きょうの夜は「タオの原理思想のクラス」を開催しました。
ひとのなかの元型理解として、古代中国人のとらえた小宇宙観を
みなさまにもご紹介させていただいています。
元型レベルから自分を知り、見つけだし、それを活かすべく環境を配置することは
そのひとがそのひとらしく輝くための大事なファクターだからです。
きょうのテーマは
「方向性」に集約され
さらには
「複合陰陽説」という
縦次元に展開する
陰陽の動きを理解していただきました。
その発想から生まれてくるものが
「八方向」であり
そのなかの
「裏鬼門(未申)」「鬼門(丑寅)」
「霊魂世界に通じる入り口(戌亥)」「神世界に通じる入り口(辰巳)」
の4基点をつなぐことは
いわゆる
そのひとの本質が確立されたときの
「体軸」「センターリング」にとつづいていくという
話題にもふれていきました。
そして、それを実際に
タオセラピーのアプローチで
体感していただいた次第でした。
***
自己の所有エネルギーの整理整頓をつきつめてきた私なわけですが
最近、インナーワークから入っていって
落としどころとして見つけ出した
最近の私のライフスタイルの容器でもある
「デスクレイアウト」が
見事に「方向性」と多いに関連していたことに
感動しました。
西向きに配置したライティングビューロー(最初冒頭の写真)は
「ぬくもりあるメッセージ」を
深みからくみあげたいとき用。
手書きでおこしていきます。
東洋史観が「西」を意味するのは
「家庭」とか「身内」であり、
特に家庭を持たない私自身にとっては
人間そのものが「身内」のようになっているところがあり、
ほっこりとした心から私の場合
生まれでる言葉がいちばん
自分自身も安心感があって好きなのでした。
南向きに配置しているデスクはウィンドウズマシン。
こちらは、事務伝達ユースとなっております。
「南」の方向は「伝達」「表現」の世界なのですが
私にとって「伝達」する行為が
「レポート次元」であるところが
われながら苦笑してしまいます。
そして東向きに配置しましたのがiMac。
このブログを書いているのがまさにこれなのですが
ほかにもサイト制作もこれ、
またはつらつらとした日記や
次々に浮かんでくるアイディアメモもここ。
クリエイティブマシンとして利用しているのですが
私にとってクリエイティブであることは
「東」指向。
つまり「未来への前進力」というわけなのですね。
結果的に自分なりのつじつまがあっていて
おかしかったのですが
私がいちばん気に入っているひとときは
「ライティングビューロー」と向き合う
西向き姿勢。
じつはちゃんと阿弥陀仏像も飾ってたりもします。
(西方浄土の方☆)
私自身は「寅卯天中殺」で
「寅卯」という東指向の「無」のタイプであるため
大好きなのは、反対の「西」方向、「家庭的安住世界」なのでした。
いままで「自己の形成」のために
「家庭的安住世界」をどのような環境要因として設定するか
ずーっと試行錯誤してきているのですが、
実際上の「家庭」を得ていなくても
「書くときの心のありようの違い」で表現することができるとは!
我ながらナイスアイディアと
膝をポンと打ってしまったのでした。
すべては幻想であることを思えば、
私の還るべき場所は
このライティングビューローに映し出される世界で
十二分であるともいえましょう。
大切な時間を
たくさん満喫することにしました♪
「方向性」からひもとく「自己」にご興味がありましたら
心理療法でもオーケーですし、
さらにもっと自分の所有エネルギーと照らし合わせながら
吟味したい場合は、タオセラピーをおすすめします☆
ではでは
今宵もすてきな夢をみますように。
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