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2013年2月11日月曜日

「こころの器」が大きくなっていると、傷つきも強さのもとに~母の一言「私はこころの弱い子を生む運命なんだ」

 
 
 
みなさん、こんばんは。
 
きょう、わたしは母とけんかをしました。とほほ。
 
私が自分の本質に還れば還るほど
はっきりとしてきたことは
母の個性と私の個性はまったく相性が悪いということでした。
 
また、過去の自分は、無意識に母の無意識を受け取って
母が喜ぶようなあれこれをつい選択してしまう傾向があることも
見えてきており、そこから離脱しないことには
私は私の本質とひとつになって自分のための人生を創れないという
ところまでも見えてきました。
 
真の意味での「自立」のときがきているわけですけど
でも大変がっくりです、
母のことは大好きですが
お互いがお互いの個性を大事にしようとすればするほど
世界観も介入の仕方も全く違って
それにそっているとお互いに傷ついてしまうということを
発見することは、抑うつを誘います(どんより)。
 
きょうの母との話し合いはそんな
「天から与えられたお互いの運命と関係性」についてでした。
 
母親とこういう精神的なことを話し合うことができるというだけでも
じつはとてもありがたい間柄であることもわかっているのですが
 
各論に落とし込まれていくときに、激しく衝突しあいます。
 
「これをいうと傷つけるだろうけどあえて言っておいた方がいいと思って。
ママは、どうころんでも、一人目は中絶する運命だし
二人目は心の弱い子ができるという生まれなのよ」
 
(中国占星術算命学を母は師範までとっているのですが
それを前提としての対話になっています)
 
おーーーーーい!!!
 
それはいっちゃいけないでしょう!!!
 
自分でもそれをどうしたらいいものかともがいて
ここまでがんばってきているんですから!!!
 
母は親切かつ、娘にお天道様にさずけられた
ありのままを受け容れてもらいたくて
そういうのでしょうけれど、
 
私の自我にとっては、「ナイフで心臓をえぐられる」のと一緒です。
 
心理療法家の道に入ってきてから自己分析を重ねていて
私の重要な課題は
「むき身で無垢すぎて、エネルギーはとてつもなく大きい自分」
どうにかしてひとつにまとまりをつけていくことでした。
 
まとまったところで新しい自我をつくるのだと
がんばってきていて、そんな自分がしんどいぜ、と思ってとほほと思っていたのですから。
 
これが6年前のセリフだったら
私はしばらく寝たきりだったことでしょう(笑)。
 
私がモーツァルトになれないのはw
自我が弱かったからだ、ぐらい、専門家の私は超知っていますが
だからこそ「こころを強くする」ためにこの世界に導かれたわけで、
 
そこにくさびを打ち込むようなことをいうなんて!!!
 
本当のことを面と向かって
直截的に言われると
傷つきますよね(苦笑)
 
相手の自我が傷つかない言葉を選ぶのが
こころのプロのお仕事です。
 
が、母はただの主婦でした。
 
 
たとえそんな相手であっても
 
これがクライアントさんとの関係なら
私は「どのポジションに立つことが求められているかを読んで」
地の自分とは異なるポジションからことばをかける訓練されているのですが
 
母となるとどうしても「地の自分」が強くでてきてしまうのがいけない。とほほ。
 
まあ、でも私は、陰陽のタオの道を生きる人間となりましたから。
 
がっくりきながらも
 
同時に
 
このできごとの深い意味合いをかみしめられるようになりました。
 
私に残されている「人生のウェーブに対するエゴの抵抗」
 
ざっくり切り落としてくれたものと感じております。
 
や、やられた・・・ぴくぴく・・・パタリ。
 
(笑)。
 
母親によって最後、介錯されるとは思っていませんでしたわ。
 
母は無自覚でしょうけどね。
 
こうやって「傷つき」を引き受けて
 
ひとは強くなるのであります。
 
いま、このタイミング、私のこころの器が大きく育ったのを感じられるようになった
今だから、母も口にしたのだと信じることにします。
 
武家社会の昔の日本人だったら
 
「お母様、ありがとうございました」
 
というところですかね?
 
きょうも、精進、精進。
 
あすは、きょうより、もっと晴れる☆
 
***
 
ところで。ご注意いただきたいのは。
 
傷つけると、かえってこころをかたくなにさせてしまう段階というのもあります。
 
その辺の見極めとアプローチのしかたは
 
まごころとセンスのいるところです。
 
ひとのこころほど難しいものはありません。
 
みなさん、自分のことは自分でちゃんとわかっていると思っていませんか?
 
意外とそうでもないし
 
そういう「そうでもない」部分に対する「良質なかかわりかた」というのは
 
専門家を頼るにつきると私は思います。
 
極微のエネルギーもふくめると
じつに多層で多次元にいろんなこころが混ざり合っているからです。
 
注意深く観察しながら、自分の「中心」としっかりつながり
のぞむにつきます。
 
***
 
「こころの器」を大きくすることにご興味のある方はぜひお問合せください。
 
人生のハードな局面もひらりとこえていくことのできる
しなやかなバイタリティが磨かれます♪
 
 

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