みなさん、こんばんは。
お盆休みがはじまりましたね。
いかがおすごしでしょうか。
せっかくまとまった時間もあることでしょうから
(家族サービスの予定がある方はそのかぎりではないでしょうけれども)
ぜひ提案させていただきたいことがあります。
それは「意図的な自己反射」活動です。
自分の内奥から自然発生的に泉のようにわきおこってくる
衝動のようなエネルギーを
表現することです。
プラス、表現したものを受け止める器となる対象を用意することも、ポイントです。
たとえば、私は、今、ブログをキーボードでうっていますが、
これが私にとっての、「意図的な自己反射活動」です。
不特定多数のみなさまにご覧いただくために、
一文字一文字書き起こしながら、
自分の内側にあるものを、映し出す作業です。
おまけに、自分の顔写真を毎日アップデートするようにもしています。
ありのままの自己を映し出すためです。
この場合の「器」は、
これをご覧くださっているだろうと、私が仮想しているみなさまの精神とこころであり、
このブログをオープンにしてくれている、ブロガーというブログシステムでもあります。
そして、そこに編み出されたものを
自らあらためて客観的に目撃し、知覚し
ふたたび自分のなかで反すうするとき・・・
自分のなかで幾度もリフレインさせるとき・・・
私たちは安心を得ることができます。
それは私がナルシストだからではありません。
(ナルシシズムに客観の目は存在しませんが、
私は、自覚的に客観的に、行為しているため、ナルシストとも違うのです)
自己愛が健やかに育つからです。
この自己愛は、成熟した精神および
その人が最もその人らしく生きるために
不可欠な要素だと、私は考えています。
私たちは、自分をあるがままに愛することができるようになったときに
他者のあるがままを愛することができるようになる、と
主張したのは、自己心理学を創始し、アメリカの精神医学会でも人気の
ハインツ・コフートという方でした。
その活動はどのようなものでもよいでしょう。
★日記を書く
★ブログを書く
★自分の顔写真日記をつける
★自分がいいなと思ったもの・感じたものの記録を残す、写真をおさめる
★こころに浮かぶイメージをラフでいいから絵にする
★こころに浮かぶメロディを五線譜に書き留めて実際に演奏する
★フラワーアレンジメントで自分のこころの世界を形にする
★コラージュで自分のこころの一部をうつしだす
★創作ダンスをして、それを動画で記録をとる
★身体がほっするままに好きなだけ動かし、それを動画で記録とる
などなど。
そして、次に大事なのは、
これを誰かと(ブログのように不特定多数でいいから)
共有することです。
器をもつことです。
それも、自覚的に。積極的に。意図的に。
漫然と垂れ流すのとはわけが違います!
伝えようとすることです。
ゴシップすることです。
「ねーきいてよー」
「あのさー」
「でねー」
こんなカジュアルでリラックスした世間話的な感じあるほどいいかもしれません。
大事なことは、気の向くまま、欲するまま。
「どう思われるだろう?」というマインドから
自由になったポジションから表現することです。
そもそも、すべてのことにいいも悪いもありません。
はなからものごとには、「正解」は存在しません。
それを決めているのは、受けとめ手の世界観にすぎません。
あるのは、ただただ
私たちの新たな創造活動です。
基本的に、私たちは自由です。
この自由になったポジションから、
自分の感じるまま、欲するままに表現して生きるときに、
最大に自分らしい輝きを放つことができる存在であることを、
私は力強く保証します。
そして・・・私がいちばんに主張したいことのひとつでもありますが・・・
だからこそ、心理カウンセリングは、すばらしいのです!
だからこそ、こころある心理カウンセリングを受けることは、
成熟した自己愛を育てる一助をにない、
自己愛が成熟するからこそ、凛と生きやすく、他者にやさしくなることができ、
だから現実に起きるできごとに対しても
超然と受け入れやすく感じられるようになっていきます。
そのかたの、こころの枠組みがどこまでも自由になるよう、
知的にも情緒的にも働きかけつつ、
そのかただけの生来のエネルギーの指向性にかぎりなく近づき、
そのかたの自己をてっていてきに反射していくお手伝いをするのが、
私のお仕事です。
さて、ところで、
どうして「自己反射」活動が、私たちにとって至極よいものであるか?
それは、宇宙の誕生の原理と同等の構造だからだ、と
ノーベル物理学賞をとったジョン・ホイーラーのエピソードをもとに
論を展開するのが、私の大好きなプロセスワークの創始者アーノルド・ミンデルさん。
明日のブログで、そのご紹介をさせていただきたいと思います。
どうぞお楽しみに!
【おまけ】
私の大好きなキャス・キッドソン
その心意気の巻
みて! このなんとまあ、
愛らしいメガネケースを!(私の主観ですがw)
しかも眼鏡ふきもセットでついていて、
そこにはかわいいミニバラの柄が。
あああ。こころにくい小技術に敬服します。
キャス・キッドソンは、さりげない遊び心で
ファンのこころを満たしてくれるのですよねえ。
きょうも新作のバッグを店舗にみにいってみたら、
ごく小さなスナップボタンに、星がらが散らしてあって、びっくりしました!
とことん夢の世界につれていってくれるんですもの!
ところで、これが心理カウンセリングだったら、その目的がなんであれ
大きな裏テーマは
「その方を自己反射させること」にありますから、
私は次のようにアプローチします。
「その愛らしさは、
あなたのなかの
どんなパートを表していると思いますか?」
(もちろん、時と場合によりいろんな質問はありますが、なんとなくこれだったら)
そうだなあ、自問自答・・・
恥ずかしげもなく言わせていただきますがw
「その愛らしさは、たぶん、いえ、間違いなく、
私そのものです!!!」
きゃー、言っちゃった!
(恥・照>>でもいい気分☆>>そしてご満悦、ハッピー)
「私はもっともっと自分の愛らしさに胸をはって、
誇りをもって、もっともっと愛らしく、
そう本当にどこまでも、天高くまでも、
この愛らしさの歌を声高らかに響かせたいのです!」
あい。がんばりましょー。
「小さな自己」および「自我レベルの自分」♪
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