みなさん、こんばんは。
カルマという言葉をご存知でしょうか。
因果応報。
世界が完全な「満月」のような存在だとすると
人間ひとりがもっている世界観は
どのぐらいのお月様にたとえることができるのでしょうね。
半月にもなれば上等かもしれません。
このとき、照らし出されることなく闇に隠された部分は
現実の世界でもうつしだされることはなくなります。
そのお月様のかたちのまま
そのかた特有の世界観としてずっと保持されることでしょうから。
すると何が起こるか?
エネルギーがブーメランになって
そのひとにかえってくるわけです。
無自覚に闇に隠された世界のエネルギーが
「おまえの切り落としたもの、排除したものに
いまこそ目覚めよ」
といわんばかりに。
すべてのひとにカルマが存在します。
ゆえ、このブーメランのようにかえってくる
エネルギーは「人生の不調和」「進みづらさ」
「事件」「病気」「トラブル」などとして
かんじられることでしょう。
私には
お金のカルマと男性関係のカルマがありました。
実際に、霊能者にお金のカルマを諭されたこともありました。
その原因をほじくって
「どうも先祖の2代うえに男の子ができなくて
養子をとったんだけど、夫婦仲が悪くて
町役場のひとと不倫をしたらしい」
という情報をつかんだこともありました(苦笑)
「先祖供養」がいいらしいときいて
高野山にもうでたり
浄土真宗のお寺に先祖150名以上の供養を
200万円近くをはたいて依頼したり
必死で私は「家系」と向き合いもしました。
我が家の傾向は父方も母方も
なんでも都合の悪いものは「切る」という
パターンをもっているせいなのでしょうか。
私も切ったり切られたりのなかで
もがいていました。
ですが心理セラピーを重ねて分析をくりかえすなかで
私は「結んでいく」エネルギーを
宇宙から求められているのではないかと
気が付いていきました。
といいますのも
たとえば男性関係でいいますと
いったん私を介在させたあと
お相手にお子さんができたり、夫婦仲が進んだり、
家族のまとまりのプロセスを支援することになっていたりでした。
私は心身ともに傷を負いながら
相手の「結び」を強化させるロールを
演じさせられていることに気付いたのでした。
「切る」ことでたくさんのひとを悲しませたのでしょうね。
先祖も、そして私個人の過去世があるとしても。
実際、心理セラピストという職業も
みなさまの「結び合わせ」をせっせとお手伝いするお仕事です。
対人関係のみならず、ご自身のなかでの見失われたパートとの。
それを自覚しながら
私はいっぱいいっぱい「結び」のつぐないをくりかえしてきました。
そしていったいいつになったら
許されるのだろう?
ずっと気になるところでした。
ひとつには私がもともと依存体質であるのに対して(家族もそうなのですが)
しっかりと誰かにもたれかかることなく
「自立」を達成することというのが
魂のひとつの小ゴールであることはわかっていました。
そこで今年に入ってから
自分を男性関係の犠牲におとしいれることから
いっさい卒業しました。
それはそれで新しいパターンを自ら構築しなければならないため
労が入ります。
マインドは「本当にひとりぼっちになるのでは?」と恐れましたが
「いやいや、それは誤解だから」と精神世界のからくりをよーく知っている私は
克己心をもって取り組みました。
私は自分が男性と現実で
結ばれようとすることを考える前に
自分が知らないところで排除してきているエネルギーを
せっせと自分のものにして「結んで」いくことへの
努力に注力をはじめました。
これは何を意味するかわかりますか?
たとえば三日月だった世界観を
満月に近づけていく作業になるのですね。
それは心理カウンセリングの専門用語でいいますと
「自己一致」「純粋性」の極致でもあります。
完全な自己一致は難しいかもしれませんが
せっせと自分ではないと思ったエネルギーを見つけ出しては
それを自分のものとして抱きとめて仲良く生きることができるようになれば
あなたは「満月」として美しい光を放ち
このとき「カルマは解消」することになります。
じつは私は、ある一定のカルマのお掃除が完了しつつあるのを感じております。
いちばんの下りは
「異性親との結合」でした。
無自覚に父親に投影していた
暴力性とワイルドさを受け容れることによって
(何を父に無意識に投影しているのかを見つけ出すのがキモです。
私は本当に時間がかかりました。
最大のヒントを運んでくれるのは
恋慕の情の動く異性です。
そこを足掛かりにやっとつかむことができたのでした)
※「異性親との結合」をテーマに
2月23日(土)13時~16時30分
「深層コラージュセラピーのWS」を行います。
ご興味ありましたら、こちらにもぜひ☆
(残席現在5名)
***
私の顔つきは、4歳のころの何も憂いのなかったころ
自分のことが大好きで毎日が輝いていたあのころの顔に
戻ったと驚いています。
そして
「母親との和解を深めた」
ことも大きなポイントでした。
そして
母と私はあきらかに違う存在だということを
認識して、母娘ではなく
大人の関係にまで距離をとることができるようになったことも
大変きいています。
娘は無意識に母の無意識とつながってしまうからです。
(そうそう、そろそろ「境界線セミナー」を開催したいと考えています。
多くの方が他者との境界線を意識的かつ無意識的にどのようにとったらいいのかに
お困りでいらっしゃるようにお見受けするからです。
こうご期待!)
そして私は
家族7代うえまでの因果をつぶさに整理し
ようやく
最後まで残していた
最重要テーマが「両親を許すこと」でした。
ここはとってもデリケートな部分なので
ここにたどり着くまでに
私は離婚後10年もかかりました。
でもすごーく
がんばりました。精神的に。
そのかいあってか
昨日もうでた東京大神宮では
なんと!
恋みくじと縁結びみくじの両方が
「大吉」がでましたよ!!!!
この10年のあいだ
当たり前のように「大吉」なんて出たためしがありませんw
快挙☆☆めでたい☆☆
きょうも「心理セラピスト養成クラス」の生徒さんと
話していたのですが
「ここのおみくじはなぜか当たる!」。
今回の前にも2回ほどおみくじをひいていましたが
どれも「え?なんでわかるの?隠しカメラでみてた?」というような
どんぴしゃのメッセージがでていました。
***
ともあれ
こんな風にカルマがちょっとずつ解消されつつ
心理分析も深まり進みつつするなか
ようやく気運がスムースになってきたのを感じております。
私は自分が自分ではないと思っていたエネルギーを
やっと引き受けられるだけの状態になることができたことと共時的です。
こころから喜んでいます。
私の内面世界はようやくスムースに
私の知りたかった問いに対する答えを投げ返してくれるようになりました。
たとえば。
昨日のブログにもいれましたが
「私にはまともな男性観」がありませんでした。
「私のことをいいといってくれる方ならありがたく
私がいくらでもカメレオンのように合わせられるもん」
と思っていました。
自分の本質のことがさっぱりわかっていないなかからのアイディアです。
私の本質はとさかにきて私と相手の関係を邪魔してきます。
ですが今回、やっと私の内面世界が
私に教えてくれたのには
「私は、私が作家や政治家や俳優のスピリットをしっかりと
生きられるように、応援してくれる、反骨精神と反逆魂の持ち主を
伴侶に必要としている。
さらに
私の創造のインスピレーションになるような存在ならば
私の全エネルギーが一致して
その関係性を応援する」
ということでした!
やったー。そうだったのかあ!!
やっと的が明確になったので
もう迷うことはありません。
私の精神全体がこの境地と一致していますから
私のなかの神仏クラスのスピリットもみんな
首をたてにふってくれて微笑んでいますw
(阿弥陀様、極妻にみる女神、シヴァ神---
このどなたかひとりでも首を横にふっていると
その関係は厳しくなる。不一致が起きているからだ)
それにしても
この重要な私の幸せの青いメンズ探し(笑)の
キーを受け取れるようになるまでに
私は垢だらけで角質でごわごわになったこころのお掃除を
やまほど繰り返さなければなりませんでした(苦笑)。
ロールプレイングゲームで
お部屋掃除が全部終わったから
次のステージにいくための鍵を渡された、
みたいなかんじかもしれませんw
きょうも師匠との間で確かめたのですが
私がこんなに時間がかかっている理由は
私は北極と南極ほどにマインドとスピリットがかい離していて
エネルギーサイズが地球ぐらいの大きさゆえ
陶冶しなくてはいけないエネルギーがありすぎたのですね。たはは。
だからみなさんにはもう少し安心していただきたい。
私ほど時間のかかることもそうありませんでしょう。
実際、私のクライアントさんを拝見していてもそう感じています。
***
そんなこんな、まとめますとね。
カルマとなってつらいパターンが繰り返される理由は
あなたが一致しなければいけないエネルギーXが
まだ不一致だからなのです。
人間関係しかり、お金の問題しかり、キャリアの問題しかり
身体症状の問題しかり。
【1】 そのため第一に発見したいのは
不一致のままでいるエネルギーXが何か?
【2】次に大事な作業が
排他した恐怖の対象でもあるかもしれない
エネルギーXとどのように和解と結合を行うのか?
こここそがこころある専門家の腕と技とセンスが現れる部分です。
あなたのお気に入りの専門家の腕前をぜひ楽しんでください☆
【3】また、このために重要なのは
「こころの器」を拡充することです。
こころの器を大きく育てるにはこれまた
こころある専門家の介添えは不可欠です。
自分ひとりでは結局
はじめに形成したお月様以上には
世界が見えてこないからです。
自分ではないと思っていたエネルギーを
おさめることができるようになるには
こころの器が既存よりも拡充されていなければなりません。
(物理的にいっても単純に
受け容れる量が増えるのですから
必要なのはおわかりかと思います)
自分らしいスタイルが何かをはっきりさせる必要もあります。
あとはそこにエネルギーを流し込めばいいだけです。
そうすればあとは勝手にそのこころの器のなかで
ぐるんぐるんと回ってくれます。
特にこれといって思い悩む必要もなく
心軽やか。
たとえ何か嵐や雨にあったと感じても
それはプロセスとして、微笑んでやりしのげるだけの
度量になっています。
あなたはただ神の絵筆となって
魂の目的にそった24時間を
刻んでいけばいいだけになります。
この境地に達することにご興味はありませんか?
一人でも多くの方に
この豊かさと平安をお届けできるようにと
切望しています。
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