人生の魔法は、細部に宿る「傾向性」とつながるときに、起きる！



みなさん、こんばんは。

きょうは「傾向性」の重要性についてです。

みなさんは、自分の身体感覚に２４時間存在している、

「傾向性」に気がついているでしょうか？

身体的なトレーニングを積んでいる方は、

もしかするとＹＥＳとおっしゃるかもしれませんね。

かたちだけではない、精神性を重視するヨガや、

アスリートたちが試みる身体との対話を意識したストレッチングに

慣れ親しんでいる方であれば、内なる「傾向性」に素直に従っていらっしゃるかもしれません。

ですが、とかく「自我（エゴ）」が強く働いた状態で日常をすごしやすい私たちにとっては・・・

さらには何かへの執着などから、

「自我の肥大化」にも気づきにくい私たちにとっては・・・

身体の内なる「傾向性」にもこころを開いて過ごすことは、

なかなか簡単なことでもないことも、一つの自然さとして、私には理解できます。

ですがこの「傾向性」を無視しつづけていると、

私たちは日常で「事件」に直面化します。

数年前の私にも、それはある日突然やってきました。

「突如、視界が落ちて、失神して倒れて、派手に怪我をする」というできごとで。

１０年前の私にも、それはある日突然やってきました。

「離婚を強行する」というかたちで。

けしておどすわけではありません。

むしろ私は、「日常の事件」は、しごく自然の理（ことわり）として起きているのだ、ということを

お伝えしたいまでです。

そして、それはあなたに

「もっと大事な自分だけの生き方の道」

に気づいてもらいたくてやってきているのだということを、

知っていただきたい気持ちでいっぱいです。

安心していただきたいのは、

それは必ずしも、今目の前にある、人間関係を一刀両断しなさい、ということばかりでもありません。

もちろん、別離を選択することが、ふたりの「大きな自己」にとって

必要なタイミングがきている、というケースもありますが。

そしてこれは、２４時間３６５日、今まさにこの瞬間においても、

「自我の進路をよりよい方にかじ取りしなおす、神のコンパス」

かのごとく

あなたのすぐ隣であなたにささやきかけています・・・

いえもっと正確にいうと、あなたと二人場織をしたいと待ち望んで、

すぐ横に、いや背中に？いや、おなかのなかに？　頭のおくに？・・・

どこにいるかはそのひとの身体感覚のみぞしるところですが－－－

とにかく、いつも一緒にいるのです。

さて、ひとつ、私自身の「傾向性」、それも最新のもの、きょうのほやほやをご報告します☆

どのようにして「自分だけの傾向性」をひも解くのか

のヒントにしてください♪

じつは私は昨夜、せっかくブログに投稿し続けることに成功していたのにもかかわらず、

ついにお休みせずにはいられなくなってしまったのでした。

わお。

これについて、分析をこころみました。

とにもかくにも、きのうの夜の

私はくたびれていました。

それでも、２３時をまわったころにＰＣを開いてブログを書かねば～と

意識はあったのですが、うつら、うつらとした状態で、

おも～い自分の内側のなかの

体の内側に沈み込んでいくような「傾向性」に、

とうてい抗うことはできませんでした。

そして、夜、夢を見ました。

【ポイント１】気になる夢の断片を思い出します。

私の夢手帳には、次のように記しました。

フランスのクォヴァディス社のメモリエシリーズのなかの
「レーヴ」（夢）というノート。
将来なりたい自分、未来に抱く夢をつづったり、
夜に見た夢をつづるのに最適な構成。
紙がつるつるしながらもペンのなじみがよく、
書きやすいのもお気に入り。

俳優の福山雅治がでてきた。

（当然ながら？私は彼のファンでもなんでもないのですが。こういうところが夢のすごいところｗ）

彼と私は恋仲なのだが

（ファンの方すみませんm(_ _)m本当に夢は無法地帯です）

彼が突然死んでしまう。

葬儀の準備が始まっている。

私は悲しいのだけど、彼の事務所関係者にあれこれと質疑応答を受けることになった。

部屋が汚れている。

虫や糞やどろでまみれているのを、掃除しなきゃいけない。うんざり、気分も悪い、憂鬱だ。

そうしているうちに、驚くことに、彼が突然よみがえる。

棺のなかから「何やってるの？」と出てくるのだ。

そして何もなかったかのように物事を片付けていく。

一通りすべきことを終えて、やっと彼とふたりで落ち着いた生活に入ることができると、

安堵している。

しかも夢を見ている私は喜んでいる。

「わーい、いいの？福山さんで？」となっている。

できることなら、夢から醒めたくないとさえも、思った。

以上

＊＊＊＊＊

さて、この夢を、

私の日常の問題と関連づけて、いろいろと解釈することはできるでしょう。

男性のタレントがまたでてきていることから、

私の自己実現の問題が、ここにはたぶんに示唆されていることがうかがえます。

気になるのは、この男性がいったん死んでいることですよね。

そしてそのあとに見事に復活をしています。

これはなんだか、「ユングのいう錬金術」のメタファーそっくりです。

あたりまえですが、私はその事実を知ってはいますが、

夢のお話のシナリオは操作することができませんから、

自然発生的に、まさに神、魂、無意識の領域が、このように

人間の深淵な神秘を見事に映し出してくれているのでしょう。

私の日常における

「何かのパターンがいったんは死を迎えなくてはいけない」のだろうと類推されます。

…というのが、夢に対する知的な解釈です。

さて、ここで

【ポイント２】この２～３日間の日常の煩悶をチェックします。

☆私の恋愛運がパッとしないことに、

「いったい私の異性との関係における宿命は、どうなっているのぉ？」と、

近未来のシナリオが気になっていました。

【ポイント３】日常的に、考えることを避けていることや

遠ざけているテーマをあげます。

☆物書き、作家、小説家を指向する魂の問題について

（もちろん仕事柄、常時このことは射程内におかれているのですが、

積極的に現実化させることができていないという意味において、

避けている、遠ざけていると私には感じられています）

【ポイント４】リラックスして、くつろいだ身体感覚に

いったんチューニングし、

そこから、身体の内側に潜んでいる、

微細なエネルギーを探索します。

ひごろ目を向けてきていないような、日常的な感覚からすると、

違和感としてふと浮かび上がってきているものがないか。数分かけてていねいに探します。

そして、そのエネルギーの指向性にしたがって、

そのほうに実際に身体を動かします。

そのなかで、そのエネルギーそのものに、今起きていることについて説明してもらいます。

☆身体の中心にむかってどんどん収縮していくエネルギーがありました。

どんどん小さくなりたがっているようなので、

実際にひざをかかえてきゅっーっと丸まってみました。

どんどんダンゴ虫のように小さくなり、

はては米粒みたいに小さく、小さく、なっていくイメージにつながりました。

説明を求めると

「ぎゅっと固まってたい。

ひとつになりたい（ひとつでいたい。個でいたいという意）。

止まりたい。

集中したい」

と言っていました。

すると次の私の反応は次のようなものでした。

日常の私、自我の私、ふだんの私が、

えええええ～～～～～～～～～～。

わからなーーーーーい。

混乱～～～～～～～～～。

気になることや、

取り組みたいこと、

やりたいことが、山ほどあるのに！！

そんなことを言われたら、私にわかることは、

もうただただ死んだように眠ることしか思い浮かばない！！

だし、そんなのは実際に無理だし！！

激しい抵抗です（笑）。

そう、こんな風に、私たちは「神の領域からやってくる傾向性」に対して、

激しい抵抗を感じやすいのです。

だから、本当は統合されることが待たれているにもかかわらず、

隅に追いやられてしまうため（専門用語で周縁化という）

あとは「日常の驚くような事件」として現れるよりなくなってしまうのかもしれませんね～。

一種の反動で、ドンっとでてしまうと。

ドンっとでる瞬間というのは、

重い身体症状、病状、嗜癖、人間関係のトラブル

キレる、うつになる、などなど。

ですが、あらためて

私が【ポイント１】～【ポイント４】までにピックアップしてきた要素はぜんぶ

符号が一致しますよね。

つまり

ポイント１にでたもの☆夢で福山雅治さんが死んでいること　

＝　私が現在認識している自己実現のためのライフパターンに

いったん亡くなってもらう必要がある。

また、「死」とは、ぐっと「固まる」状態でもある

ポイント２ででたもの☆恋愛がパっとしないこと　

＝　独り身で孤独に日常を楽しまなくてはならない状況が続いている

ポイント３にでたもの

☆物書き、作家、小説家の問題

　＝　腰を落ち着けて、集中して取り組む、孤独な作業

ポイント４にでたもの

☆身体感覚の内なる「傾向性」として実際に身体を縮めた結果

＝固まりたい。ひとつでいたい。集中したい

おまけに前の夜は、やはり同じように

身体の内側に沈んでいくような傾向性に導かれて

ブログを書くこともできなかったわけですしね！

わ～ん。パズルのようにきれいに決まっている！！

こういうのを私は「【金太郎あめのように】、

どのシーンを切り取っても同じテーマが布置されている」と呼んでいます。

これを「ドリーミングのフィールドで生じている共時性」といいます。

上記にあげた、「ドンっとでたケース」に対して、

改善を求めるのであれば、あなたの対人援助職者が

この「ドリーミングのフィールドで生じている、そにひとだけの共時性」を

読み解く力があるかどうかが重要です。

・・・とこれだけ理知的にはいろいろと知っているくせに、

日常的に同化している私の意識パターンは、

「あれも、これも」な状態ですｗ

こまったちゃんです。

修正しないとなあ。

さすがにここまで、この場で、自己をふりかえっていると、

いやがおうでも、この新しい「傾向性」のための

体感覚に開かれてみてもいいかあ、という気もしてこないわけでもありません。

（ずいぶん婉曲的な表現だ！ｗ）

ようは、【ポイント４】であげたように、

じとーっと「固まって」「集中した」感覚を得ることのできる

【行動】を自覚的に増やすようにすることです。

夢のワークを行うときに、大事なのは、

「傾向性」がしめしている、この「身体感覚」を

【体験的に得ることができるかどうか】です。

なぜなら、知的に理解することがどんなにできたとしても、

私たちは慣れ親しんでいない感覚には、けして同化することができないからです。

そこで、この未知なる感覚を、呼び覚まし、実際に体感させてくれる

心理セラピーを提供してくれる、対人援助職者であるかどうかも、

あなたが、あなた自身の問題を、刷新していきたいと願ったときには、

重要なポイントとなることでしょう。

ご参照いただくことができましたら

嬉しく思います。

ーーーそれにしても……、私はここでひとつ自覚したことがあります。

きょうの私のブログはいつもより長い！！！！！ということ。

（いつも３０～４０分で書いているのが、きょうは２時間もかかっています！）

このテーマについて表現しながら、

これだけ長いということは・・・

すでに私のなかで

「刷新」がはじまっているのかもしれません。（だといいな）

自覚するだけで、人生は大きく動き出します。

その自覚が自分のなかの

深いところのものであればあるほど

「すごい魔法がおきたか」のように感じられることでしょう。

・・・すばらしいことに、これだけ長く書いている間中、

大好きなＰＣコーナー。
自分が「心地いい」と感じる
配色や柄ファブリックばかりを
レイアウトしています☆

私は、じとっとＰＣの前で凝り固まって、

つらつらと問わず語ることができているのです。

う～ん。考えさせられます。

やれば、できるじゃん！！（と、自分を鼓舞してみたり）

この感覚ね・・・。

（ライター時代は、こんな日常でしたが、

書いているテーマが魂から求めているものと違ったため、

残念ながら、よい感覚としては、身体に残っていません。

それも私がこの感覚から逃げ続けてきた理由のひとつでもあるかもしれません）

この感覚についての、感想。

はっきりいって、楽しいじゃん！！！！

あれれれ。

なんで、今まで逃げてたのかしら。

はやくも自らのマジックにかかっている、私でした（笑）。

みなさまも、もし自分ひとりで取り組むのは難しい！

と感じられたら、（そして、そのほうが自然かも）

ぜひあなたがいいなと思われる

ドリームワーカー、および心理セラピストのもとを

おたずねください。

また、人生に魔法をかける！？

これらの「傾向性」に自分でつながるためのクラスもご用意しています。

お気軽にご相談ください。大歓迎いたします！

自分や他者を許すのが上手になるという日常的効果もアップしますよ☆

★【魂の癒しと再生＝個性化のためのグループワーククラス】
▼　途中参加OKです。ご相談ください。途中からでもわかる内容です。
次回は８月２０日（土）１０時～１２時　
（４回目／１２回　になります。料金は８万円。分割のご相談も承ります）
参加者同士で２～３週ペースで次の日程を決めながら進んでいきます。
http://chiyokoosaki.blogspot.com/2011/06/blog-post_29.html

★【月１回第１土曜日　１３時～１５時連続クラス　

セルフヒーリングの初級　グループワーククラス】

▼　途中参加OKです。ご相談ください。途中からでもわかる内容です。

次回は９月３日（土）１３時～１５時　
（２回目／１２回　になります。料金は１１万円。分割のご相談も承ります）
http://chiyokoosaki.blogspot.com/2011/08/blog-post.html

（長々と最後までご覧いただき、どうもありがとうございます！）

最後に、おまけ。

今日飲んだ、アイスヘーゼルナッツラテ、おいしかったです。（だから？ｗ）

東京丸の内の郵便局前にある
レストランにて。