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2011年8月4日木曜日

「僕はきみを守る」「私、あなたを守るわ」とはどういうことか?

きょうのワンピースも
キャスキッドソンのこの秋冬新作。
にゃはは。ヨーロッパの花々の世界と
すっかり同化してきた、ちかごろ。
幸せです。有り難いです。
街にでても、何も目に入らなくなるほど、
興味のリビドーはすべてキャスへ。
私の熱狂ぶり、我ながら愛しい!?


























みなさん、こんばんは。

きょうの東京の日中は、暑かったですねえ。

つばの広い帽子をひっぱりだしてきました。

10年前に買った、日本に初めて入ってきたばかりのころの

ヘレン・カミンスキー初代HATです。

(いまや、すっかり押しも押されぬ人気メジャーどころとなりましたよね、日本で。街中でしょっちゅう見かけます、これかぶっているかたを)


そんな暑さのなかを、黙々と歩きながら、

ふと浮かび上がったことを、きょうはテーマにします。

「相手を守るということ」について。


恋愛のシーンなどで

「僕が、きみを守るよ」

などとよくいいますよね。




この「守る」とは、どういうことか?




みなさまは、どんなことを想像しますか?





□ 経済的に守る。
□ 肉体的に守る。
□ 大事にする。
□ 慈しむ。
□ 話をよく聞く。
□ 言うことをよく聞く。
□ 相手の希望にできるかぎり応える。



などなどをあげることができると思いますが、



私の場合、いちばんには



「精神的に守る」



ということを大事に考えています。





では、「精神的に守る」とは、どういうことか?




私なりの答えですが、それは


「相手の立場や、

そのひとだけのエネルギーの指向性を尊重し、

精神的な意図を、受け容れて、それにそう」


ということです。




私にとっては、これこそが


「自然の摂理に従って生きる」


ということだからです。


実はこれ、さらっと書いていますが、なにげに努力を要する面もあります。

なぜなら、ときに受け止め手側(自分の側)は、相手の世界観や指向性を受け容れるために、

過去に自分を守るために維持してきた

世界観の枠組みを手放すことを余儀なくされることが

多々あるからです。

受け止め手側も、自分の身を守って生きているひとりの人間ですから、

そこには精神的な死をひとたび受け容れなくてはならず、

一時的な痛みをともなうことが、ないわけではありません。


極端なことをいえば私は、

もし私が「精神的に守る」ことを決意した相手が、

私との別離をのぞんでいる(必要としている)と知った場合には、

それがその相手にとって良いプロセスであろうと判断されれば、

傷みを得ながらも、(小さな自己がじだんだをふんだとしても)

「別離」さえも、受け容れることを覚悟しているほどでもあったりして!?



だって「自然」に従うことこそが、

私たち自然界の一員の幸せだと、知るからです。


それに。。。

老子はいっています。


「大いなるイメージをしっかり握る者に、
天下の人々が集まってくる」


とね。





大いなるイメージとは、目に見えない「タオの道」。陰陽道。



もちろんそのプロセスを見極めるためには、

いろんな精神的な分析も深層にあるものもふくめて、たくさんたくさんチェックしてからじゃないと、

私の「小さな自己」はおかんむりになってしまうのですけどね☆



ちなみに、心理セラピストとしての、トレーニングおよび修行とは、
(私の思想および私の傾倒する心理療法の世界観なので、
世間一般はここまで成熟しているのかは、まだまだ疑問なのですが。
お、ちょっと毒舌w)


この「相手(クライアント)の精神を守る」ために、


本当に全霊で集中します。


目には見えていませんが、その瞬間、瞬間、

小さな大崎さんは、(口には出しませんが)

インナーワークで文字通り、心頭滅却することしょっちゅう。

単に集中、没頭を意味する以上に、

本当に私の精神のありようを何度手放すことになっていることか!

でも私の魂は、物好き?なのか、

古い自分のパターンが亡くなっていただくたびに

目の前に広がる新しい世界観を見つけだし、

登山家が日の稜線を山の頂から眺めやるかのごとく、

すがすがしく、充実した気持ちになるのだから、

やめられないのです、このお仕事を。

(こういうのって、向き不向きがあると思います)



まだ1歳と4か月なのに、なぜか私の愛犬は、
ときおり老賢者のような顔をする。
はてな。


























ところで、いっぽう。蛇足ですが。


私は自然界の創り主でもある、

わが(夜見る)夢の創造主に、問いかけます。


「で……。いったいいつになったら、
私には、『僕はきみを守る』と
おっしゃってくださる現実の世界のご仁があらわれるの?

私はたくさん相手を守ることを繰り返してきているけど」



すると、ちゃんと夢に現れてくださいました。


とあるイメージとして。


それはなんと~


ベージュ色をベースに赤い小花がたくさんちりばめられ、
同色の赤い縁取りのされた、一枚のハンカチとして。


はてな????



目覚めて、そく、インナーワークをしました。

(インナーワークは、心理のトレーニングを重ねていないと

なかなか難しいかもしれません。

ので、気になること、取り組みたい対象のある方は、

ぜひ、私のもとにお求めくださいましたら、光栄です。

あなただけの答えを見つけるお手伝いをばっちり務めさせていただきたいと思っています)


この一枚のハンカチのこころになってみました。


なんだかよくわからないけど、

とかく現実界では理性優位めに生きやすい性質をもった私とすれば、

思わず「うっ」とはらにジャブをうちこまれるような、

自己一致感。


それはこんなメッセージでした。


「あなたは、じゅうぶんに守られるに値する女性だから、

こんな風に、いちまいのハンカチのように、

ただただそこに存在しなさい。

それ以上に飾る必要も、とりつくろう必要もありません。

ただただそこに存在しなさい。

近いうちにそのハンカチを拾いたくなるひとが、

そのひとですよ」



と。


ふぅぅぅぅ~~~~~ん。

小さな自己としては、半信半疑、本当か?


でも、あまりにおなかのほうでピタリとおさまる何かがあるところをみると、

たぶん、これが私だけの正解。



そうね。


私はただ一枚のハンカチであることを、

しばらく楽しんでいることとしましょう。


イメージのなかで、ふと、このハンカチで、

鶴を折ってみたり、ちょうちょにしてみたり、

動物の形におってみたり、してきたくなってきましたw


つまりは、一人遊びを存分に楽しんでいなさい、ということのメタファーなのでしょうね。



あともうひとつ大事なこと!


精神の世界、および魂の次元においては、

「時間」という概念は存在しないんですね。


だから、深層で見だした答えが「いつ」どうなるのか、ということは、

なかなか知る由もないのです。


とほほ。


現実界は「時間軸」があって、過去、現在、未来という分離が存在するんですけどね。


だから、私たちは「辛抱」とか「忍耐」とか「待つ」ということも

しっかりと心身をもって学ばなければならないわけです。



がんばろー。

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