道教の文献とユング心理学とのマリアージュがみられる作品ですが 錬金術→タオセラピーと進んできた私にとっては 「ああ…」と嘆息のもれるところ。人間の神秘の方向性のひとつがここにあります。 人間はどうしてかような人間なのでありましょうね……。とほほ。 清濁合わせ飲んで戦い生きるしかありませぬ。 |
カウンセラーになってから6年がたちます。
「どのようなカウンセラーになりたいのか」
日々自問自答をくりかえし
生きることの謎解きを重ねてきました。
その基底には
なかなか想い通りに動いてくれない
自分の摩訶不思議さと自分の運命のおかしさあるいはユニークさに
苦しんでいたからであり
その解明をしたくて
探求しつづけて
たどり着いたところは
人間がみちゃいけない世界だったように
ある意味反省をしています。
人間の難しさは
ここにあるのではないかというのが私の感想です。
みちゃいけないものをみたいのだけど
いざ本当にみてしまうとショックを受ける・・・。
そのショックをひとたび受け入れたあとに
次のステージへの扉は開かれるのですが、
その手前でひとは
自分のありのままを「いや!」といって
落ち込んでしまう。
ああ、惜しい!
ということになってしまう。
そこを「がんばれ!」とエールを送りながら
いかに「いや!」の橋渡しをしていくのかも
私の鍛えどころのひとつとなっています。
私は自分自身に何度もショックを受けてきました。
そしてショックを受け止めながら
わが業を少しでも解消するために
猛然と自分と戦ってきたわけです。
自分の独特なパターンを
効果的に表現したおしてきたわけですね。
それをようやくやり倒すことができたようで
今、私の関心事は
ひたすらPCに文字を打ち込んでいくことと
絞り込まれてきました。
やっとです!
私の主力エネルギーである「土性」は96ポイントあって
それを受け止めてくれるエネルギーは「金性」の50ポイント!
ここが一番エネルギーとして成立する場所なのですが
あいにく、ここは縦線(精神線)。
私が現実界を意識しても功を奏さないわけのひとつにもなっています。
私は横線(現実線)で稼働してくれるエネルギー指数が低いという持ち味なのですねえ。
がっかり、残念!!
ですがこの持ち味に無駄に抵抗していると
かえって徒労がふえるので
私は賢く立ち回ることを学びました。
これまでの動きでいいますと
お洋服とかインテリアとかで
激しく「金性」的に表現してきました。
(私の金性は、土性との関係から、伝達星を生成するからですが)
この意味不明?なお金のカルマの解消をがんばったおかげで
晴れてその因子がだいぶおさまってきた感は大。
これからは激しく文字世界を展開、つまびらかにしながら
余生をふんばっていきたいと思います。
目下、目指している方向性は
タオセラピーもふくめた
処世術スクールの設計でして、
それについてはもっとしっかりと
上級にいくための試験をもうけるなどして
カリキュラムを明確にしていく必要がでてきたように
我が身をふりかえっております。
精神世界の旅路は
生半可ではない。
清濁あわせのみながら進んでいかなくてはならず
すこぶるエキサイティングです。
ときに休憩も必要です。
奥が本当に深いのです。
そして
大昔の私は大変なショックを受けています。
「こんな私になるはずじゃなかった!!」
でもそれを引き受けたからこそ
過去のトラブルの嵐から解放され
地に足をつけて
自分をコントロールしながら
生きることができるようになったのですね。
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