生きていると本当にいろんなことがあります。
隣の誰かには想像もつかないような展開。
隣の誰かからすれば
「え？そのポイントがアキレスけん！？」と
思われるようなことが
多々あります。
どんな笑顔のしたにも
そのひとだけの、こころの相克は
くりひろげられています。
そんな主体者を待ち受けている物語のなかの
こんな普遍性にぜひ注目なさるとよろしいかとお
すめします。
そのひとだけの相克が生み出す現実を
ひとしきりはたしたおすころ
ひとは疲弊を感じ始めるという点です。
西洋錬金術の世界観でいうなら「死のプロセス」といいます。
その疲弊に背を向けては、もったいない！
その疲弊は、黄金の道につづくものだからです。
疲弊を味わい尽くして
無にかえるとき
何が出てくるのか？
待つことが
次の一歩をつくりだします。
きょうはそんな大切で重要な
「疲弊感」がうたとなって出てきました。
いろんなことに疲れちゃった
あんなこと
こんなこと
やまほど思いを巡らせて
がんばって
結局
外の世界に求めても
真に満足する世界は
何も得られない
真に満足を運んでくれるものは
自分の内面から生まれいづるもの
内面が本当に求めている世界を
自ら生み出しているときにだけ
与えられる
幸福感に勝るものはない
疲れちゃった
疲れちゃった
本当に疲れちゃった
あてどのない長い旅路に
疲れちゃった
私の還るべき場所
ホームベースに戻って
ゆっくりと
羽根を休めよう
余計なことは何一つ考えなくていい
あれがどうしたとか
これがどうしたとか
あれはどうなるとか
これはどうなるとか
なるものはなる
ならないものはならない
結果はすべて
自然の賜物と
享受するだけ
まだみぬ結果を危惧するより
今ある
「疲れちゃった」
が内なる神の声
ホームベースで
長い長い眠りに
つくことにしよう
眠りの世界に
おちているときにだけ
こころは外の世界に
ふりまわされなくてすむから
こんなにも安らぎを得られるところはない
眠れる漆黒のカーテンが
私のこころを優しく包み込んでくれる
眠りの世界から
外の世界に
ひらひらと
こころを泳がせることのない
安住の境地を
教えてもらおう
私だけの安住の世界を
確立することができれば
あとは
流れにまかせるだけで
よくなる
無駄な抵抗
余計な闘いには
幕をひくことにしよう
さようなら
古い私
いままでがんばってきてくれて
ありがとう
おかげで
私は次に進むべき方向を
見つけることができた
新しい誕生に向けて
しばらく
眠りの世界に旅立つことにする
もう何も考えなくていい
頭をからっぽにして
ゆっくりとおやすみなさい
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