みなさん、こんばんは。
この数日もちょいと取り組まなくてはいけない問題が
発生したために集中しておりました。
テーマは「私と男性」です。
離れ離れになってしまいました彼と
本当に久しぶりに会うことができたし
それはそれで楽しかったのですけど、
わざわざ師走の忙しい時期に
ちょこっとだけだけど時間をつくって
会いに来てくれたことそのものはよかったんですよ。
でもね。
私のわがままっこが猛威をふるって
どうにもこうにも
ふたりの間にある現実を受け容れることができないでいることに
「こりゃあかん。自分の問題としてちゃんと向き合わねば」
となったわけだったのです。
さらに共時的な出来事といいましょうか
このタイミングに並行して、
複数のクラスが開催されており
どれもこれも深みに降り立っていく手の内容でした。
そのなかで私も一緒にワークに取り組んでいったのですが
がびーん!
新たに見つけた深い問題がいくつかあり、ショックを受けていました。
私の「二次プロセス」に浮上している
要素と私が結合し抱きとめることができないでいるせいで
※二次プロセスとは、自我で認識できている進行中の問題を
一次プロセスとするのに対して、
二次プロセスとは、自我ではない
領域(無意識や魂や大地や宇宙の意図によるもの)で進行しているテーマのこと。
二次プロセスは、五感、無意識動作、人間関係、身体症状、世界の出来事、
夜みる夢などにお知らせのように現れています。
それらは目に見えないし、つかみどころがないし、言葉になっているものでもないから
なかなかキャッチしづらいため、専門家のガイドが有用なわけです。
私のかねてよりの当たり前のような願望のひとつ
結婚(正確には再婚)が
あたかもエベレストの頂のむこうにあるかのような状態が続いてしまっているわけなのですが
セラピスト業に入ってからずーーーーっと
しつこくその「二次プロセス」に隠されている要素が
何かをこつこつしらみつぶしにしてここまできたつもりだったのですが、
まだまだあったのですね!!!
しかも!!!
とんでもないやつが!!!(号泣)
結論をリストアップしますと、ね。
★私は「許し」がテーマである。
★特に私はこの国の男性たち固有の深い問題
「グレートマザー」からの癒しを
どのように得ていくのかへの答えを
独自の表現にかえて発表していかなくてはいけない。
★そのために私はより多くの男性の投影を引き受けやすいように
いまは結婚しないほうが都合がいい
(▲これは最高にショックな見解でした。
過去、私と接する男性の発言をふりかえると
どうも個人的関係となると
私に転移を起こしやすいらしく、
その手のことをほのめかされることが多々ありました。
本人は自分のことがよくわかっていないから
いつもきょとんとしていました。
なぜなら後に父との関係を説明しますが
「私は男性に愛されない」と思い込んでいたために
彼らの発言の意味が本当によくわかっていませんでした。
そのくせじゃあ、いざ恋愛関係になると
一気にうまくいかなくなるというパターンを分析して
この持ち味の意味をこのように理解したのでした。
ただし、私はお金を支払われると転移させない
何かが働いているのを知っている)
★政治、少なくとも社会運動を意識しなくてはいけない
(▲過去に私は大臣になられた方もふくめて
政治家の選挙活動のお手伝いを複数名していますが
みなさま異口同音に「きみは政治家に向いている」
とおっしゃってくださいました。ですが
私は「いや!興味なし!」とふたをしていました。
実際いまでもそっち方面にいったらやりたいことができなくなると
避けていますが、晩年にはその道を統合してみるのも悪くないのかもとも
意識していないわけでもありません。
いずれにせよ、そこクラスのオピニオンをしっかりとはれるだけの
活動を目指すだけの腹をくくった方がいいということのようです。
いままでは、のらくらとエンターテインメント・・・とまではいいきりませんが
わりと楽しければいい!レベルにとどまっていただけでしたから。
このこころでいるかぎり、私にはよいパートナーを
引き寄せさせていただけないのだということが
やっとこわかりましたよ。何年もまたかけて)
***
ここまできて私はほとんど火山噴火。
無理!私には無理!できない!
これに気付いたおとといの晩は
帰り道、休み前で静まり返った赤坂の道を
ひとりで「無理!できない!」と声をあげながら帰ったほどです。
やっと「小説家」の心が開いて
やっとこさ言葉やストーリーが自由に出てきたばかりだというのに
それ以上の命題も意識しろだなんて、
トレーラーにひき潰されるような気分。
でも二次プロセスに背を向け続けているかぎり
私は本当に人生を生き続けることすら難しくなるだろうと読んでいます。
私の無意識の神様、トリックスターは本当に
ものすごくおっそろしい存在だからです。
ぶるぶる。わなわな。
おまけに私は、
今年(・・・といっても、旧暦であと3か月もない、来年の2月まで)は
12年に1回の、「結婚したい気持ちが強くなる年」。
これを逃したら、私は本当にまた12年間、
結婚したい意識から遠ざかる可能性も大。
とにかくできるかぎりの努力をしたおさないと!!!!
本気でとにかくベストをつくしさえすれば、
どのような結果であったとしても
後悔は残らないだろう、と思って。
そこで私は何をしたか?
昨晩、「無理ー!ひどーい!」と寝室で
おんおんと悲しみに打ちひしがれて泣き続けました。
いま、自分にあるプロセスをとことん解放すること。
これこそが、次の境地に入るためのキーだからです。
「そんなプロセスだなんて、もう生きていられない!
誰もそんなプロセスを望んだ覚えもない!!!」
感極まって、私が生まれる前に亡くなっている
水子の兄を呼び出します。
「おにいちゃん!!!どうなっているの!!!
ひどいよ!!!ひどいよ!!!
誰も守ってくれるひともいなくて
ひとりでここまでがんばってくるのだって
精一杯だったのに、それ以上を目指さないから
結婚運を持ってきてくれないなんて、あり???
ひどい罰だ!!
私は平凡な幸せを子供のときから夢見ているのに
おにいちゃんの分(小説を書きたいのは兄なのです)まで
私は背負っていて、
だったら、せめてさっさと家庭をもってきてよ!
守られている安心感もないのに、私、
社会でいまの器以上には闘えません!!!
お兄ちゃんも協力してください!!!」
おお。やっと依頼が出せました。
すると兄からの声が届きます。
「悪かった、悪かった。
おまえがそのテーマにやっと気づいたから
謝ろう。俺も大変な問題を
真理子(私の改名前の名)ひとりに
頑張ってもらいすぎているかもしれないな」
「そうだよ!だいたい、例の彼のことだって
お願いしたでしょう?それだってどうなっているの?」
「それはちゃんとうまいこと進めているだろう?」
「いまのこれで?」
「そうだよ。そうだよ。信じろよ。
その前に、おまえの問題をクリアにすることもキーだから
それについても加勢してやるよ」
「お願いしますよ。本当に。
もう私は本当にこっぱみじんの気持ちなんだから。
いったい何回、自分ではない境地に飛び込むことを
勇気持って繰り返してきたと思う???
それがそのつどどれほどの
時間と労力とお金とこころと
全エネルギーを費やしてきたと思う???
これ以上の神様へのお浄財はないわよ。
10年間ずっと、もう死んでいる身と思って
なけなしのお金をぜんぶ
神様のプロセスにぜんぶ捧げてきたんだから!
それが私にとってどれほどの恐怖だったと思う?
それでも本当に信じて一心に足元だけを見つめて
脇目も振らずに自分の道だけを守って貫いてきているのだから。
いい加減、もう、なんとかしてほしいよ」
「わかった、わかった。わかったよ」
そして、さっさと就寝しようとしたとき
はたと思い浮かぶものがありました。
「そうだ!きょうはあれをきいて誘導瞑想してから眠ろう!」
本当に久しぶりに聴きました。
ドリーン・バーチューさんの
「ロマンス・エンジェル」の誘導催眠。
離婚したばかりのころ買って
何度か聴いていましたが
エゴの傷つきでがちがちに壊れていた私には
ぜんぜん効きませんでしたw
ですが!
いろんなことを---自分自身の魂の意図や
私という存在の指向性についてとっぷり分析したおし、
それを引き受けて生きることができるようになった---
浄化されたいま、
聴こえ方が全然違ったのに驚きました!!!
あれ?こんなフレーズあったっけ?
(笑)
どのタイミングで耳にするかによっても
そのひとの耳に届く情報ってまったく違うものなのですねえ。
全身がゆるんで、こころもふんわりとほぐれていきます。
誘導のなかにでてくる「ロマンスエンジェル」に
さっき兄にぶつけたまんまを
おもいっきりうったえてみました。
このCDって意外とよくできているのね。
・・・とセラピスト目線で評価する私もいましたw
このおかげあってかどうかはわかりませんが、
私のよるみる夢に登場する
異性との関係性に変化がでました。
明け方の夢です。
***
男の人とうどん屋にいます。
彼に「俺がおまえを守ってやりたいなあ、どう?」と言われました。
「やった!守ってくれるって!うれしい」と内心思いつつも
そのひとは、私のいま想っている彼ではないために戸惑いました。
(その彼は、ガハハ系のおおらかな感じだった)
うどん屋のおばちゃんが二人出てきて、お囃子をいれられました。
「あら、いいじゃない。お似合いよ。ほら写真をとるわ」と
うどん乾麺を片手に持ちながら。
「え?そうなのかな?いいのかな?」とふみきれない私。
朝、目を覚ましながら、すかさず、いまみた夢とワークを試みる。
あいかわらず私は、夢のなかの異性からのアプローチに
近頃抵抗をしめす傾向がでてきています。
このままいくとまたもや本格的な男性恐怖症になりそうだとさえ。
どうにかしたいなあと、朦朧とした意識のまま
シャワー室へ。
シャワーを浴びながら、朝みた夢の世界を思い浮かべます。
その彼が今思っている彼であるかどうかは重要ではないと思いました。
私はとにかく今、少なくとも精神的に
守ってくれる男の人が必要なんだ!という気持ちに従うのが
いちばん自分に優しいと思いました。
夢の続きを演じてみました。
***
「うん、お願い、守ってくれる?守ってほしいの。
私には守ってくれるひとが必要なの。
守ってくれるひとがいなかったら死んでしまう。
守ってくれるひとのいないままではもうなにもできない」
するとその男性は
私の明晰夢のなかで
「おお、もちろん守ってやるよ」
と腕に抱きしめてきました。
おおお!これでいいのです!
やったあ!
やっと自分の深いところにある欲求をつかみとることができ
それに素直になれたね、私☆
そのまましばらく明晰夢のなかで、その男性の胸に身を預けていたら、
ふと浮かんできたビジョンがありました。
その彼の手の感触が
私の実の父のおまんじゅうみたいに
太くてぶさいくな手のものと
同じだったのでした!!!
その父のぶさいくな手に、
3年前、私が夜中に神経痛にみまわれて、大悲鳴をあげて苦しんだとき
実家からかけつけて、さすってくれたときのこととが思い出されました。
父にそのように優しくされたのは初めてのことでした。
不思議だったのは父にさすられて傷みが軽減したことでした。
そのときのことも同時に思い返され
むしょうに悲しみがこみあげておんおんと泣きました。
なぜだかわからないけど、胸につきあげるものがとまりません。
ひとしきり泣き続けました。
そしてさらに気づきました。
私はその手に守られたかったのです!!!
私が守ってほしかったのは、ほかのどの男の人にでもなく、
ただひとえに父のその手によってだったのだと
知ることができたのでした(涙)。
私と父の関係は本当に醜いものとして
ずっと続いてきていました。
私の離婚後はさすがに協力的にはなりましたが。
それまでの父は
私を激しくののしり、足蹴にし、
ひどいときには拳固でなぐられました。
大学時代の知人は、
私が眼窩に青タンをつくって
学校にきたことも知っています。
「くそあま」
「ぶた」
といってふみつけられたこともあります。
父は私が自分の思い通りにならないときまってそうなりました。
つまり、それは単に、机に向かって勉強をしていないことをさすのですが。
もちろん私の話に耳を傾ける力もありません。
おまけに母をなじります。
「お前の教育が悪いからだ」
まったく意味をなさない話です。
高校生ぐらいのとき私は
「女性」を捨てることを決めたのを覚えています。
そのころの私は本当に少年のようなオーラです。
そしてこころのなかで父を抹消しました。
「私に父はいない」と。
そのため、私はどんなに心理ワークを重ねても
深層世界地下250階もしたにもぐる
錬金術のワークをおこなっても
ぴくりとも父の影が現れてこないことが
本当に気になっていました。
なぜか?
自分の人生最初の異性との和解と結合は
自己実現にも
恋愛成就にも
避けて通ることのできない
重要なプロセスだからです。
***
きょう、ケースが終わってすぐ絵を描きました。
夢にでてきた男性をこころの目にふたたび絵にうつしだし
その彼の手を私の父のぶさいくな太い手にしました。
すると私は、
その彼にむかって
飛び込む少女の私も書き加えたくなりました。
こんな絵です。
彼は
「俺が守ってやるよ。
外に求めるのをやめなさい」
といっています。
私はこの少女のこころにとどまります。
ささくれだったハートの傷つきが
おだやかにおさまるのを感じます。
そして静かに呼吸をくりかえす
自分の肉体に意識が向かいます。
異性に対する---
特にいま想っている彼に対する
焦りや恐れや責めたい気持ち
なじりたいこころが
どこにも感じられません。
結局、私が理想の父との関係が切れている
深層心理がそのまま
現実の男性との関係に持ち込まれてしまっていたのですね。
深層心理はじつにあなどるべからずです。
いまはただただ
自分が「許されている」心地があるだけです。
私は「父からむけられたお前はだめだ!」というメッセージに
いつも無意識に「私は許されない存在だ」と苦しみ
そのために無意識に防衛していました。
だから実は男性からラブメッセージをはなたれていることも
それが直接的でない場合にはまったくキャッチできずに
ソンしてきたこと、いまふりかえってみると
たくさんあります!!!ああ!
過去の日記をよんでいて
「おいおい!そこは受け止めるところだろ!」と
過去の自分に目を丸くするところを
最近、発見して、もはや笑うしかありません。
かと思うと、この自己不信のために
過度に男性に依存したくなったりもしました。
こうやって
異性との関係の悪循環を重ねていたのです。
いまのこの穏やかなこころで
今想っている彼のことを思い浮かべてみます。
わきあがってくるのは
感謝と喜びと慈しみと微笑みです。
彼のあるままをただあるままに
受け入れられてしまいます。あら不思議。
あんなにエゴレベルの私は
「女として傷つく~」と嘆いていたのにね。
これこそが「スピリチュアルな許し」というやつです。
しばらく私はこの「内なる父」との対話をつづけて
たくさん「内なる父」に守ってもらうことにします。
いままでの苦しかったこと、しんどかったことを
ぜんぶ聴いてもらおうと思います。
お手紙にしてみようかなとも考えています。
ぜんぶ大切な心理ワークです。
これを経ることができると、
いよいよ私は「守ってくれる男性」を
引き寄せることができるようになるはずです☆
…といっても最大の守り手たる
「内なる父」と対話しているだけでも
もうかなりおなかいっぱいなぐらい
ハッピーなんですけどね。
あとは運を天に任せて進んでみます。
このこころなら、お仕事も、もっと軽やかに
今以上の器を目指してがんばれそうです!!
だって「内なる父」がしっかと受け止めてくれているからです!
異性の問題でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
あなただけの「内なる父」や「内なる母」との和解を試みてみませんか?
あなたの頭が理性的にどんなに
「あの父(母)のことはもう許しているんです」と思っていても
もしもまだうまくいっていないと感じるできごとがあるのであれば
深層心理にはまだまだ満たされぬままの
幼子のあなたがいるのかもしれません。
私はこの手の複雑な知恵の輪をひもとくのが大得意です。
関係性の特有な
未知なる世界をたんまりと旅しているからです。
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