ことし2014年は「甲午」(こうぼくのうま)年ですが
私のハートの干支(かんし)である
「己酉(きどのとり)」にとって
それは
「甲」×「己」。
すなわち
「牽牛星」を生み出します。
さらに「立場」や「現在」を表す「月干支」は
私は「己未(きどのひつじ)」なのですが
これは
今年の十二支「午」とのセットになると
「午未」。
すなわちこれは
算命学では
「南方支合(しごう)」という
現実を生成するとしています。
したがって
今年2月の節運開けていこう
やたらに私は
「現実的」になっています。
「支合」は「現実」を見る力が高いのです。
「夢」の中に逃げて理想だけを追いかけるのではなく
しっかりとした
「現実」を追いかけて
自分の「理想」が
目の前にある「現実」におりているかどうかへの
想いが強くなっています。
精神の夢見を肉体とこの世に卸していく
グラウンディングのプロセスにおいて
大事な意識ですよね。
おまけに・・・。
「牽牛星」は役割意識のしっかりとした星であり
「自尊心」を意味するものでもありますが
私はこれを宿命で持っていないためなのか
変に「自分をゆずってしまう」ことが多く
生きづらかったのですが
「牽牛星」が回ってきたら
やたらに
「自尊心」が強く感じられます。
自分を下げてみる
(心理学でいうところのディスカウントする)のではなく
自分のステージをすこぶる高いところに
位置させようとするところがあります。
自分の安売りとかもなし。
自分を大事にする傾向が高いのを
本人は非常に喜んでいます。
エネルギーは何があればよい悪いということはなく
結局は
エネルギーの総和のなかで
どのようなバランスを主体者が描こうとするのか
その努力のプロセスあっての
御霊(みたま)と
今ここを生きる肉体存在としての
輝きとなるわけですが
私にとっては
努力しないと自尊心を高められない過去にくらべて
自然エネルギーがまわっているときというのは
非常にすいすいと楽ちんに自尊心を感じられるから
いやー、こんなにありがたいことはありません。
また今年の「甲(こうぼく)」のエネルギーは
私のハートの日干(にっかん)「己(きど)」と
「干合」(かんごう)関係です。
これは心を柔らかくしてくれます。
どうりで妙に、おでかけさきで
自分が以前にくらべてさらに
「おほほほ」と
しゃなりしゃなり自然に社交的にふるまっていることに
気が付いています。
おやおや、こんな私は新しいぞ。
もともと「干合(かんごう)」を宿命におもちの方は
個性として根付いているでしょうから
その差違はよくわからないかもしれませんが、
「干合」所有者はどこかしら柔らかさをおもちですよね。
私のように
「陽世界」において
社会が「禄存」で胸が「龍高」などと
陽の気、つまり、男性的なエネルギーが前面に出やすいものにとって
「干合」のおかげであれなんであれ
やわらかさがでてくれるというのは
陰干支でしか形成されていない
「陰世界」の持ち主の
ひじょーーーーーに女々しい性質の私としては
やっと根っからの
「女っぽさ」を自然に表出させやすくなった!
とほっとリラックスです。
今日のランチはオーバカナルでサケのポワレ。 麦入り野菜バターソースがおいしかった。 |
ですが・・・
新しい「牽牛星」とか「支合」とか
慣れない一面も強くあります。
新しすぎて。
肉体が新しい精神エネルギーに追いついていない部分もあるようです。
そのせいで
数日前に微熱が続き、くしゃみ、のどと風邪ぎみとなりました。
「天地人」をつなぐ「三合会局」を5月6日以降にひかえて
はりきっている自分もいますが
それ以上に
インナーワーク的には
身体の声がいちばん高い精度をもって
内なる神のディレクションが表出する場所。
もうちょっと生来ののんびり気質を大事にしよーっと
自省する今日なのでした。
インナーワークにしたがい
身体の「疲れたー」や「寝たいー」
「気楽にいきたいー」
「はりきりすぎは嫌い―」
の声にしたがって・・・。
一歩一歩、焦ることなく
着実かつ確実に
さらには、のんびり、のほほーん、あっけらかーんと
すすむことこそが
いちばん「結果」にたどりつくまでの道のりを
加速化してくれるという
「時間の神秘のお約束」を思い出します。
ところで
自尊心やセルフエスティームが
マイナス200ぐらいのところから
人生の初旬をスタートさせた私ですが
すべてをていねいにくりかえし
おまけに
「牽牛星」のおかげなのかわかりませんが
何を見ても
肯定的な二次プロセスしか浮かんでこなくなりました。
このブログの冒頭の写真の木。
「この木は私にどんなメッセージをくれるだろう?」
インナーワークすると
聞いてもいないのに
「彼はあなたのことが大好き」
と微笑むようなそよ風にのせて
言葉がかえってきます。
ぎょっとして私は自分が本格的なノイローゼかとうたがいたくなる
小さな私もいるのですが
なぜならそんな話は本人の口からきいたことはありませんし
むしろちっとも連絡はありませんし
もう半年近くも会おうとする気配もありません。
ま、そんなもん?
ま、いいや。
牽牛星の自尊心は自分軸をぶらしません。
エネルギーは非局在性という観点から
あの青く輝く木が私を大好きなら、わかる。
私があの木を大好きなのも、わかる。
私が彼を大好きなのは、知ってる。
でも、私を好きではないひとは、
私は大好きではないことも、知ってる。
だとしたら
あの木が
そんな風にささやいて聴こえることは
まず、ないだろう。
少なくともその木の言葉が私に教えてくれることは
「私は私が大好き!!」
がすこぶる完成化しているということ。
実際の「彼」のことでなかったとしても
(と、書いている今も、その木のビジョンが首を横に振っている)
もしも「彼」というのが
私の「アニムス(魂)」だとしたら
それは
「自己実現」の「成功」を
より高めてくれることを意味するのだから
文句なしに拍手。
その事実だけでも上等かな。
ほら、私は今「支合」してますから
「結果」がないことは
非常なるストレスだから
いいでしょ、実際の「彼」を脇に置いて考えるのりしろがあったって。
(そういうと、木のビジョンはにっこり笑顔になってくれました)
すべからくなんでも肯定的に世界を
とらえることができるようになっているというのは
ありがたい。
私のなかには
ストレスはいつもたくさんあるし
「うぎゃー」という不満や愚痴もいっぱいあります。
「もっとこうなりたい!」
「ああ、もう、早く!」
とかね。
そういうやまほどある無数のおのれの声のひとつひとつを
写真のようなフィギュリンにおきかえて
これまたインナーワークします。
右のハートのくまさんは
「私をみて!」
「私のこと好きといって!」
「ねーねー、どうなの?」
わりと迫るキャラ。
左のちょうちょのくまさんは
「だいじょうぶだよー」
「うまくいくにきまってるー」
「へいきだってー」
とのんびり、のんき。
指向性はけっこう反対方向同士なんですよね。
こういうので葛藤ストレスとなるのですが
こうやってかわいいくまさんにおきかえて
ひとりでロールプレイインナーワークすると・・・
どの私も「かわいい!!!」と思えてくる。
まあ、このブログったら
かなり平和なぼやきですよね。
感謝感謝。
この感謝の気持ちを礎にして
社会貢献できるステージにまで
一歩一歩のぼっていきたいなと
心に誓いつつ
今日はおやすみなさい。
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