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2014年3月16日日曜日

こころを開いて生きる~内なる愛を五感すべてで味わえるときに―

今日の赤坂見附の青空のすがすがしいこと!
 
こころを開く
 
というのは
 
なんて
 
技術のいることなのでしょうか
 
私は
 
自分が感じている世界を
 
ことばにできるようになるまで
 
本当に苦労を重ねています。
 
手前味噌ですけど。
 
 
ひとの言葉を借りることは簡単です。
 
それゆえ
 
私自身もやまほど
 
他人のことばを借りて
自分の気に入った世界を
なんとなく形にした気になって
 
自分の気持ちをまぎらわそうとしてきたのでした。
 
特にライター時代。
 
はたまた
 
恋文屋プロセスも似たところがあって
 
自分ではない誰かの
 
純な世界をひもとくお手伝いをさせていただくことで
 
私が生きていくうえで
 
最大のガソリンたる
 
愛のエネルギーを供給しようとしているわけです。
 
その理由は
 
自分ひとりの経験からだけでは
 
くみあげられる愛のエネルギーと世界観に
限りがあるからで、
 
ほかのひとの世界観を拝借することで
かろうじて補うことを可能にするわけです。
 
ですが、
 
結局、私たちがいちばん無意識的にも意識的にも
 
求めてやまないのは
 
内なる愛の源泉を五感フルに意識しながら
 
生きていくことではないでしょうか。
 
おのれの内面に息をひそめている
 
ドリーミングこそが、最高であり
 
その世界だけが、その人自身を心底から補い満たしてくれるもの。
 
そのことに気が付いて
 
その境地を生きることができることを
 
「心を開いて生きる」
 
というのだなあと
 
私は、最近知りました。
 
「心を開く」とは、
 
聞き分けのいい
 
お利口さんになって誰かの言いなりになることでも
 
御人好しを請け負ってばかりでいることでもなくて
 
模範生のような理想イメージを生きることでもなく
 
 
まごころをこめて
 
内なるワンネスを基盤として
 
よいものはよい
 
いやなものはいや
 
人間なら誰もが持ち得て自然な
 
本能のレベルもふくめて
 
素直に正直に
おのれのありのままに
誠実に
 
 
内なるワンネスとは
内なる神のことでもあり
内なるタオでもあり
集合的無意識であり
人間の根源的な元型世界でもあり
 
私は想像するのです。
 
すべてのひとが
おのれの闇や
おのれの影(シャドウ)を
もっと大事に、慈しむことができるようになれれば
 
世界はもっと
他者の苦しみに
真摯に共感的で
理屈のない苦しみに対しても
優しくよりそうことのできる
人でいっぱいになるのになあ
 
もっとも
大自然が創造した
この宇宙、この世界には
どんなことがあってもおかしくありません
 
私の夢見の想像世界に
 
異を唱えるひとがあることもまた自然
 
みんな、ひとそれぞれに
そのひとなりの世界観のなかで
一生懸命に生きていて
みんな、ひとそれぞれに
もがきと、闘いをくりひろげて
生きているのだということに
 
 
こころから敬意を称することしか
私にはできません
 
そのことと
 
内なる感情、情動、想い、
個人的な意見、感想、批判、評価
 
を抱くことの自由とは
 
また別箇。
 
おのれの表現の自由を認めることのできるひとが
 
他者の表現の自由を認めることができる
 
そのことを肝に据えて
 
きょうも自問自答をするのです
 
私がいまブレーキをかけているかもしれない
表現の世界とはなんだろうか?
 
その答えを最終的に見つけ出すために
私たちの人生はあるのかもしれませんね
 
衣食住に恵まれていることにも
感謝ですが
 
学びと成長のために
生きることができていることにも
 
感謝ですね
 
泥沼の渦中にいるときは
それどころではないものですし
それはまたそれで大事な時のなかを
進んでいるのですが
 
目指す方向性と
生きる目的が明確になり
そこに向かって歩んでいる実感のあるときに
えられる、気持ちのゆとりみたいなものが育ってくると
 
いっそう「感謝」というのは芽生えるもののよう
 
ですから、
 
相手の状況をよく観察したうえででなければ
むげに「感謝してないから、ダメなんだよ」と
そのひとを叱ることもできないのではないでしょうか
 
まあ、とても細かい世界に
私が生きているからの考えではありますが。

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