素材ひとつひとつの風味を味わうほど しみじみ日本人に生まれてよかったなあと 感じられるメニュー№1よね。 玄米茶を合わせてますます幸せ! |
みなさん、こんばんは。
今日は、ムショウに
トン汁を作りたくなりました。
「お金を稼がなきゃいけないから、あれもしなきゃ、これもしなきゃという
MUST SHOULD づくしのプレッシャー」 と
「自由に生きたい という 純粋で天衣無縫なWANTのこころ」 。
二つの相反する想いの間で葛藤を抱えた
某クライアントのお話しに耳を傾けていった時、
「台所で悔しさを泡と一緒に一生懸命に洗い流した」
というエピソードが、ふと浮かびあがたっと語られました。
聴き手である私は、その話を受けてふと、ビジョンが入ってきました。
「ああ、台所は女の子宮なんだな~」
と。
(台所が子宮のなかにおさまっている映像でした。
ゴーっと流れていく泡は、月経のように感じられました)
(※ 心理セッションは、
クライアントの世界と深いところでつながった
私に自然とやってきた、この反応をかえすことで
進んでいきます。
この「ふと」得たことを返すことで、
グッとクライアントの方の内観は深まり、
受容のプロセスが進んでいきます)
裏をかえすと
女の子宮とは、台所に似ているのかもしれません。
何かを作っては、栄養を与えて、そして浄化しようと掃きだす場所。。。
なぜでしょうか、
こう書いていて、
私はじーんと涙がこみ上げてきます(T-T)
「生きること」を深いところで……
下っ腹で受止めるような想いがするからかもしれません。
脈々と……
綿々と……
続いては繰り返されてきた……、
大河のような歴史をめくるめくいろどってきた……、
女たちの叫び声や喜びの声が聞こえるようです。
まさに「台所」とは、「生の営みのシンボル」。
みなさんも台所に立つとき、
「台所は生命が生み出される子宮なんだなあ」
と見まわしてみてください。
as if の仮定でかまいませんので。
どんな心様になるのでしょうか?
その心の動きに、あなたの命の本質を見ることができるかもしれません。
twitterでもUPした今日のお洋服、
「オレンジ色のニットを着たくなった」私の気持ちと、
トン汁に浮かぶオレンジ色のニンジンとには、完全なる共時性があります。
ふわふわの豚肉と
しゃきしゃきの根菜と
母の乳の色を彷彿とさせるような白みそと、その甘さとに……
あたかも、おふくろの味に抱かれて
家族だんらんのあたたかな空気の中へ、
溶け込むかのようです。
お母さん、ありがとう。
いただいた生命(いのち)を大切に活かすべく、
今日も私は台所でお料理をしました。
心も体も芯から温まりました。
こうしてお食事をいただくことができた
背景のすべてにも、
本当にどうもありがとう。
この「温かさ」を感じることができることが「癒し」であり、
「癒される」からこそ、
明日もまた1日、頑張れるのだと思います。
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