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2014年3月26日水曜日

何が起きても『お金が入ってくる前兆だ!』~コンプレックスに反対世界の自己暗示をかけて自己一致への道

道端の植え込みに咲いていた、白い花。
自然光をあびて育った花はすくすく生き生き。
大地に根を下ろし天を見上げる姿が、美しい。
 
「この1~2週間、
やたらと
耳がかゆくなるんだよねー」
 
と私がいうと
 
「あら!
それはお金が入ってくる
前兆って
いうよね」
 
と母。
 
「え?そうなの?
そりゃ、いいねー。
耳が
かゆくても」
 
と、ちょっと気分がよくなった。
しばらくして私は思いついた。
 
最近、花粉のせいか
外出するとくしゃみがとまらなくて
鼻もむずむずする。
 
「じゃあ、くしゃみがでても
『お金が入ってくる前兆ね』って言われたり
鼻がむずむずしても
『あら、お金が入ってくる前兆ね』って言われたりしても
その気になれば
いい気分になれるね!
しまいには
『夫とけんかしたんです』って言っても
『あら、お金が入ってくる前兆ね』と言ったり
『大事な指輪をなくしたんです』って言っても
『依存症がとまりません』って言っても
『あら、お金が入ってくる前兆ね』って言ってみたりして」
 
と、私の想像力にスイッチが入った。
そして
母とふたりでげらげら
ランチ後の銀座の街の一角で笑いあった。
 
 
 
思い込みを楽しい方向に活かせたら
人生は、明るくなるのかもしれない。
 
コンプレックスにくよくよすることは
人間なら誰しもつきもので
 
私の大好きな心理療法家のひとり
ミンデルさんは
「コンプレックスと最後までダンスする」という言い方をする。
 
コンプレックスから逃げるのではなく
向き合って
闘いつづけることから
その人らしさや輝き、命のほとばしりは生まれいづる。
 
ユングなんて
その筆頭者だ。
フロイトもそうだ。
 
作家の村上春樹さんも
「自分を治療するために書きつづけている」という。
 
人間には誰もに「魂の傷」はあり
それを癒す努力をするなかから
素晴らしいものは生まれ続ける。
 
実際に、私もまた
 
自分を癒すために生み出した技法が
 
---独自の「インナーワーク」や
タオワーク」に
などはそうだが---
 
クライアントのみなさまにも
 
受けいれられていることが
 
大きな誉れである。
 
恋文屋が生まれたときもそうだった。
 
自分の煩悩をコントロールしたくて
 
生まれた世界だった。
 
 
つまり。
 
コンプレックスにふたをするのではなく
それを武器にすることが
無限大に可能なのである。
 
 
 
「私、どんなカウンセラーになれるというのでしょう?」
という
援助職者を志される方の問いに対して
私はこんな風に指南させていただいている。
 
「あなたが、自分自身をケアしてきた方法を
伝達・啓蒙するといい」と。
 
で、
 
きょう私がここで提案してみたいのは
 
コンプレックスをひっくりかえして
自己暗示にかけるということ。
 
もっとも
私なぞは
なん百回と心理療法と
インナーワークを重ねていますから
精神のすっきり浄化度は
かなりあがってきており
個人的な情動的ぐちゃぐちゃ感が
なくなってしまいました。
 
精神がすっきりしているため
自己暗示にかければ
あっさりその気になりやすくなっている。
 
逆に
個人的なこころの有象無象が
堆積している段階では
なかなか暗示はこころにしみこみにくいのですね。
 
美容でたとえるなら
 
角質が残っている肌に
美容液をなじませても
浸透しづらいのに
とてもよく似ている。
 
だから
「自己暗示なんてちっともきかない」
という段階があることも
前提にあることは予測しつつも
 
それでも
ゲーム感覚レベルでかまわないから
取り組んだほうが楽しい。
 
コンプレックスの反対世界を
自己暗示かけていく生き方。
 
たとえば私の場合なら
 
コンプレックス1
私には才能がない
私には才能があふれている
 
コンプレックス2
私はかわいくない
私はスーパーいけてる、かわいい!
 
コンプレックス3
私は愛されない
私は愛されまくっている
 
コンプレックス4
私は貧乏
私はスーパーゴージャス&リッチ
銀行の通帳にざくざくお金が入ってきている!
 
 
あたりですかねえ。
 
暗示にかかってしまうと
それが精神の枠組みとなるため
 
それように人生を構築したくなって
身体が動き始める、という算段である。
 
ここに「自己暗示を絶対に成功させなきゃ!」という
肩肘はったようなMUST感が強くなってくると
これまた足かせになるから、ご用心。
 
ふわー、ふわーと
 
楽しい感じで!
 
ハミングするように。
 
ららら~♪
 
といったノリで。
 
うふふん。うふふん。
 
きゃっ、きゃっ、きゃっ。
 
結果はあとからついてくること必定。
 
結果を目的にするよりも
 
「いい気分のプロセスを守れてるか」
 
を目的にできると
 
あとは勝手にどうにかなってしまうでしょう。
 
 
 
 
ところで最後に。
 
花粉対策として
上の写真のようなアイテムを
一応、愛用していますが
 
私がぴたりと良好な状態を回復できるのは
 
クライアントの方のケースにあたっているときと
ことばの世界と向き合っているときということが
 
判明。
 
今こうしてブログ原稿に集中しているときも
 
ピタリとくしゃみはやんでいる。
ほっ。
 
結局
 
自分が自分になることができれば
自己が求めている道に従っていれば
 
---心理カウンセリングの専門用語で「自己一致」という---
 
いろんな問題は
それがたとえ身体症状であっても
ぴたりとおさまる
 
というのが私の持論。
 
身体症状のワークを
インナーワークのレッスンでもガイドしているが
 
肩こりや足のむくみ
原因不明の内臓の不調など
「不一致のエッセンス」をつかみとったあと
みなさん、けろりと体調を回復している。
 
問題を感じたら
 
たとえそれが人間関係であっても
 
魂の本命ルートに着任しているかどうか
 
自問自答するか
 
カウンセリングを通じて調べてみるといい。
 
カウンセラーは
あなたの「内なる神」の声の代弁者となってくれるでしょう。

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