私たちの「こころ」ってこんなイメージかも。 外側の膜をつくっている部分と 内側の核になっている部分とあって。 外側の膜は、外界のいろいろなことを万華鏡のように とらえては動いて、キラキラと輝いている。 けれども実はそれは、内側の核が プラネタリウムの投影機のように映し出したものにすぎない。 大事なのは、その内側の核がどんな意図をもって そのように映し出しているかを見つけること。 |
ズバリ、こころが動くところには
あなただけの宝物があります。
言いかえると、
こころのコンプレックスは、
「そっちの方向でがんばれ!」という
無意識からのエールです。
今日、釈由美子さんのブログで
こんな素敵なポストを見つけました☆
http://ameblo.jp/yumiko-shaku/entry-10716136472.html
たとえば……
私には年下の恋人がいるのですが、
今日はやたらに心が動きまくりました。
表面的な気持ち
「あーん。彼のことが大好きだわー。
早く会いたいのにぃ。わーん」
おまけに私の家系の遺伝でもあるw
「いじけ虫」が暴れます。
「私のことなんか好きじゃないんだわ」
(違うってば。だってほら、彼はこんな風に私に表現してるでしょう?)
と何度、別の私が言い含めても、言うことを聞きません。
そんなときは
私の場合は、ポストです(^^)/
なぜって?
私のコンプレックスを昇華させる表現方法のひとつだからです。
私が恋人との間に見つけた「表面的な心の動き」
――‐「彼のことが好きでたまらないのに会えないことが切ない」
の「深層の声」は
私のコンプレックス「若さへの憧憬と嫉妬」からきているようです。
このコンプレックスに気づいたのは、
年下の恋人の置かれている立場や環境背景すべてに
嫉妬して羨んでいる自分を見つけたことからです。
そこで、このコンプレックスとがっつり向き合って
どのようにして「深層の声」にたどりつき、
それを「原動力」として昇華させることができるのか?
その「ひとりセラピー」のプロセスをご紹介しますネ。
●その1 「彼にうつし出しているものについて」
=「彼のどんな部分にそこまで心が動いているのか?」
*生き生きとした命のほとばしり
*もがきながらも一生懸命に前に進む姿勢
*こつこつと積み上げて形にする力
などなど。
※ほかにも同じ要素を持っているひとはたくさんいますが、
彼のやり方が、私にはいちばん響くんですね。
⇒ であるなら、私がこの3つの「*」として
がんばろう!
⇒ 私がこの3つの「*」として生きることができていたら、
どんな気持ちがする? チェーック!
⇒ わくわくする。自己満足度もアップ。
今もその道程にいる気はしているけど、
もっともっとエネルギーを放射したいんだなあ、私は。
⇒ O・K! JUST DO IT!
⇒ だから、エネルギーの放射ステージのひとつである、
ブログにポストイット!w
●その2 「彼が年下であることにひがんでいる私は、何と言っているのか?」
*いいな、いいな。彼のまわりにいる
同世代の女性は、若くてキラキラとしていて。
彼は、目移りしちゃうんじゃないかしら?
目移りしないなんて、おかしい!(←おいおい、ここまでいったら、
それは私が、若い子の中にいると目移りしちゃうってだけのことじゃん!
要は単なる私の価値観による投影にすぎないということ)
※ちなみに、彼は「NO。なぜなら尊敬できないから」と
はっきりと言ってくれています。にもかかわらず!
ねー。暴れるこころというのは困ったチャンですw
(ここまで書いていて、実は私は、
フレッシュなエネルギーをこよなく慈しむ魂だと気付く)
⇒ じゃあ、私が若くてキラキラとしたら、どう思うの?
⇒ まあ、いいんじゃないかな。
でも、実年齢的に中年期だぜよ。
⇒ そもそも、私にとって「若い」ってなーに?
⇒ *スラリとスレンダーで張りのある肌。
*桃色の血色。
*透明感のある肌。
*夢と希望に輝く瞳。
*「白馬の王子はいつかまだきっと現れる」とまだ思えているこころw
⇒ はてさて、どうすればこれを手に入れられるだろう?
⇒ 運動をするっきゃないね。
節約とか言ってないでw
美容にかけるお金の優先順位をあげたら?(苦笑)
⇒ げげげ。私の美容の目的って、
若さへのコンプレックスを克服することだったんだ!?
(初めて認識。うーん。うなる)
⇒ 年下の恋人と向き合うかぎり、
彼がどんなに要求していなかったとしても、
私のこころの問題として、これは取り組まないことには
私自身がいつまでたっても苦しいにちがいない。
⇒ 想像してごらん!
もしも私が、4つの「*」を手に入れているところを。
どんな気持ち!?
⇒ やばい感じがします。にたにた、にやにや。ご満悦度が急上昇。
⇒ じゃあ、ファイトだね!
⇒ ひゃあ~、明日から毎朝スポーツジムライフを死守しなくちゃだ~。
プラス、美容マスクとか、メイクとか、もう少し気合いを入れますかあ。
月に1度の「美容の日」を私の場合は「こころのケア」を目的として
入れますかあ。
その一見ちょっと贅沢に思われるライフスタイルをキープするためにも、
お仕事を頑張りますかあ。
同時に、ほかで節約できるところがないかを、ふりかえってみますかあ。
⇒ チェックポイントのヒント。
「若さのコンプレックス」からくる精神的な不安定感を
今は、どんな行動に「置き換え」ているだろう?
⇒ カフェ代。
⇒ では、カフェ代を切り詰めて、美容代をアップさせることとしよう!
⇒ なんだかちょっと元気がでてきた!
⇒ O・K! JUST DO IT!
以上、コンプレックスとどのように向き合って、
自分流の「原動力に変える方法」をどのようにして紐解くのかを
ご紹介しました。
みなさまも、よかったら紐解いてみてください。
コンプレックスは、
素晴らしい原動力を担ってくれるはずです。
同じに行動をしていても、
コンプレックスを基盤にしている人と
そうではない人とでは、
そのエネルギーの放射のされ方は、数段に違うはずです。
だから、コンプレックスの「深層にある声」を
しっかりと大切に温めてみてください。
フレー♪ こころからのエールを送ります。
一緒にみなさま、頑張って進んでまいりましょ。
一人で探るのが難しいと感じられた方は、
ぜひあなたが「いいな」と感じる
心理の専門家におたずねください♪
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