きょうの一枚。赤坂プリンスホテルの クリスマスライトアップ。 この夜景がみられるのも あと少しですね(涙) |
と問われて、
明確に答えられるひとは少ないかもしれません。
けれども、
「何のために今、この瞬間を過ごしているのか」
目的を持って、生きているひとは、
強靭に人生を切り拓いていくことができるのも、
確かでしょう。
けれども、
戦後の平和な社会に生まれた
私たちの多くは
気が付いたら、産声をあげて、
なんとはなしに、教育のレールにのって、
なんとはなしに、社会に出て、
社会のパラダイムがなんとなく
「これがザ・ライフだぜ!」という型式にのっとって……。
その中で「己の天命を悟っている」人というのは、
すでに「難事」を乗り越えた方なのかもしれません。
(人生の早期のうちに苦しみの波がやってくる方もいらっしゃいますから)
ところが不思議なことにといいますか、
ユニークなことにといいますか……
人生とは、
すべてのひとに、どこかのタイミングで
試練の波を必ずつきつけてきます。
そうしたときに、私たちは突如として、
自分を見失ったり、
足場を失ったりして、
暗中に放り投げられるかのような
気持ちに落とし込まれることでしょう。
このとき、こころの世界では、
自らの心身を助ける意味において
大事なことの一部として、
次の2つがあげられます。
●足もとを救われた時のショックや
感情的なしこりを
ていねいにほぐしていくプロセスと、
(それは誰かのあたたかい心に
受け止めてもらうことがとても有用です)
●自分が生きている目的を
再構築していく試みです。
再構築することになる、生きている目的も、
古い自我のパターンとは
異なるパターンであることは少なくありません。
脅かすようで恐縮ですが、
それゆえ「精神の自殺」を
図る必要があることもあるかもしれません。
この過程は、一人では相当難しい領域です。
(自力の修業僧侶でもできるかどうか!?)
なぜなら私たちはそれほどまでに
自分の慣れ親しんだ予測可能なパターンに
固着したがる生き物だからです。
こういったときには
“心ある”心理の専門家に
必ず支えとなってもらってください。
そうすることによって、
どんなに「生きている目的がわからない」と
感じている方でも、
よくよく丁寧にお話しをうかがっていくと
けして「ない」わけではないのです!
必ずすべてのひとに存在します。
「生きている目的」。
いかにしてソレを見つけ出すことができるか?
その技量によって、
あなたの生きているプロセスが
もっと楽になることは多々あります。
さらにもっと重要なことには、
その「生きている目的」は
JUST ONLY ONE FOR YOU!
誰かの「生きている目的」に
自分をねじふせて、あてはめようとすればするほど、
あなたはもっともっと苦しくなることでしょう。
あなただけにしかわからない、
こころの奥に隠された扉の向こうに、
そのONLY ONEはあって、
そこを見つけ出すお手伝いができるのが、
心理の専門家です。
あなたが「いいな」と感じる
心理の専門家に、
あなたが巡り合えることを
私は強く、切望しています。
以上、「生きている目的の再構築」は、
今日の私の心理相談室「fiore」での
「場」が持っている共時性でした。
(私のもとを訪れた方々に共通していたテーマでした)
●「“本物”になる」
とか
●「自由を与えられる人になる」
とか
●「たくさんの人に愛を届ける人になる」
とかでした。
抽象的かもしれませんが、
そこにシンプルな本質的な意図があり、
それが私たちにとって重要な
生きる動機づけとなります。
具体化はそのあとのプロセスで無問題です。
今日、このブログを訪ねてくださった
あなたにも
共時的なポイントがあるかもしれません。
よかったらぜひふりかえってみてください。
「あなただけの生きている目的」を。
LOVE&PEACE
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