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2010年11月11日木曜日

【生きることを受け容れるとは?】台所は子宮!

素材ひとつひとつの風味を味わうほど
しみじみ日本人に生まれてよかったなあと
感じられるメニュー№1よね。
玄米茶を合わせてますます幸せ!


みなさん、こんばんは。



今日は、ムショウに


トン汁を作りたくなりました。






「お金を稼がなきゃいけないから、あれもしなきゃ、これもしなきゃという
MUST SHOULD づくしのプレッシャー」 と

「自由に生きたい という 純粋で天衣無縫なWANTのこころ」 。


二つの相反する想いの間で葛藤を抱えた

某クライアントのお話しに耳を傾けていった時、

「台所で悔しさを泡と一緒に一生懸命に洗い流した」

というエピソードが、ふと浮かびあがたっと語られました。


聴き手である私は、その話を受けてふと、ビジョンが入ってきました。

「ああ、台所は女の子宮なんだな~」

と。

(台所が子宮のなかにおさまっている映像でした。

ゴーっと流れていく泡は、月経のように感じられました)


(※ 心理セッションは、
クライアントの世界と深いところでつながった
私に自然とやってきた、この反応をかえすことで
進んでいきます。
この「ふと」得たことを返すことで、
グッとクライアントの方の内観は深まり、
受容のプロセスが進んでいきます)


裏をかえすと


女の子宮とは、台所に似ているのかもしれません。


何かを作っては、栄養を与えて、そして浄化しようと掃きだす場所。。。


なぜでしょうか、


こう書いていて、

私はじーんと涙がこみ上げてきます(T-T)


「生きること」を深いところで……




下っ腹で受止めるような想いがするからかもしれません。


脈々と……

綿々と……

続いては繰り返されてきた……、

大河のような歴史をめくるめくいろどってきた……、


女たちの叫び声や喜びの声が聞こえるようです。




まさに「台所」とは、「生の営みのシンボル」。


みなさんも台所に立つとき、


「台所は生命が生み出される子宮なんだなあ」


と見まわしてみてください。

as if の仮定でかまいませんので。

どんな心様になるのでしょうか?

その心の動きに、あなたの命の本質を見ることができるかもしれません。


twitterでもUPした今日のお洋服、

「オレンジ色のニットを着たくなった」私の気持ちと、

トン汁に浮かぶオレンジ色のニンジンとには、完全なる共時性があります。

ふわふわの豚肉と
しゃきしゃきの根菜と
母の乳の色を彷彿とさせるような白みそと、その甘さとに……

あたかも、おふくろの味に抱かれて

家族だんらんのあたたかな空気の中へ、

溶け込むかのようです。





お母さん、ありがとう。

いただいた生命(いのち)を大切に活かすべく、


今日も私は台所でお料理をしました。

心も体も芯から温まりました。

こうしてお食事をいただくことができた
背景のすべてにも、

本当にどうもありがとう。


この「温かさ」を感じることができることが「癒し」であり、


「癒される」からこそ、


明日もまた1日、頑張れるのだと思います。

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