きれいごとだけじゃ生きられない！手練手管にしたたかに強くしなやかに

 

みなさん、こんばんは。

 

私が考える

心理セラピストのお仕事をひとことでいうなら

 

「手練手管」

 

です☆

 

それは

 

「人生と人間をあるがままに受け容れる」

 

という意味でもあります。

 

悪さをしろと推進するつもりはありません。

 

法律という社会規範も存在しますからね。

 

ですが

 

「生きる知恵」をもって

 

魑魅魍魎とした世間を渡ることは大変重要です。

 

私の一部はときたま

ブログでしのごの泣き言めいて

恋愛がどーしたこーしたの仮面を

お見せすることもありますが、

それも私という存在の本気であり

真実でありますが……

 

一方で

 

「これはぜんぶプロセス。

時間を統合させて

必ず花が咲くときに

私はこういうだろう。

『ぜんぶ計画通りにうまくいった』と」

 

したたかにほくそえんでいる

自分がいることも知っています。

 

ある意味、私は悪い女かもしれません。

（きゃ、一度いってみたかったのです♪）

でもそうでもありません。

「相手を立てて愛をもって線を引く」というポリシーは

絶対にはずしていないからです。

 

私のクライアントの方のなかに

 

ワークを展開させていて

 

「自分の両脇に

ソードをもった大天使ミカエルと

一方で、大きい鎌をもった死神とが

やじさん、きたさんのように

私を守ってくれている」

 

とおっしゃったかたがいましたが

じつは私もこういう両面を

大事にしているので

おおいに共感させていただきました。

 

そして、すぱー、すぱーと

魑魅魍魎を切りさばきながら

道をかきわけて進んでいくのですね。

 

ユングの自伝にあるお話で

私の大好きなのはこれです。

 

ユングが子供のときいじめにあうんですね。

彼はそれによって精神的な御病気になり

登校拒否症となるわけですが、

 

後年こういうのです。

 

「私の無意識が、

いじめっ子たちと結託して

私をいじめさせた」

と。

 

すばらしい～～～！！！！

 

もう、この見地を述べてくださった

ユング様に私はどれほど癒されたかしれませんっっ！！！

 

それでいうなら私のエゴは

「結婚して、家庭におさまってから、作品を書く人になりたい」と

ごねてまいりましたが・・・

 

昨年末のグループワーク「道のクラス」で発見した

 

「私には結婚しないほうがいい理由がある」という無意識の意図にも

愕然、驚愕を覚えましたが・・・

 

日々「夜みる夢」の創造主の身体感覚とひとつになる

訓練をつづけているうちに

ようやく（４年もかかっているけど）

そっちの無意識の意図する並行世界の人格に同化できつつあります。

 

それにいわせると

 

「私が恋愛がうまくいかないのではない。

私は恋愛がうまくいったらこまるのだ。

私が欲しいのは純愛の経験だ。

恋愛がだてにうまくいって

結婚して、馴れ合いの夫婦にでもなったら困るわけで。

そりゃ、ともに「器」を水銀のように変容させつづけることのできる

パートナーならいいけど

多くがそんなホリスティックタイプでもないわけで。

だったら、だてに恋愛がうまくいったら本当に困るのだ。

だから、そのタイミングで必要なエッセンスだけ学ばせていただいて

上手に、お相手の自尊心を多いにもりあげてたてて

私側が愛しているままに

お相手側に去らせてさしあげるのが

私流の仁義とマナー、美学なのだ。

とりわけ私が仕事でちゃんと目的達成するまではね」

 

というのです。

 

おーい。

私はいったいどんなプレイガールなのでしょう？？？

（▲このセリフはエゴの私ｗ）

 

やれやれ。

私はいつだって

私のネイチャーや魂の意図には

かないません。

 

で。

手練手管。

 

 

私のいちばんの軸は

「愛にのっとっているか、どうか」

です。

 

「愛」についてみなさん誤解しないでくださいね。

「愛」は多次元で多層ですからね。

 

きれいごとだけが「愛」ではありません。

 

たとえば「怒り」を表現するのも「愛」です。

 

パワーをそこにかけようという行為そのものが愛です。

 

そして、既存の価値観や枠組みをとっぱらったところで

どのようなベストを尽くすことができるだろうか？

全身全霊をかけて？

 

あの手もこの手も

いろいろあることでしょう。

 

この境地はズバリ、

命がけです！！

 

それをガイドするのが、私の仕事。

 

「え？そんな手、あり？」

 

目を丸くされるかたも少なくありませんが、

 

そこがブロックになって「愛の境地」に入れないなんて

もったいないではありませんか！

 

私はがんがんナビします。

 

＊＊＊

 

そうそう、これだけのタフネスが磨かれたのには

ひとつは

 

私自身が自分のありのままを

重箱の隅をつつくように探し続けたからです。

 

ありのままと聞くとみなさん

純粋＝きれいなイメージ

 

と思っていませんか？

 

答えはノー。

 

「生きるって、なんてつらいのかしら！！！」

「生きるって、本当に大変よねえ～～～～」うるうる。

「ああ、私ってばどうしてこんなにいじけ虫なの！！！」

 

などなど、

 

自分のいけてない、ぶかっこうなところにも

慈悲のこころと

深い愛情をかけてあげることができるか？

 

これが「ありのままに生きる」ということです。

 

それでいいのだ～～～。

バカボンのパパの声が聞こえてきそうですｗ

 

じつは、この問題は

この数日、クライアントの方とのセッションの話題として

私のサロンの「場」でつづけて浮上しています、共時性。

なので、ブログでもシェアさせていただきたいと

思った次第でした。

 

 

 

私は

たくさん勉強もして、

たくさん経験も積んで、

心理セラピーのトレーニングも受け続けて

自分という名のジグソーパズルのピースを

１枚1枚ていねいに確かめながら

はめこんでいったから。

まごうことなき自分を、

自分の五感と肉体でしっかりとつかみとったんですね。

かっこいいところも、だっさいところもふくめて

ぜんぶが愛しい自分の娘息子かのように

慈しむことができるようになったからです。

 

そして

 

「あちゃー、こりゃー、もうどうにも

自分以外のものには、到底なりえませんわ」

 

というところまで自分を追い込み倒した結果です。

 

「ほかの誰かではなしえないこと

私にしかできないこと

私だけの人生のプロセス、

私だけの感受性、

私だけの世界の見え方、

これでいいんだ！

これが一番すばらしいんだ！」

 

自分だけの「軸」をしっかりと発見することができました。

 

あとはその「軸」を中心として

変幻自在、トリッキーに

どんな姿にだって化けることができちゃう。

 

それはすなわち

 

しなやかに

したたかに

強くたくましく

やわらかく生きる

 

の境地にようやく入ることが

できるようになったんですね。

 

 

ありのままに生きられる

タイミングとシナリオを授かった幸福に

本当にこころから感謝をしているんです。

 

だからその感謝をしている分だけ

どうやって社会に還元できるか？

 

今年はやっとこそのステージに立てることができました。

 

これもぜんぶご縁ある

みなさんのおかげです。

本当に。

こころからありがとうございます。

 

そして・・・

 

これを読んでくださっているあなたも

 

ありのままに羽ばたいてほしい。

 

私の強い願いです。

 

 

 

ありのままに生きることができるようになると

 

ひとはほかの誰よりも他人のあるがままに対して

 

優しくなることができるからです。

 

ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ

 

あなただけの「ありのまま」を

受け容れたくなったり

見つけたくなったりしたら

ぜひお声掛けください。

 

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