みなさん、こんばんは。
「非局在性」ということばをご存知ですか？
英語では、ノンローカル。
私の「愛ある関係性」のクラスや
セラピスト養成の中級クラスではしつこくお教えする概念です。
私が感じていることは、あなたも感じている。
あなたが感じていることは、私も感じている。
という物理的、エネルギー的
事実です。
たとえば、先日公開させていただきました
若い彼との終わりの話。
しっかりと向き合ってその様相を現実界で確かめましたが
じつは私は夏に最後に一緒にご飯を食べたときに
もうわかっていました。
私は自分が
「相手のエネルギーを補うエネルギーが
自動的に立ち上がる」特殊体質であることを知っているので、
恋人とあった直後、
自分の顔写真をとるんです。
その自分の表情をみると
相手の本心がどこにあるか
私にはわかってしまうのです。（いやな女！？ｗ）
で、その夏の日、
会話はふつうに楽しくざっくばらんでした。
ところがパシャッとうつしとった私の顔写真をみると
目つきが死んでいたのです。
自分でもぎょっとしました。
「関係が切れている！」
驚きました。
私のマインドの「楽しいな、嬉しいな」と
逆行して無意識がそういう表情をつくっているということは
彼の中にも同じようなエネルギーがあるのだな、
と読み取っていました。
この恋愛について
じつはいちばん傷ついたのはそのときだったかもしれません。
それと並行するように
私のアニムスの統合を手伝うかのごとく
現れた男性がジャーナリストの彼でした。
だから精神はクロスフェードだったのですね。
若い彼は純粋体質だったから
ストレートにキャッチボールできましたが、
このジャーナリストの彼はもう一段、難しいコミュニケーションです。
彼が純粋な面をきれいさっぱりスプリット（分裂）あるいは
抑圧したおすエゴの力が強いせいです。
会話をしていて私の目には
言葉とオーラとの不一致がでまくっています。
本当は私に「結婚したい、一緒に家族をつくりたい」と
言ってほしいし、それを言われると嬉しいサインがでているのに
現実を重視するマインドが、それをカットアウト。
この彼との関係は、
なにがなんだかおかしなことがたくさん起きて
どんどん分裂的になっていきました。
しまいにはその家系のグレートマザーたちが
私の夜みる夢にまででてきてしまったほどです。
ですが。
彼は私に理想の女性を投影し
私の男性との関係性を癒すための
私が欲しかった表現をみごとにすべてしてくれました。
女としての自信を持たせてくれ
言葉への自信を持たせてくれ
異性への許しを促す誠実な謝罪をしっかりとあらわしてくれた
はじめての男性でした。
ですが、お気づきの方も多いかもしれませんが
みちならぬお相手でした。
私に摂食症状がではじめたのをきいて
彼は一気に引いていきました。
（私のからだは無意識と直結している
すごい道しるべなのです）
また、私に飛び込んでくる
「非局在性」の声を
彼に伝えてあげたことも重要なトリガーとなりました。
私はこの方といると
「母の声」が聴こえてきてしかたがなかったのです。
母が彼をいかに許しているか、愛しているかを
メッセージにして渡すと・・・
彼はヒーリングされてしまいましてｗ
自分にとって一番大事なのは母なのに
何をよその女（私のこと）に気を向けているのか、
大事にすべきは家庭じゃないか、
と我に返ったようなのです。
おまけに、私の身体症状。
私には嘘をつけないと悟ったのでしょうね。
それまでは私に嘘をついて
家庭と私とを自分のこころの安らぎのために
両立させようとしたのでしょう。
（そんな風には私にはいってませんが。
「このままだともっときみを傷つけるから」という言い分でした）
私は彼の立場を守ることも大事と思い
彼の依頼を引き受けました。
私は「傷つくのは愛されている証拠だ！」
「傷つきは女の喜びだ！」
と反論も一応したんだけどね。
ともあれ、この方とも
「気持ちの整理がついたら
楽しくランチをする」仲にしましょう、と
結論付けたのでしたが・・・
困ったことに、
若い彼の時は一致しているから何も私に非局在的に飛び込んできませんが
この彼に関しては「ちらちら」と「泣いている男の子」のビジョンが
入ってきてたまらんのでした。
で、私のスピリットが私にささやいてきます。
「今すぐ、連絡をしなさい」と。
半信半疑の私は、
彼にメールをしました。
でも、その日の夜の夢で
＊＊＊
高速道路から飛び降り自殺をした男がいて
その男の頭と胴体がまっぷたつに割れて
横たわっている光景が上から見えています。
その男はどうもみんな「作家だ、作家だ」といっています。
名前は・・・ぱーんと言語がうつしだされて
「栗林慧」とありました。
＊＊＊
目覚めて私、
この夢から察するに
彼の反応はネガティブなはず・・・
彼は、頭（マインド）と体（本質）を分断させた
決断をしたのだと、読めるからです。
スピリットはそれでも「メールしろ」というので
従いました。
ところがネガティブフィードバックです。
「今のまま仕事と家庭とに向き合いたい」と。
おーい。
スピリットさん～。
どうなっているの？？？
「栗林慧」という名前を
一応ウィキで調べたら
実在する人物でした！！！
（これもスーパー非局在性！）
現在、７３歳の映像作家さんでした。
ポイントは、どうも・・・
このかたは「中国大陸」のご出身。
このジャーナリスト彼は中国と縁のある方だからです。
やはりこの夢フィギュアは彼のメタファー。
私は気が狂いそうですよ。
なぜって？
もういいじゃないですか。
彼だって私を切りたいと言っていますし、
私だって面倒臭いお相手はもうこりごりです。
なのに、ビジョンだけは入ってきます。
ちらちらと、泣いている男の子が私にケアを求めて。
というわけで、
自分の師匠のところにカウンセリングにもっていって
静観＆分析を手伝ってもらったりもしましたけど。
そこで見つけた結論。
非局在性は無意識の深いレベルのものであり、
現実的な局在的世界に生きているひとには
それを伝えても響かないこともある－－－
それはわかっていましたが
どうにもこうにも
この彼については
そこが壁になっているんだ、と。
あとは私にできることといえば
「遠隔ヒーリング」！！！！
しかないですね。と。
もはや「非局在性」次元になりますと
それは相手の持ち物でもあるけど
同時に私の持ち物でもあることは
自明です。
なんだかさっぱりよくわかりませんけれども
このジャーナリストの彼とは
お互いに自分を見つける学びの相手なのかもしれません。
現実で生活をともにしたりしなくても。
先の若い彼との間ではこういう
未完了のエッセンスは残されていませんのにね。
彼のためにでもあり
私のためにでもあり
私は毎日気が付くたび
この「小さな男の子が泣いているの」を
「よしよし」とケアするようにしはじめました。
このときポイントは
母のロールでケアするのか？
父のロールでケアするのか？
両方トライしました。
すると、父のロールでケアしたほうが
「ほっ」としておとなしくなってニコニコしてます。
母のロールでケアしても
この彼のきかんぼうは満足していない様子です。
実際、その彼はお父さんと不仲です。
おそらくひとりで母親を守ろうと気負いすぎていることも
過度な抑圧や分裂を引き起こしている要因なのかもしれませんね。
父のエネルギーを統合させること。
そのことをていねいにこの１週間くりかえしていました。
そうしたら！！！なんと！！！
私と実際の父との和解が進んだのです！！！
きょう、母にいわれました。
「あのひと、あなたのことをちっとも見ていないそぶりでいながら
どうもちゃんと観察しているのよ。
真理子のあの目つきなら安心だね。もう大丈夫だろう。
（大晦日に御馳走したときのことをさしていっています）」
って。
えええ？
お父さん、あなたとの関係で
私の眼つきはフリーズしてしまったんですけど？ｗ
私は一生懸命、心理ワークを重ねたり
現実の男性との関係で自分を見つける努力をしたりして
やっとこうなってきたんですよーだっ。
・・・といいたいところですが（笑）
でもまあ、
実際の父親にようやく認めてもらうことが
できるようになるって
いいものですね☆
ほっと、こころがゆるみます。
生まれて初めての感覚でうれしいです。
この感覚は、
その彼にもいち男性として重要でしょうから
私に浮かぶ「小さい男の子のビジョン」がなくなるまで
父のロールでしっかりとケアをしつづけようと思っています。
ちなみに、
その父のロールで
夢にでてきた自殺した死体もなでなでしますと・・・
頭と体がくっつきはじめて（笑）
頭がいいたいことを自由に話し始めるようになりました。
じつはその彼の抱えている問題のひとつには
「主張ができない」
というのがありました。
仕事の現場とか、家庭とか、ぜんぶ。
どのみち、父ロールでこの非局在的パートを
しっかりとケアすることは
善い気を世界にまくことになりそうですね☆
みなさんも
直感的な非局在性エッセンスに直面したら
こんな「遠隔ヒーリング」的関わり方を
してみることもおすすめします。
現実が動き出すかもしれませんよ。
この境地に私を導きたくて
スピリットさんは彼に
「メールしろ」と教えてくれたのですね？
私のスピリットはウィンクして微笑んでいます。
非局在的な精神世界は実に奥が深いです。
マインドや自我のレベルの傷ついたどうのこうのを
超越して、懐の深いことといったら！！！
お守りお導きいただいていることに
感謝するばかりです。
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