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2010年11月24日水曜日

コンプレックスは原動力(その深層の声の見つけ方)

私たちの「こころ」ってこんなイメージかも。
外側の膜をつくっている部分と
内側の核になっている部分とあって。
外側の膜は、外界のいろいろなことを万華鏡のように
とらえては動いて、キラキラと輝いている。
けれども実はそれは、内側の核が
プラネタリウムの投影機のように映し出したものにすぎない。
大事なのは、その内側の核がどんな意図をもって
そのように映し出しているかを見つけること。
みなさま、こんばんは!

ズバリ、こころが動くところには

あなただけの宝物があります。

言いかえると、

こころのコンプレックスは、

「そっちの方向でがんばれ!」という

無意識からのエールです。

今日、釈由美子さんのブログで
こんな素敵なポストを見つけました☆

http://ameblo.jp/yumiko-shaku/entry-10716136472.html

たとえば……

私には年下の恋人がいるのですが、

今日はやたらに心が動きまくりました。

表面的な気持ち

「あーん。彼のことが大好きだわー。

早く会いたいのにぃ。わーん」

おまけに私の家系の遺伝でもあるw

「いじけ虫」が暴れます。

「私のことなんか好きじゃないんだわ」

(違うってば。だってほら、彼はこんな風に私に表現してるでしょう?)

と何度、別の私が言い含めても、言うことを聞きません。

そんなときは

私の場合は、ポストです(^^)/

なぜって?

私のコンプレックスを昇華させる表現方法のひとつだからです。

私が恋人との間に見つけた「表面的な心の動き」

――‐「彼のことが好きでたまらないのに会えないことが切ない」

の「深層の声」は

私のコンプレックス「若さへの憧憬と嫉妬」からきているようです。

このコンプレックスに気づいたのは、

年下の恋人の置かれている立場や環境背景すべてに

嫉妬して羨んでいる自分を見つけたことからです。

そこで、このコンプレックスとがっつり向き合って

どのようにして「深層の声」にたどりつき、

それを「原動力」として昇華させることができるのか?

その「ひとりセラピー」のプロセスをご紹介しますネ。


●その1 「彼にうつし出しているものについて」
=「彼のどんな部分にそこまで心が動いているのか?」

*生き生きとした命のほとばしり
*もがきながらも一生懸命に前に進む姿勢
*こつこつと積み上げて形にする力

などなど。

※ほかにも同じ要素を持っているひとはたくさんいますが、
彼のやり方が、私にはいちばん響くんですね。

⇒ であるなら、私がこの3つの「*」として
がんばろう!

⇒ 私がこの3つの「*」として生きることができていたら、
どんな気持ちがする? チェーック!

⇒ わくわくする。自己満足度もアップ。
今もその道程にいる気はしているけど、
もっともっとエネルギーを放射したいんだなあ、私は。

⇒ O・K! JUST DO IT!

⇒ だから、エネルギーの放射ステージのひとつである、
ブログにポストイット!w

●その2 「彼が年下であることにひがんでいる私は、何と言っているのか?」

*いいな、いいな。彼のまわりにいる
同世代の女性は、若くてキラキラとしていて。
彼は、目移りしちゃうんじゃないかしら?
目移りしないなんて、おかしい!(←おいおい、ここまでいったら、
それは私が、若い子の中にいると目移りしちゃうってだけのことじゃん! 
要は単なる私の価値観による投影にすぎないということ)

※ちなみに、彼は「NO。なぜなら尊敬できないから」と
はっきりと言ってくれています。にもかかわらず!
ねー。暴れるこころというのは困ったチャンですw

(ここまで書いていて、実は私は、
フレッシュなエネルギーをこよなく慈しむ魂だと気付く)

⇒ じゃあ、私が若くてキラキラとしたら、どう思うの?

⇒ まあ、いいんじゃないかな。
でも、実年齢的に中年期だぜよ。

⇒ そもそも、私にとって「若い」ってなーに?

⇒ *スラリとスレンダーで張りのある肌。
*桃色の血色。
*透明感のある肌。
*夢と希望に輝く瞳。
*「白馬の王子はいつかまだきっと現れる」とまだ思えているこころw

⇒ はてさて、どうすればこれを手に入れられるだろう?

⇒ 運動をするっきゃないね。
節約とか言ってないでw
美容にかけるお金の優先順位をあげたら?(苦笑)

⇒ げげげ。私の美容の目的って、
若さへのコンプレックスを克服することだったんだ!?
(初めて認識。うーん。うなる)

⇒ 年下の恋人と向き合うかぎり、
彼がどんなに要求していなかったとしても、
私のこころの問題として、これは取り組まないことには
私自身がいつまでたっても苦しいにちがいない。

⇒ 想像してごらん!
もしも私が、4つの「*」を手に入れているところを。
どんな気持ち!?

⇒ やばい感じがします。にたにた、にやにや。ご満悦度が急上昇。

⇒ じゃあ、ファイトだね!

⇒ ひゃあ~、明日から毎朝スポーツジムライフを死守しなくちゃだ~。
プラス、美容マスクとか、メイクとか、もう少し気合いを入れますかあ。
月に1度の「美容の日」を私の場合は「こころのケア」を目的として
入れますかあ。
その一見ちょっと贅沢に思われるライフスタイルをキープするためにも、
お仕事を頑張りますかあ。
同時に、ほかで節約できるところがないかを、ふりかえってみますかあ。

⇒ チェックポイントのヒント。
「若さのコンプレックス」からくる精神的な不安定感を
今は、どんな行動に「置き換え」ているだろう?

⇒ カフェ代。

⇒ では、カフェ代を切り詰めて、美容代をアップさせることとしよう!

⇒ なんだかちょっと元気がでてきた!

⇒ O・K! JUST DO IT!

以上、コンプレックスとどのように向き合って、
自分流の「原動力に変える方法」をどのようにして紐解くのかを

ご紹介しました。

みなさまも、よかったら紐解いてみてください。

コンプレックスは、

素晴らしい原動力を担ってくれるはずです。

同じに行動をしていても、

コンプレックスを基盤にしている人と

そうではない人とでは、

そのエネルギーの放射のされ方は、数段に違うはずです。

だから、コンプレックスの「深層にある声」を

しっかりと大切に温めてみてください。

フレー♪ こころからのエールを送ります。

一緒にみなさま、頑張って進んでまいりましょ。


一人で探るのが難しいと感じられた方は、
ぜひあなたが「いいな」と感じる
心理の専門家におたずねください♪

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