お問い合わせ・お申込みは

お問い合わせ・ご相談・スクール・レッスンお申込みはこち
(お名前・ご連絡先・ご希望メニューをお知らせください)

2014年9月29日月曜日

煩悩の声にだまされないワーク

うちの愛犬は普段ならよけいなものが顔回りにかかると、
頭を360度ふって払い落とすのですが
きょうはなぜか、まるで
結婚式のヴェールのような状態を楽しんでいて、
可愛かった。

先日ご取材にいらした方と原稿チェックのメールやりとりのなかに

「取材にいったはずなのに心が軽くなって帰っていました」

との感想をお寄せいただきました。

それを拝見して、思わず微笑んでしまいました☆

取材なさる方の立場は、私もはるか昔、経験しておりましたので。

取材に「それ、情報をとるべし!」といって、
なにげなく欲しい話題をとろうとして
対話しているだけの流れが

はからずも「心がふわっと軽くなってる!」って

どのような感じだろうと、想いを馳せてしまったのです。

どうあれ、「心地よさ」を受け取っていただけたことは
私にとっても喜びです。

「いざ、本番(!?)となりましたら、いろいろな意味で
そんな次元じゃすみませんよー」と
葉っぱをかけたかったけれども、
よしておきました☆


「自然な対話」のなかから
「あなた自身の未知なる声」「素直な姿」を引き出すことは
私の十八番です。

「いつもくるたびに魔法にかけられているみたいだ」

という或クライアントの方のコメントも
私にとってはとても有り難い褒め言葉です。

どんなに身構えてしまわれる方であっても
申し訳がないくらい、
「裸の心」を見つけてしまえる、
そのお手伝い、ぜひおまかせください!

そんな感じです。

過去に取材においでくださった芸人の方には
嫌がられましたけど(苦笑。そりゃそうです)。

とっておきのオリジナルアプローチを
何種類もご用意させていただいているのです。

私は自分の人生の目的から逆算して
自分の未来の姿を計算し
現在するべきことを割り出すのが向いているタイプですが
それによりますと、美容と健康の維持は
先10年も重要と読んでいます。
アサイーの補助食品を1日1杯飲み始めました。

そんな私本人が生きる方向性は
「スーパーピュアワールド」です。

煩悩の声さえも受け止めながら、
さらにその奥に隠されている純粋世界を探求、修行の連続です。

この鍛錬抜きには私にとっては
クライアントの方のピュアハートを透けさせてさしあげることはできまい。

なぜなら人間の奥の深さを
哲学的にも論理的にも体験的にも
味わい倒し続けている立場に生きている私だからです。

今日も!

私に襲いかかってきた煩悩の声にめちゃくちゃナーバスにおちいり
2〜3時間、イライラしていました。

その声は(どうか本人が読んでいませんように)

「私の好きなひとは、私のことなんてちっとも好きじゃないんだ!!」

という反響、リフレイン、ひどいことひどいこと。

頭でいろいろな事情が整理整頓されているはずなのに、

こうやって私の煩悩の声は、私の「未来への前進」を阻もうとするのですねえ。
(煩悩の声によって煩悶しているだけで、
「なすべきこと」の手が、ゆうに止まってしまう!)

やれやれ。

「いい加減、止まらないわ」とわかったところで

「インナーワーク」を行うことにしました。

その声がもっているエネルギーや
その声の主がいるとするなら、どのようなエネルギーか
深くチェックするのです。

すると、青銅色をして少し黒ずんだ感じ。

そのエネルギーを、部屋(空間)のある場所に設置したと仮想して

その精神世界の中に、体まるごとジャンプインしてみるのです。

すると……

青銅色した境地のなかは……

ねばっこいチューイングガムのような感触世界。

その「指向性」を探ってみると

「内向き」。

もっともっと「内向き」にエネルギーを集中させているところを
意識していきますと

ぐいーんと、全身がこりかたまっていきます。

たとえるなら「トーテムポール」みたいな感じ。

そこで

ふっと気づきをえました。

「そうか!私はもっともっと意識を内向きにこりかためてしまえ!というわけだ」

2時間ぐらいその状態にとどまることを続けました。

すると自然と「煩悩の声」が聞こえなくなっています。

ピース☆成功!

***

もしも私がここで「煩悩の声」に悶々としつづけるとどうなるか?
一応、予測できることを明記しておきます。

その1
「怒り爆発!」
好きな人との関係を切ってしまう。
(心と反して)

その2
今はメールしないでそっとしてあげたい時期なのに
「ねーねー」とメールを送ってしまう。

その3
そのひとの悪口を母親に聞いてもらおうとする。
そして時間だけが流れていき、
だからといって相手との関係がよくなるわけでもなし。
さらには、大切な自分の仕事までも停滞ムードだけでなく
何も手つかず「虚」の時間が積み重なっていく。

***

そうすると、実際の関係も瓦解してしまうでありましょう。
煩悩の声の意図は、あいにく
「関係がどうのこうの」が問題でもなくて、

本質的な命題は
私がもっと意識を内側に向けることを
大事にしてもらいたいという類に
あるというのにもかかわらず!!

こういうトリッキーなトラップにひっかかりがちなのが
「煩悩の声」のあなどれないところ。

表層的な声にふりまわされるのでなく
そのもっと内奥に隠されている「真実」に心を向けられる
力を養えるようになると、
「人生の達人」といえる日も遠くありません。

***

そうそう、

「虚」の時間を否定はしません。
「虚」をやまほどやまほどたおして、
一気に「実」の時間にかけあがることはできます。
絶望のあとの希望みたいなもの。

ですが、今の私は、そのプロセスはすぎたころでして

大学教育課程にたとえるなら
いよいよ「博士号取得」のための構築が始まったようなところ。
(実際の、ではありませんよ。
精神上、現実的な基盤づくり上の、です)

「生きることの博士号」
すなわち
「個性化したものを体系化すること」

そんな目標を現在、掲げて前進しています☆

0 件のコメント:

コメントを投稿