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2011年9月8日木曜日

「誰も私を愛してくれない」と悲嘆するその前に。脱!良い子オンリー。「見捨てられ不安」のトラップにご用心~キャス・キッドソンの恐竜フィギュアを導入!~













みなさん、こんばんは!

その昔、私は萩本欽一さんの番組で登場する
「良い子、悪い子、ふつうの子」というのをみて、
育ちました(笑)。
(みなさんもそうではありませんか?)


そして無意識に「良い子」として
評価されたいなあという想いを抱いたのかもしれません。

いつしか、気が付けば、いや、今ふりかえると。

「良い子」のイメージをどうすれば完成させられるか、という

レールのうえにのかって、突っ走ってしまっていたようです。

どこかで「良い子絶対主義」に陥ってしまっていたのかもしれません。

私は、暗いストーリーが苦手でした。


もしかすると、初恋のひとが楽観的なひとを好むために、
失恋し(もちろん、理由はほかにもたくさんあったと思います)
それがこころの痛手となって、

「悲観的な私はダメなんだ」と

自らを強く制してしまったこととも関係があるかもしれません。

そのくせちっとも「良い子」であったわけでもないのですけどねw


でも心の奥深いところで

●暗いこと
●悲観的なこと
●しみったれたこと
●悪い自分
●悪い母親像
●世間悪
●怒り
●嫉妬
●醜い自分

・・・etc.


こういった側面を、まるっきり受け容れることができずに、

忌み嫌い、顔をそむけて、はじめから存在しないかのように、

生きるようになってしまっていたようです。


まったく気づかないうちに!


ところがじつは・・・

これほど、ストレスフルのタネはありませんw

なぜなら自分の半分をどこかに隠して、
もう半分だけで一人前の顔を装って、人生を歩もうというのですから。

そもそも、無理があるわけですw


そりゃ、「疲れたー」
「なんかよくわからないけど、やりにくいー」にもなりましょう。

こういう状態を「スプリッティングされている」と、専門用語ではいいます。

スプリット/SPLITとは「引き裂く」という意味の動詞です。

良い世界と悪い世界を、まっぷたつに引き裂いて、
良い世界しか見ることができなくなってしまうことをいいます。


この根底には
(本当に奥深いところにあるものなので、意識化できていることは少ないでしょう)

「(大切な対象から)見捨てられることへの不安」

が存在します。
(誰にでも大なり小なりあると思います、大事な問題です)

このパートに直面化することができると、

このスプリッティングされた状態が癒えることを加速化させます。



私はコレが、やまほどありまくりでした。

誰も私を愛してくれない。
私をわかってくれるひとはどこにもいない。
私は両親から結局は信頼もされていないし、
私の才能を大事とも思ってくれていない。
私がありたいようには、私の存在価値は認められない。
私はしまいには社会からも見捨てられる存在なんだ。



・・・まあ、自分でも驚くぐらい、すごい思い込みっぷりですが、
なにせ感受性の問題でもあり、これが理屈を超えて
肌身にしみついているのですから、どうしようもありません。

(さらに私の場合、幸か不幸か、私の表向きの表情や顔つきが、
こんな想いにまさかさいなまれているとは、まわりのひとには伝わり難い、
元気印ときていますから、
ますます内なる孤独感は相乗効果で
天高くつのっていってしまったのでした。
確かに、周囲から「おまえは、被害妄想が強い」と評価されることはよくありました。
ですが、本人は「なんのこっちゃ」でわけわからずでしたからねえ。
お手上げでした)


こういった想いが根底にあるせいで、

どんな男性と親密な関係になっても、ダメでしたねえ。(遠い目)

いつだっておびえているんですから。深層で。


恋愛の場面で、

「相手が自分のもとをさっていくイメージが強くて、
つい相手をいつも確かめていないと気が済まない」

という感覚をお持ちのかたも要チェックです。


結局、いく千万もの愛の言葉をつくされたとしても、

私自身が、私自身の

「見捨てられることへの不安」から解放されない限りは

どんな言葉もけして胸にはしみてこないのでした。

(ああ、幻想とはそら恐ろしい。

だから、こちらが一生懸命に言葉をつくしても、相手が無反応であるとき、
けしてしょげる必要はありません。

お相手にもお相手のこころの世界があり、
その方特有の自己評価や自己価値観が存在するからです。

そのひと自身が目覚めて、自らを変えようという意思をもつときがやってこない限り、

周囲の人間は、ひたすら温かい目で見守り、待つことが、最善の策になりましょう)



このパートとの直面化を必要に感じられるかたは、
よろしければ、ぜひご相談ください。

ひとつのチェックテストとして、下記の恐竜フィギュアが
あなたの胸のうちにいることを想像できるか、試してみてください。



もしも、こんなのが自分のなかにいるの?
やだよ、そんなわけがないじゃない!

と感じられるようでしたら、

もしかすると、上記の青字でつづった私の
体験的、苦しみの声も、
ご自分のものとしても、理解しやすかったのではないでしょうか。


もしもその苦しみの臨界点をオーバーしたなと感じることがありましたら、

あなたがいいなと感じるこころある、そしてスプリッティングのことがわかる
心理セラピストのもとをおたずねになられることをおすすめします。

私たちは善と悪の両方ある存在ですから。

その両方を自然なかたちで受け容れられるようになるために、

「見捨てられることへの不安」から自由になった境地

ガイドしてもらうことが、とても有用のはずです。


ちなみに私のなかにいる恐竜さんは、これです☆




「ぎゃおー。あたしを見くびったわねー!ぎゃははは、今に見ておれー」。


です♪

家族の構成員も、同様にトライしてみましょう。

できるかな?


私の父はこれです。



「うるせー。俺が一番えらいんだ!」


個人的に、爆笑です。


次に、私の母はこれです。















「ふんっ。あたしをなんだと思ってんの!馬鹿にするんじゃないわよ!
あたしを馬鹿にするひとは、天誅くらいなさいっ。あんた、やる気?」


体力がない、ない、といつもこぼし続けてきて40年の母ですが、

じつは相当の魔人です。わーい☆


フィギュアをつかった心理ワークは
私の大好きなワークのうちのひとつです。


憎たらしい相手も、苦手な相手も、困った相手も、

ありのままに見つめて、受け容れて、いい意味であきらめるうえで、

とっても便利なツールです。

あれこれ、人形たちのいろんな姿かたちをかりて、

それらにあてはめ、

問題としている対象の精神を見つめて、受け容れて、理解を深めていく作業は

ストレスの発散にもなります。


「大崎さんところは、かわいいぬいぐるみばっかりだからな」

と率直なご感想が多々寄せられたため、

このたび、キャス・キッドソンから秋冬の新作として登場した

キッズ向けの恐竜フィギュアを導入しました~♪



「キャス・キッドソンは、花柄ブランドかと思っていた」
というそこのあなた!

キャス・キッドソンの奥の深さは、そんなものではなかったのです。

ちゃーんと、こういう恐竜フィギュアにもまた
子供の夢を育てる大事なファクターとして、
フラワー同様に、大事にしているんですねえ。

私はキャスのそういう
あらゆる LIFE STYLEを
支援しているところが大好きなのです。LOVE。


みなさんも、よかったらぜひ、フィギュアのワークを
お求めにいらしてくださいね。

きょうはこのへんで。

おやすみなさい☆


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