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2010年11月8日月曜日

【愛の心理ワーク】あなただけの「親密な関係」を探そう――‐大切なひとをもっとよく知る入口 その1

この2年でだいぶエネルギーが
変わったので、きょうの午前中、
紹介用の写真を
母に撮影してもらいました。
(私は母か恋人かじゃないと
安心した表情を出せないので^^)
みなさん、こんにちは!

きょうは、いつもと趣向を変えてブログをポストします。

価値観は千差万別。


十人十色。

……といったことは、
皆様よくご存じかと思いますが、

ひととひとの

「関係性」に対する

価値観や
馴染み深さ および 習慣というのも、

本当にひとさまざまだ


というのをお伝えできればいいなあと思います。


写真のぬいぐるみは、私が心理のワークのために、必要に応じて用いるものなので、

「あ!あれ、私が選んだのと同じだわ」と思われる、
クライアントの方もいらっしゃるかもしれませんね。

今日はあらためてフラットな目線でご覧いただけたらと思います。

さっそくですが、「もしも●●だったら」という、
仮定 as if として想像してほしいのですが、

こちらの茶色いクマさんが、あなただとしましょう。

とても愛らしい存在に私には見えます☆

みなさまは、これがもしも自分だとしたら、

自分のなかのどんな部分(性格や傾向など)が、


このぬいぐるみに現れているように感じられるでしょう?


私だったら
「ひとなつっこいんだけど、さみしがりや」の部分でしょうか。

一方、次のイルカのぬいぐるみを
あなたが「理想とする最愛のひと」と仮定してください。

同じように、

「あなたが理想とする最愛のひと」の


どのような部分を


このイルカのぬいぐるみに見出すことができるでしょうか?


私でしたら
「懐が大きくて、優しいところ、存在の安定感や頼れる感じ」でしょうか。

前回のご紹介からグンと毛が伸びました!
シー・ズー犬っぽくなってきました。
続いて……おっと! こちらは私の愛犬でした。
ぬいぐるみを撮影していたら、仲間の登場と勘違いして、偉い興奮して出てきたので、ついパチリととりました。失礼しました!w





次に6枚の写真を並べます。
「あなた」と「理想とする最愛のひと」との関係性を表現するものです。

どの関係性が、あなたの「理想」でしょうか?

【A二人三脚寄り添い型】




横に並んで仲良く前を見て進む感じですね。
ふたりの距離は近く、ピタリとよりそう感じです。




【B 馬乗りおんぶ型】 

 

「最愛のひと」の上にのって、一緒に進んでいく様子です。
相手に連れて行ってもらう感じともいうことができるかもしれません。
相手に自分の言い分をしっかりと受け止めてもらいたいという心の現れでもあるでしょう。
「ハイドー」と馬のりになってリードしたい意識でもあるかもしれません。




【C しっかり向き合い型】

こちらは、少々距離を保ちながら、
でもしっかりと正面からお互いのことを受け止め合う感じです。しっかりと向き合い、話し合い、でも密接過ぎないタイプですね。


【D 距離が大事型】

こちらは上のタイプに似てはいますが、けっこう距離を置いた方が落ち着くというタイプです。だからといって、相手のことを見ていないわけではありません。大事に思っていることには違いないという関係性です。


【E 3歩後ろ型】

これは、後ろからついていくのがいい、というタイプです。
「最愛のひと」の立場でいうと、自分を前面に立ててほしい方ともいうことができます。
昔の男性が好む、3つ指ついて「お帰りなさい」をする女性像なんかが連想されます。
昭和以前の良妻賢母のイメージはこれでしたね。






【F 密着!ふたりの世界がすべて型】 



最後は
ぴったり真正面からハグしあうような感じ。
ふたりの世界におもいっきりひたっているのが
好きなパターンになります。
とろけるような、濃厚な仲良し感に渇望しているのかもしれません。






さあ、あなたはどのパターンが一番しっくりとくるでしょうか?


ちなみに――‐かつての私は、――‐我が家の家系(特に母方)
全体に共通しているような気がするのですが――‐

【F 密着!ふたりの世界がすべて型】でしたw

ですが、世の中はそう簡単にはいきませんw
それというのも
実際に、この世界観を追いかけても手に入らない理由を煎じつめたところ

どうやら私の「自己」が(「自我」はFタイプが好みでした)
本当のところ指向しているのは、

【E 3歩後ろ型】が60%
【D 距離が大事型】が40% だったからなのです!!! 


ええええ!(自分でも驚いた)


(※注※ 私たちには意識できる「自我」の意思と、無意識に隠された「自己」の想いによって支配されています。意思だけではどうにもならないことに直面するとき、そこには「自己」の意図が介在します。詳しくはこちらをご参照ください





ここにあげただけでも6種類の関係性があります。
もっともっといろいろなバリエーションは存在するでしょう、間違いなく。人の数だけ。

あなたにとっての「親密さ」を表す関係性が、
必ずしも、あなたが大切に思っている人の「親密さ」と等しいとは限りません。


また他者がもっている「親密な関係性」を
自分のそれと比べて羨むこともありません。

あなたにはあなただけの!
あなたが本当に温かい気持ちになって
心を落ち着けて生きていくことができるようになる
「親密な関係性」というのが、
ちゃーんと存在するからです。

もしもまだそれを手に入れることができていないと
感じている方は、何かのあやで大事な部分を
ちょっぴり見失っているだけなのかもしれませんから、
ご興味のあるかたは、ぜひおいでください。
その大事な部分を探るワークで、心の旅を一緒にしましょう!


とりわけ現代の方の多くの若い男女は、

たとえばパートナーシップや恋人関係といったら
【A二人三脚寄り添い型】でなくっちゃ!

という傾向がマスメディアを通じて、多く発せられている気がするのですが、

それに巻き込まれてはいけませんw

あなただけの指向性をぜひ大事にしていただきたいです。


ので! 

ぜひお相手に「どういう関係性が快適なのか?」
よくよく耳を傾けて欲しいと思います。

概して、その指向性の背後には、
慣れ親しんできた家族のパターンに対する
自分の身を守るための戦略がしくまれています。

それをしっかりと、大事なひととの間で認識しあうことで

私にとっての「親密さ」とは【A二人三脚寄り添い型】なのに、

相手がちっともそのように接してくれないからといって、

即座に、相手は「親密さを拒否している」と

解釈して、気落ちする必要がなくなるのではないでしょうか。

逆をいうと上記のように
「早とちり」して失う大事な関係も減るのではないでしょうか。

あなたが思っている大切な人は
あなたが思っている以上に
実はあなたのことを思っているかもしれないのですよ!?

自分の世界観で、相手を一刀両断する前に、
ぜひ相手に確かめていただきたいのが、
相手の世界観です。


さらにこれは、人の成長とともに移り変わっていくものでもあります。

昔の【A二人三脚寄り添い型】のパターンだと聞いていたからといって、
今もそうとはわかりません。


お互いがお互いのことを理解しあうためには、
しっかりと相手の世界観を「教えてもらい」あうことだと私は思いますし、

そのなかでこそ信頼関係は高まり、
本当の意味での
「愛し合う」意識が深まっていくのではないでしょうか。


GOOD LUCK☆

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