんやりと浮かび上がってきました。

もちろん、日頃の私の意識は、自分のことを「普通のひと」と思っていますし、
「伝道師意識」はあれど、いわば日本の芸能界的な「タレント」としての意識は
毛頭ありません。きっぱり興味もありません。
以前、うちに取材においでくださったバラエティ番組のディレクターさんに
「これまでに芸能事務所にいたことなどはないのですか?」
とお尋ねくださったこともありましたが
こころのなかで
「なんじゃ、そりゃ? 
そんな風に見えるわけ??? 私はクールだからね、
自分が美貌も知性も、その器じゃないことぐらい、五百万と知っているんだなー」と
ぞぞっとどっきりしたことがありました。

そんな私です。

そもそもブログ三日坊主の問題に対して、
こんなテーゼが浮かび上がることそのものにも
「は? 関係ないね」と

頭を横に振りたくなるのですが、

いろんな「無意識チャンネル」にその「共時性」が現れていることに、

はたと気づいたために、この観点に立ちどまざるをえなくなりました。


【夜みる夢】嵐の二宮くんが現れて、「おいでよ」と手招きされるのですが、「え?なんで?なんで?怪しいね」と夢自我の私が抵抗を示していた。

<分析> 夢に現れる男性は、女性である私からみたら未完了の「アニムス(男性性)」のテーマがあることを表します。男性の夜みる夢に女性が現れれば、未完了の「アニマ(女性性)」のテーマがあると、とらえることができます。

ここで現れた私の「男性性」が、タレントの顔をして出てきていることに重要な意図があると読みました。もちろん私は、彼のファンでもなんでもありませんw 単純に「一線で飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博している存在」として、私の魂がその形を借りただけのことと思われます。

つまり、私は、
「その類のタレント意識をもって
もっとしっかりと活動しなさいね」
と、無意識および私の魂に、教えられている可能性が大ということができます。

おまけに、「タレント」という一つのメタファーをめぐって、
共時的に思い当たることが、いくつかあります。

1.8年ぐらい前に、雑誌『セブンティーン』で私がライターとしてお世話になった編集者さんと久しぶりにあったとき、私の空気を感じとって「あら?若いタレントの恋人でもできたのかと思った」と言われた。(このときも私は目が点だった。「は?へ?ほえ?」と)【人間関係のチャンネルにおける無意識の現れ】

2.上述したカラーセラピストのお友達が「ブログで公開ダイエットを始めたの!」とうれしそうに教えてくれたのに対して、私はとっさに「タレントみたいだね!」と意識よりも早く、口にしていたのでした。そんな自分にさっと気づいて、「あれ? これ、私の投影からくる評価でね?」と、すこし違和感を覚えたのでした。【言語表現のチャンネルにおける無意識の現れ】

3.つい最近、私は自分の大切なひとの将来の悩みに対して「ほら、タレントになりたいって言っていたじゃない?その道への扉を開いたほうがいいのかもよ?」とコメントしています。実際、それはそのひとの問題としても、このタレントの問題は関係しているのですが、同時にこのようなコメントをする私がいるということは、それは私の投影の産物であるかもしれないと疑うだけの価値は多いにありえたりします。【世界でおきる出来事のなかにみる共時的な無意識の現れ】

4.先日の、お師匠さまの終日セミナーで、私はデモンストレーションのモデル役に立候補しました。そこで、私がふだん接させていただいているクライアントの傾向性からより深い分析、研究を試みたのでした。クライアントの具体事例を用いることは当然守秘義務ですから、全体的な「傾向性」をデフォルメして、「演じて」みたのでした。(もちろん、そこに私自身は出てしまいますが、どんなに演じているつもりでも)すると、本当に驚くことに、お師匠さまもなぜかわからないけど笑うし、会場の皆様もハハハと笑っている!必死にその世界に没入している私には、ただただなんのことかわからず、それでも一生懸命、分析と研究を深めたくて、懸命に演じていたのでした。「れれれ?みんながホットスポット的に笑ったのは、何に対してだろう???(私ひとりで真剣だったってこと?)」と、翌日、冷静になって分析してみたのでした。みていたお友達いわく「大崎さんが、一生懸命に演じながらも、ときどき自分がでてきてコメントしているのが可笑しかった」とのことでしたが。。。総じて言えるのは、ここにも私のなかのこれまで無自覚に発せられてきている、「人を惹きつける何か」ともいうことができるのではないでしょうか?(人を惹きつける力、注目させる力はおのずとあるらしいのですが、だからといって恋愛がけしてうまくいってきたわけではなかった理由は、私があまりにも自分自身の持ち物について、無自覚すぎたからなのだろうと自己分析しています)【世界でおきる出来事のなかにみる共時的な無意識の現れ】


上記4つの観点だけでは、はっきりいってまったくもって意に介しませんでした。

けれども!昨夜みた夢は、私にとっての決定打です!

夢はそれほどまでに、私たちの見失われた何か、統合することでよりよくなる何かを、
いろいろな形をとって、私たちの前に示してくれる、大事な「神のお告げ」なのです(^^)/

夢が、逃げ出したくなったり、遠ざけたくなったり、
忌み嫌いたくなったりするものであれば、あるほど、

私たちは「勇気」をもってそのエッセンスを統合することが
待たれていると理解するとよいでしょう。

たとえすぐには、そのエッセンスを受け容れることができなかったとしても、です。


で、次にたてた仮説はこれです。

「もしもタレント意識を持ったなら、ブログとどのように向き合うだろう??」


でも、これはちょっと難しすぎです、私には。
だって、「タレント」に自我が同化できないのですから。。。とほほ。

そこで、私にとっての「タレント」について分析しました。

たとえばモデルから女優になった杏ちゃんを考えてみよう!
なぜなら、彼女が14歳の最初のお仕事のときから、つかの間、
交流のあったお仕事相手だったから、わかりやすいし、
彼女とは街でもよく偶然、ばったり会うことも多かったからです。

彼女は、はじめ女優を指向していませんでした。
ファッションモデルを夢にしていました。
幼いころから、老成していた彼女は、高校にいるみんなとも肌が合わず、
早々に退学してしまいました。
もちろん、「それは懸命なジャッジだなあ」と傍観者であった私は感想を持っていました。
葛藤のけして少なくない方なのではないかと推し量られました。
その分、本の世界とよく親しんだのでしょうか。
宇江佐真理さんの本を「好きなの。知ってる?」と、愛読していましたっけ。

今の日本の芸能界はルックス優先型のところがなきにしもあらずですが、
ルックスがいいだけでも生き残れないのも事実ですよね。

私の考察ですが、

彼らはみな「運命の流れを引き受け、その運命の流れに応えるだけの努力を惜しまない人間性を持っている」のではないでしょうか。

ここでいう「運命の流れを引き受ける」というのは、「自我の思い通りにならない道に対しても頭を垂れることのできる謙虚さ」に根ざしているのだと想像します。


そう考えていきますと。。。
私の「ブログ三日坊主」はなんとも自我の領分にすぎないのではないでしょうかねえ。
まだどこかで「私の運命(私の場合は、表現者への道)」に抵抗しようとしている自我が、
「ブログなんて書いちゃダメーーーー」とブロックしていたのだろうと思われます。

あきませんね。私もまだまだ修行不足、もっともっと精進したいものです。


昨夜、読んだジョゼフ・キャンベル——–スター・ウォーズの生みの親、ジョージ・ルーカスの先生——–のインタビュー集『神話の力』(早川書房)から。

「伝道者たちは、人々を説得によって信仰に導こうとするからうまくいかない。
むしろ、自分自身の発見の輝きを示すべきだ」

「探求の究極的な目的は、自分自身のための解脱でもエクスタシーでもなく、
他者に仕える知恵と力なのだ」


———というわけで、私は今後、「自分自身の発見の輝き」を
このブログに示していくことができるように、
邁進したいと思います。

そのためにも、たくさんたくさん「発見」を重ねていきたいと思います。


最後に、私は私に問いました。

「私にとって、内なる衝動として欲してしやまない、
みなさんに伝えたいこととは何だろう?」


答え。。。

「世界は、みなさんが今この瞬間に感じている以上に、
実は開かれた、素晴らしくも美しい、冒険にみちたフィールドなのだ、ということ」。


その「ひもとき方」「捉え方」「目線」「立ち位置のとりかた」「表現のしかた」などの
模範と、その輝きをご提示させていただくことができたら幸いです。


あらためて心いれなおす、今日なのでした。