みなさん、こんばんは。
きょうは、関係性についてです。
「関係性に応じて仮面をつけかえること」!!
人間関係、とりわけ異性との関係における距離感について
あるクライアントさんと取り組んでいて、
とっても大事なポイントがあがってきたので
みなさんともシェアしたいと思います。
具体的内容は私自身のことでご紹介します。
みなさん、他者と接するとき
素のままでぶつかっていることはありませんか?
もちろんこれには良い面もありますが、
関係に対して誤解が生じる原因にもなりかねません。
たとえば私はプライベートシーンで
好きでもない男性と
うっかり素のままでぶつかると
ものすごい勢いで
恋愛転移/逆転移を引き起こしてしまいます。
それは「素」の自分のなかには
とってもピュアでやわらかなハートが存在するからです。
私たちは、「感応」「共鳴」しあう有機エネルギーです。
ピュアなこころでいるとき
相手からも同様のものを引き出します。
あなたが何も自覚していなくても、です。
エネルギーは引き寄せあいますし
補完しあうものでもあるからです。
ですから
私はお仕事柄、自分のサロン内にいるとき
猛烈にピュアな存在でいつづけることが訓練されています。
私がそうしているとき
クライアントの方は、私のそのハートに「感応」「共鳴」することになり
その方のもっともやわらかなピュアなハートを引き出すことにつながります。
そのようにして
価値ある対話とセラピーは生まれるのですね。
ですが、私がこのまま一般社会に出てしまっては
ただの危険人物です(笑)。
私のこれはあくまでも
ペイして求めてくださる方のためだけに用意された
クリスタルハートです。(手前味噌ですけど)
一般社会にでるときは
私は、別の人格の顔をしっかりと身にまといます。
もっともやわらかな部分をだてに
見せては、逆にお相手の方に誤解させてしまい
失礼なことにもなってしまいかねません。
広くあまねくいろんな方が社会には存在し、
自我を守って生きていらっしゃる方にとって
ピュアな隠された部分を反射されることは
かえって迷惑に感じられたり、
かえって傷ついたりすることになるからです。
そのぐらい人は一生懸命に
自分の「身を護って」生きているのです。
無意識に。
そのこころを立てるのは
自然なマナーです。
広い社会とかかわるうえでは
純粋であることだけが
美徳ではないということを
私は肝に銘じております。
これはある意味で、大切な処世術のひとつともいえるでしょう。
***
話を元に戻します。
たとえば
「私のいちばんやわらかで無垢なハートは
どれだろう?」
と自問自答します。
私の場合は、みなさんにわかりやすくぬいぐるみでご紹介します。
みなさんは、ラフスケッチを書いてみるとわかりやすいかもしれません。
私はこれです。
ぴよぴよぴよー♪
ほとんど赤ん坊ですねw
ここは私がいちばん
「ねえ、ねえ!私のことを聞いて!
見て!ほめて!笑って!抱きしめて!
いい子だねと言って!
私、わかってもらいたいの!」
と感じている部分です。
とっても大切な動力源ですが、
このこころで接すると
お相手は間違いなく
言葉にせずとも表情だけでも
「あれ?俺のことが好きなのかな?」と
感じてしまう部分です。
この部分は、だてにみせてはいけません。
デートを重ねて
本当にこのひととはこころを許しあえる
相手も私を大切にしてくれる
という確信をえたときに
オープンにしてくださいね。
さらに!
私たちの内面世界には
1000も10000もいろんな顔が存在します。
ひとくちにインナーチャイルドとか
チャイルドマインドとかいっても
多層で多次元にあります。
グラデーションがあるということです。
みなさんはいかがでしょうか?
関係に応じて
それは存在するはずです。
無自覚の方も多いと思いますので
あらためて
「自分はどのような関係のときは
どのような距離感をもった
どのような自分でいたいのだろうか?」
と希望するところをチェックしてみましょう。
私の場合、
内側から2番目のやわらかなこころはこんな感じです。
ピンク色のテディベア。
これも「ばぶー」と赤ちゃん言葉を話していそうですね。
ですが、先のひよこさんよりは
輪郭がしっかりしています。
私の場合、両親との関係はこのぐらいですかねえ。
さらに次の内的私はこちら。
明るいお花がにこにこしています。
元気はつらつですよね。
仲のいいお友達との間柄で
こんな顔を見せることが多いでしょうか。
そしていちばん一般社会向けの鎧で
身も心もガードしているときはこちら。
いししし~。
トリッキーでファンキーな感じで
つかみどころなーく
適当にふるまいたい私がメインです。
可もなく不可もなくの
知人レベルやお仕事関係(クライアントの方はのぞく)の方との場合
あるいは、誤解されたくない男性との間は
こんなイメージです。
一方、
「あなたにとって異性はどのようなエネルギーに
分類できるのでしょうか?」
私の場合は、
恋愛対象者は左のおさるさんのイメージ。
恋愛対象外の方は、右のぶたさんのイメージです。
それぞれに対して
どの自分の顔で向き合うか
ちゃんと使い分けます。
恋愛対象外の方には
トリッキーに。
恋愛対象内にいれてOKと感じた方については
ちょっとずつ外側の自分の顔から内側の自分の顔を
順をおってお見せしてまいります。
いちばん心を許した恋愛相手には
いろんな自分の顔を見せることができるようになります。
・・・とかいっちゃって!
私自身もここはちょっと自覚を常日頃もってないと
本当に苦手なくちでして、
ちょっと気を許すと
うっかり
気付いたら
一番むき身の私が飛び出していた!!!
ぴよ~☆
「聞いて~~~~。
受けとめて~~~!」
な~んてことがよくありまして
そのせいで恋愛に失敗することは多々でした。
「関係性に応じて仮面をつけかえること」
その重要性について
ご理解いただけたでしょうか?
あなただけの関係の築き方の
特性や性質、そのひも解き方、再構築のしかたについてなど。
あなたが形成しやすい
関係に存在するエネルギーについて
ご興味ある方は
ぜひおたずねください。
ここにも固有のテーマはわんさかひそんでいますので。
私は関係の性質をひもとく名探偵になるのが
本当に大好きです。
こんなにオンリー1で芸術的な領域は
そうそうないからです!!
たとえば髪型による表現も同じですよね。 私は髪をおろすときは 特別なときと限っています。 |
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