みなさん、こんばんは。
きょうはケースのほかに
深層心理セラピスト育成のための初歩クラス
「カウンセラーマインドマスタークラス」のほか
同中級プログラムである
「愛ある関係性のグループワーク」のレッスンを
行いました。
昨夕のEテレ生出演での
ことを昨晩、眠りに落ちる前にふりかえりながら
いろいろと分析していたのですが、
特に生の場というのは
プロセスワークでいうところの
「ワールドワーク」そのものだよなーと
気付かされた次第でした。
私は、その舞台のうえで
「ラブレターの研究家」というロールを与えられていて
出演者のメンバーも各役どころを徹底して
表現していく、という意味で。
このとき私にはグループワークなどで磨いているスキルがあります。
それはその「場(フィールド)」の
「大きな自己」につながりながら、
自分のロールを演じるという、スキルです。
コミュニティにも指向性が存在します。
それも個々人めいめいのものを抱きあわせる
コミュニティ全体の深層にある
「自然が意図するもの」です。
これを「大きな自己」と専門用語でよんでいます。
そのスピリットを意識する
(感じる、つかみとる、つながる)ことができると
自分の役どころが話すべきセリフが
必然的に浮かんでくるんですよね。
エネルギーは相対関係のなかから生まれるからです。
とかいって、私はそれだけでごはんを食べていらっしゃる方にくらべて
まだまだ磨かれていませんから
そこをさらに研鑽をつんでいきたいところなんですけど。
ただ、日頃からグループワークやカップルおよび個人カウンセリングを
毎日、毎年、こつこつくりかえしつみあげていると
そのセンスと言語化能力は自然と磨かれていくようです。
おそらく
テレビにはじめて出演させていただいたときにくらべて
アドリブ能力はあがったと思います。
それは
「全体を把握しながら、個をみる力」が
ばっとできるようになったこととも関係しているのかもしれませんね。
・・・と自己分析。
優れた司会者というのは
そのスキルが高いのだなあと
あらためて考察できたのでした。
で。
いつだってもっと高みを目指して生きている私。
この調子で、毎日、修行修行。
好きな事(ヲタク精神世界道)して修行できてる私は
本当にありがたいです。
みなさまにこころから感謝する分、
みなさまにも福のおすそわけをさせていただきたいです。
(ヲタク道にこそ真理があると私は思っていますけど)
***
そして。
本日の「愛ある関係性のグループワーク」について。
このクラスでは「関係性」の面白さを
ロールプレイを通じて体験していただきつつ
その複雑な構造を理解していただきます。
そしてさらに、そこで養った力をつかって
現実の関係性のテーマについても一緒に謎をひもときつつ
今このタイミングで求められている方向性を発見していきます。
毎回、2時間あるうちの後半は
ロールプレイを通じて
自分の苦手キャラを体得していただきながら
ご自身とそのキャラとの親和性を高めていくのですが
本日はなんと!
テーマが「戦争」になりました。
メンバーみなさんの未統合のエネルギーが
「ワイルド」とか「血」とかといったものとして
あげられたためでした。
これらのキーワードをつなぐ「場」が何か?
検討した結果、それしか思い浮かばなかったんですね。
ひとりは、血みどろにやられてすでに亡くなった幽霊役。
ひとりは、A村を守るために、リーダーとなってみんなを先導するひと。
ひとりはB村のなかで、身を守るために闘う、理想と思想をもって戦士。
それぞれそのシチュエーションに身を投じながら
腹の底から浮かび上がってくる
「深いところからの声」をめいめいに表現しあいます。
そこに自分自身は投影されて
自分の課題や、自分の苦手キャラの重要性、
他者のキャラに投影された、自分の本当の気持ち、
などがはっきりとしてきます。
そしてはじめに「苦手キャラ」と思っていたものが
じつはいま自分がもっとも必要としている愛しいキャラだということを
発見していきます。
結果、みんな「自分のより生きやすい体感値」を高めていました。
納得感も大で。
ポイントは「深みからの声」であればあるほど
そこに「愛ある世界」が浮かび上がってきます。
その「場」や「フィールド」の
愛のツボがどこにあるのか?
見極める力も養われていきます。
二者関係の愛のテーマについてもっと見識を深めたい方だけでなく
グループでいっそうのリーダーシップ性を発揮したい方にもおすすめです。
***
このグループワークの2期目のメンバーを募集します。
スタートは
3月26日(火)19時30分~21時30分
毎月1回 第4火曜日 全10回
料金
グループワークが初めての方は 8万円
2回目の方は 7万円
3回目以上の方は 6万円(税込)
お申込みはcontact@fiore-salon.com まで。
***
このグループワークの特長を少し説明しますね。
あのですね。
みなさん!
「関係」というのは非常に面白いのですよ。
たとえば。
Aさんと向き合っているときに、なんだかよくわからないけど
気が付くと
いつも同じパターンの役どころに自分が陥っている!
と気がついたことはありませんか?
たとえばちょっと前の私は
異性との関係性は知らぬ間に
「母」ロールをとらされることがいっぱいでした。
相手が「子」のロールに同化していて
私に甘えようとしたり頼りにしようとしたりするの図です。
現実の本人たちの目には、
しっかりと恋人関係にみえていてもです!
(ただし「関係性」は多重で多層で多次元に
いろんな要素が投げ込まれていますから
これだけとは一概には言えません。
これは当人たちが「つかまえることのできていないスピリット」に
無自覚にお互いに演じさせられていくのであります!!
そしてその関係性はその「スピリット」によって
破壊されていく運命だったりします。
きゃー!
「つかまえていない、おまえらがわるいー」
スピリットの声として
いま、キーボードを打っている私には聞こえてまいりましたw
にたにたと笑っています。
関係性のトリックスターでしょうかね。
私の場合でいうなら
私は自分のなかの「母」的部分をちっとも
自分のものにできていなかったのですね。
「あたま」あで分析的にしっかりと
そこが「ミソだ!」
実際に私は大学生のころから男の子に「ママみたいだ」と
言われていたではなかったか!とは把握できていましたが、
まったく「母らしい関わり方」をマスターできていないせいで
問題が起きるのです。
どういうことか?
私のオーラは「母の空気」ゆえ
「子」のロールを受け容れられていない男性が
私に吸い寄せられちゃうのです。
なのに、私がその「母らしいメタスキル」をまだマスターしきっていないために
実際の関係で、相手の「子」のロールはそれを体験できません。
そこで、その関係を壊そうとする力が生まれ始めるのですね。
そうすることで「関係の性質」におのおのに目覚めてもらいたいからです。
ひえー。
関係のテーマは
個人のテーマの二乗以上に複雑になりますから
正直、これは専門家の力をかりるにつきますからね。
この領域、
専門家になっている
私だって、それなりそうとうの努力をはらっている部分ですから。
ですが。
昨年末
この「母ロール」と結合しきれていないことによって
ダブルパンチで恋愛関係を失う(しかも1年に2つもはいたい!)ことになりました。
これはじつはかなりこたえたのでした。
私がセラピストとしてアウェアネスをしっかり保って
自分の見失われたかたわれのスピリットとして
おつきあいすることを選んだ
お相手だったからです。
そのような相手とでも訪れた
お別れは
「子」の自立にともなって距離が発生するときに
経験するような傷みだと
自分に言い聞かせつつ。
「母のメタスキル」を、いやおうなしに磨かされました。
幸いなことに、私のなかの「男性子供」パートが
わんわん泣きじゃくっているビジョンがでてきたので、
私はもうそういうスピリットについてを
「現実の相手」とのあいだで整理しようとはせず
ぜんぶ自分の未統合のエネルギーの問題なんだ!
と
ひたすら必死に自分の内面の
その子によりそってあげつづけたのでした。
(このあたり、わからないひとには
そうとうわかりづらいところかもしれませんよね。
それだけ深層のエネルギーはすごい込み入っているんだ
とだけ理解しておいてください
それをひとつひとつていねいに向き合いながら整理するときに
問題は溶解していきます)
つまり!
ある関係性の問題が発生したとき、
負わされているロール【エネルギーA】の精神ようを
自分自身がちゃんとマスターできているかどうか?
同時に
相手が負っているロール【エネルギーB】もまた
自分のなかで置き去りにされている可能性が高い
ということをチェックするのがポイントです。
そのエネルギーAとBの間にあるエネルギーが
あなたは未学習ですよ。
というサインだというわけです。
で。
その未学習のエネルギーをしっかりマスターできたとき
現実での関係の問題もすーっと消えていきます。
このあたりのからくりを体験を深めながら理解していくのが
「愛ある関係性のグループワーク」です。
間違いなく、心理と精神の世界でも
最先端のハイテクニックをマスターできます!!!
***
おかげで
私にあたらな変化のきざしが。
やっと私のことを「母」ロールとしてではなく
「女性」ロールとしてみてくれていそうな方が
もう、出てきてしまったりしてたりして。。。
自分でもそのひとに表現されて「は!やっぱり!」と
気付いたのですが、
はじめて私のことを「名前」で
呼んでくれる男性が
でてきたのでした。
私も「ステキ」と思うひとのなかから。
単純に考えればすぐ気付くことなのに
いえ、渦中にるときは、気づいていても
気づいていないふりをしていただけなのですが
くだんの昨年のふたりの男性は
ふたりとも私を「姓」でしか呼んでくれていなかったんですよね。
ずっと。
そこに微細な違和感をずっと感じていたんですけど
いつか変わるのかなと淡い期待があっただけだったということを
認めますわ。
とはいっても早合点もいけませんよね。
気さくな方ってだけなのかもしれませんしね。
相手をちゃんと観察することは重要ですから。
無鉄砲にこころを開きすぎてはいけませんよ☆
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