【楽に生きるコツ】コントロールしたい心を手放して、自然な展開に身を任せてみる

 

みなさん、こんばんは。

 

きょうの夜は

今年からスタートした

ロシアのサバイバル武術「システマ」のお稽古、

半身動作研究会で開催されている

「プッシュ＆ムーブ」のレッスンに参加してきました。

 

私にとって武術は、からだの器を整えることであり

生き方の妙を身体でも覚えるよい体験だと考えています。

 

特にシステマの動きの流れは

私が指向している心理療法の世界観と

同じようなところを目指している気がするからです。

 

そんななか

私の精神の課題は

 

「自然な展開に身を任せる」

 

ことをいっそう習熟することかなあと

けさほど考えていました。

 

「もっとこうしたほうがいいんじゃないかしら？」

「本当はどうするのが洗練されているかしら？」

 

な～んて、ここまでもまったく考えないようにはなってはきていますが

 

それでもまだまだ

 

「手のひらにおさまりきることができていない

ものごとに対するもどかしさ」

 

みたいなものに気持ちがふりまわされていることに

気がつくことがあります。

 

そして大好きなドリーン・バーチューさんの

オラクルカードをふとシャッフルして１枚だけひいてみると・・・

 

でたー！

共時性。

 

 

 

「コントロールをやめる」

 

というカードがでたのでした（笑）。

 

 

きょうのシステマのお稽古でもその練習でした（笑）。

 

こういうの、プロセスワーク的にいうと

「世界の出来事」ですよね。

 

世界が～叫んでる～

「いまは自然の流れに身を任せて～」

「コントロールしたいこころがないかい？」

と。

 

たとえばシステマでいうと。

 

つい肩に力をいれてこぶしを握って

相手を攻撃しようとしがちですが

 

そうじゃない、と。

 

相手が攻撃してきた流れにそって

その流れにのる練習のくりかえし。

 

相手の腕をひっつかんでコントロールすることなしに、

いかに相手を制するか。

そのためには、相手のしかけてきたエネルギーに

身を任せるんですね。

ただし、姿勢はしゃんと。

つまり、自分の軸はしっかりと。

身を任せて、ぐにゃぐにゃすることではありません。

 

このあたりは身体の器ができていないと

なかなかですが、

 

精神も同じこと。

 

私のクライアントの方の多くが

 

「自分は何者なのか？

精神の軸を見つけたい」

 

といって、通ってくださっております。

いいですね！

 

対人援助職者の現場で交わされる

クライアントの方の対話もまさに同様ですから

 

理屈的には私には親和性の高いところ。

 

私自身はようやく長年かけて探し出した結果

「こころの軸」ははっきりとしてきましたから

 

本当にコンステレーションにしたがって

 

今ここはひとつ「自然な流れの展開」を

あたかも紙芝居を待つ昔の子供のような気持ちで

見守りたい、楽しみたい、そんな所感です。

 

が！身体の器のほうときたら！！

筋肉が～、神経が～（笑）

足りない部分をこつこつと補うべく

いま、週に２～３回は足を運んでるんじゃないかしらね。

 

はまり性、こり性のわたし。

 

お気に入りが見つかるというのも

幸せなことですよね。

 

天高く、ブーケトス！！