みなさん、こんにちは。
ひさしぶりのポストになりました。
こういう時私は、本気で自分と向き合っているときなのですが
今回の捕獲ぶつはでかかった！！
そのおかげで
近頃、自分の顔が
やっとこさ、できてきたような気がしております。
さらにその顔つきは
私の父にもよく似ているなあというのが
私の感想です。
でももうそんな自分から逃げることもありません。
＊＊＊
かつて私は。父を嫌いました。
父こそは私の一部なのに、
その自分の軸を一部ねじまげて
適当に自分の顔をねりあげたのでしたが
それではいっこうにナチュラルなパワーが
わいてこないのも無理有りません。
だって、私じゃないものになったって
ちっとも自然じゃないからです。
＊＊＊
そして、今回の捕獲ぶつとは、
案の定、私が大嫌いなスピリットでした。
それを
自らのうちに引き受けるために精神を集中させておりました。
大嫌いとエゴがジャッジするスピリットにこそ
宝が隠されている－－－というのは
西洋錬金術の思想のひとつです。
私が大嫌いなスピリットとは－－－
4月からパタリと足を運ぶことのできなくなっていた
ロシアのサバイバル武術「システマ」に投影されてでてきたのでした！！！
システマはスローなボディワークをくりかえすので
私のようにスローモーションが変性意識への入り口となっているような
タイプにはおもいっきり鬼門だった？
いえいえ幸運の扉をあけてくれる大事なワークでした。
それは「内なる凶暴性」でした。
システマの練習で男性とペアを組んでワークしてると
相手に対して「ぱぱー」といいたくなったり
むしょうに相手の野生味を感じ取ってびびったりしている
自分に気が付き、
えらく恐怖を覚えるようになって
いかれなくなってしまったのでした。
ひとりでインナーワークを試みても
2か月以上もちっとも回復しないので
これはもしやと師匠のところにもっていったら
あっさり「内なる凶暴性を投影してるんだね」とコメントされて
わははあー。
そうです。認めます。
私のなかの「凶暴性」
本当にやってしまいかねないアレ、
子供の時に感知してました。
あまりにも恐ろしいその残虐性に
あっさりふたをして
父親の暴力に投影して
父親嫌いになってしまったのでした。
結局、いちばん残虐で凶暴なのは私で
私が私をいつも残虐的に人生を追い込んでいたのだったと反省もできます。
結局、父の暴力はモグラたたきレベルの可愛いお話なのに
（いえ、実際に青タンをつくられたりもありましたが）
私には父親が本当の悪魔にもみえたので
父は私を愛していないと
強力なラベルをはっつけてしまったのでしたね。
ですが！
その正体は、私自身のもの！！！
うわー、どうしたらいいの？
私のなかの凶暴性。
これはひとりでは受け止めることは不可能です。
わたしは暴力される側にしか同化することができないからです。
で、師匠とワーク。
凶暴性から連想されたのは本物の大デーモンとか
閻魔様。
そこからさらに連想されたというか
ぱーんと直感でとびこんできた文字が「ゴッドファーザー」でした。
とにかく価値づけしているのは
私のエゴの問題であって
私が価値づけている「凶暴性」という名のエネルギーは
自然界から見れば、単なる「炎のようなパワー」ということができるかもしれないのです。
ひいては私にとってその「凶暴性」と名付けられたエネルギーＸは
重要な金塊になりうる大事な宝でもある可能性は２００％です。
そこで私はいかにして自分が「ゴッドファーザー」を
自分の中心に持ってくることができるかにチャレンジ。
夜な夜な映画の名作「ゴッドファーザー」のＤＶＤを
みつづけております（笑）。
私の父はけしてゴッドファーザーのようではありませんが
私自身の投影がそれであり
すなわち、私自身のネイチャーがゴッドファーザーなのですね。
なのに私ったらそんなことを「凶暴性」というベールの向こうにおしやって
いっこうに引き受けずに生きてきたから
なんだかトラブルつづき。
そう、問題を感じるということは、
「あなたがもっと一致したり愛したりしなくてはいけないエッセンスが残されていますよ」
という天からのメッセージです。
このことをいやというほど熟知している私ですから
晴れて私こそがゴッドファーザーである、と再定義し
「ゴッドファーザーだったらどう選択する？」
という境地を引き受けて
「ファミリー命」！
それを合言葉に
ただいま生活中です。
私にとってのファミリーとは
かなり大それていますが「地球大家族」。
みなさんのことです。
「みんなを少なくとも精神的に
守るためにはどうしたらいいだろう？？
今この瞬間、どのような行動をとるのがいいだろう？？」
この発想が私の中心になります。
これを無意識の神様が指向しているせいで
こじんまりとまとまろうとするカップル関係は
ことごとくうまくいかないできたのですね。
やれやれ、もう逃げられません。
それに
なかなか悪くありません。
当たり前です。
だって、それこそが私だからです。
いまはそのヒストリーを一歩一歩積み上げている真っ最中。
人生最初に想像していた自分と
本質的な自分の姿がまったく違ってて
最初は戸惑い驚いたけど
いまとなってはこ気味いい感じです。
それもそのはずです。
私自身がこころと魂とスピリットとすべてが
いちばん満足のいく生き方がそれだったということを
発見できたし、それを引き受けて生きはじめることができているからです。
まあ、とにかく、精神世界は奥が深いです。
その奥深さゆえ、私は楽しくてなりません。
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